エホバの証人(JW)に示すべき寛容さの本質とは?

カルトに寛容さを示すべきではないと、変化すべき

ここ数日、エホバの証人に寛容さを示したり、多様性を認める必要はないということを書いている。

我々の死を待ち望んでいるエホバの証人は、多様性や寛容さの適用外

昨日の記事では、エホバの証人に多様性とか寛容という現代感覚で美徳を示すのは甘い。しっぺ返しをくらうと書いた。

今日は、寛容という言葉でエホバの証人を見逃すのは中途半端であると。表面的な善性に過ぎないということを示す。

寛容とか多様性ってのは、時代とともに変化して現れた感覚。以前は寛容ではなかった、昔に比べて良くなっているというのが大方の共通認識。かつて肌の色とか人種で差別されるのが当然だったが、それが今では変わり、人類の愚だったという反省点になっている。

かつての差別が人類の誤りであったと考えられるようになった。これが表すのは、今現在の価値観が普遍的で人類共通に未来永劫正しい価値観ではないということ。人種差別は非で、多様性を認めるべきとなった。このように価値観というのは時の経過とともに変化していく。

そして現代社会は、カルトには多様性も寛容さも要らない。というふうに変化しなければならない。カルト許すまじと。

寛容さの本質とは?

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エホバの証人は単なる妄想族だから見逃すというのは甘い

エホバの証人のものみの塔ゲーム、組織の言うことは絶対!

昨日の記事で、エホバの証人は我々の死を待ち望んでいると書いた。ゆえに、エホバの証人に宗教的多様性を認めたり、寛容さを示すべきではないと。

しかし、エホバの証人がいくら我々が殺される日を待ち望んでいるとはいえ、それはハルマゲトンという妄想上のこと。単なるお花畑思想なので、目くじら立てず生暖かい目で見守れば良い。それが寛容さだという考え方もある。

それが甘いというのが今日の話。そしてその寛容さは表面的になものに過ぎないというのが明日の話。

エホバの証人を看過することの甘さ。

エホバの証人は、ハルマゲドンが起こらないのなら、自分たちで起こす可能性がある。というか、ハルマゲトンなど永遠に起こらないので、自分たちで勃発させる可能性が高い。

基本的にエホバの証人は神の介入を待つことになっている。しかし、その神というのが存在しない。エホバの証人は組織そのもの、ものみの塔協会を神と誤認し崇めている。

組織の言うことは絶対!のものみの塔様ゲーム中なのがエホバの証人。

エホバの証人の戒律は、組織の権力を掌握する者によって時代とともに書き換えられている。その権力者がトチ狂ったことを言い出したら?

砂上の楼閣「ものみの塔」の変遷~ラッセル原理主義者から見るとエホバの証人は異端

エホバの証人(JW)の歴史は「騙し」の歴史、予言の変遷

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ものみの塔を崩壊させ、エホバの証人が絶望すべき理由

元エホバの証人二世の復讐とは

昨日の記事の続き。世間を騒がせている宗教2世問題。何だか自分とはズレがあるような気が・・・それはなぜか考えている。自分の場合、発端は宗教2世の救済とかではなく、単なる私怨。ものみの塔に汚された前半生の復讐。

徹底的に楽しく生きることで、自分自身を中心とした復讐は完了した。知り合いのエホバの証人たちなど歯牙にもかけないほど人生をエンジョイした。当初はエホバの証人の待ち望むハルマゲドンに怯えながらだったが。

後に、ハルマゲドンなど来ないと私の中で明らかになった。その時には、エホバの証人でない生き方をするしか幸せになる方法はないと思ったし、事実そうなった。エホバの証人を辞めたおかげで、世界中のどんなエホバの証人より私自身が幸福な実感がある。

復讐第一弾は現在進行形(楽しく生き続けること)だが完了したので、第二段、外的な復讐を始めた。エホバの証人組織、ものみの塔に対する復讐。

エホバの証人というカルト団体の目的は組織の維持と拡大。自己目的化したしょうもない組織。しょうもないというか有害。であれば、組織の維持が出来ないほどに壊滅的打撃を与えて崩壊させてやれというのが私の復讐第二段階。

すべてのエホバの証人が解放されるべき理由

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脳内お花畑の現役エホバの証人よ、終わりが近い根拠を教えてくれ

私はエホバの証人の背教者ではありません

私はTwitterもやっていて、現役エホバの証人のアカウントを見ると即フォローしている。大概はしばらくするとブロックされている。

最近あったのは「やっぱりもうすぐ終わりが近い」と書いている現役エホバの証人のアカウントをフォロー。終わりというのはエホバの証人の待ち望むこの世の終わりハルマゲドン。「完全脳内お花畑やな」と思いつつフォロー。

しょうもない呟きとか完全にやられている書き込みを目にするのは気持ちの良いモノではない。とはいえ彼らの存在を理解しないことにはエホバの証人を減らせず、エホバの証人組織を瓦解させることも成らない。

という訳で仕方ないのでフォローしているのだが、レア存在であることは確かなので見つけた時は「お宝発見」感覚。

しかし、数日するといつの間にかフォロー先から消えているので、拒否られているという認識で良いのだろう。

私のTwitterプロフィールには「エホバの証人やめないと!エホバの証人組織崩壊のための活動中!」と書いてあるので、現役信者から忌避されるのも当然。

しかし、一つ言わせて貰うと私は背教者ではない。もとからエホバの証人組織に従ったつもりはないので。親の圧倒的権力でエホバの証人二世信者たることを強要されただけ。体罰付きで。

どちらかと言うと背教者というより被害者。被害はそんなに受けていなくて、両親との家族が崩壊したこと。中学生以前の人生をエホバの証人に汚染されているので消し去っていること。これくらい。宗教2世被害者としては可愛い方。

なので、今はエホバの証人を辞めたおかげで元気一杯。相応の報いをエホバの証人組織にもたらしてやろうと企む余裕まで出てきた。

エホバの証人を辞めると人生が輝き出す。輝き出すは言い過ぎにしても、最低でも人生に意味が生じる。この経験を、たった一度の人生を圧倒的に損ない続けている現役信者に伝えたい。そして、前半生をエホバの証人に汚されたことを許しはしない。

この感覚だけなので、エホバの証人に避けられる存在ではない。どちらかと言うと現役信者を救済したいと思っている側。

そんなことを言っても脳内お花畑には通じないので、プロフィールをもうちょっと柔らかくするかと考えたり。

あと現役信者ってアラフォーの自分よりも年上が多い。いい歳なのに、自分の意見なんかなくて他人の言いなりになっている。それに気付きもしないで自分は賢いんだって思っているのが最大に哀れ。

その賢いご意見を伺ってやるって言っているんだから、講釈垂れやがれと思うんだけどね。終わりが近い根拠をさ、論理立てて教えてくれよ。エホバの証人。

エホバの証人の救済、それはエホバの証人を完全消失させること


エホバの証人の救済、それはエホバの証人を完全消失させること

エホバの証人の日本支部レベルでの「消失」

昨日の記事で、エホバの証人を支部ごと消失させろと書いた。エホバの証人の日本支部レベルで統治体(世界本部)を批判し、除名される。戦前の灯台社の再来。

この段階で情弱な下層信者たちも個人レベルで「消失」できる。末端のエホバの証人は世界本部とか日本支部とか意識しておらず、目の前の指導者の言いなり、目の前の日本語の宗教本の言いなり。

日本支部レベルで方針を転換「ハルマゲドン来ねえっす」「統治体は偽者っす」、さらに日本語JWサイトも正確な情報に書き換える。「世界中でエホバの証人は児童性虐待の温床になっている」「統治体は聖書的に無根拠」と。

こうすれば、一定数の信者も世界本部信仰を「消失」するだろう。目の前の上層信者や日本支部を飛び越えて、「世界本部様~」となる日本人の下層エホバの証人はさほど多くはいない。

操り人形たちには世界本部と連絡を取り合ったり、米国まで行ったり、その能力も経済力も行動力もない。

むしろ、そこまで世界本部を信仰する前に「神と私」「聖書と私」というキリスト教的考えに立ち返れ。日本支部レベルで統治体を糾弾すれば、末端信者にとってはハルマゲドンに等しい世界のリセット状態。原点に回帰できる。

そして、ほとんどの下層信者にとってコミュニティとしてのエホバの証人組織が大事なのであり、コミュニティの管理者が方針を変えればそれに従わざるを得ない。

また、下層信者にとって飴とムチになっているのが「永遠の命というご褒美」と「ハルマゲドンという恐怖」。

「そんなの嘘に決まってんじゃん。あり得ないっしょ。物理的に不可能。それになんつっても児童性虐待組織だぜ。真っ先に滅ぼされるべきがエホバの証人だよ」と、日本人上層部が言ってやる。

すると、ご利益と縛りを消失した下層信者は解き放たれる。

もっとも大事なことはエホバの証人を消失させること

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エホバの証人(JW)の存在しない美しい未来は、日本から

日本のエホバの証人、停滞の理由

『近現代日本とエホバの証人』。第五章「忍従の時代」末尾部分。

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日本のエホバの証人の歴史を世界本部の思惑、世界本部と日本支部・日本人信者との関係から追ってきた本書。そして、5章末尾で現在に追いつく。この後の歴史は、今を生きる我々が切り開くもの。

未来をどう描くか、本書による現状の分析がその材料となる。

日本のエホバの証人は明らかな停滞期にあり、ライフサイクルの最期。日本のエホバの証人の

教勢の停滞要因は、それまで集合的に成立していた個人レベルにおける<本部志向>が成立しなくなっている点にあった

エホバの証人の米国世界本部を絶対崇拝するという図式が、信者個人の我慢や好意的解釈だけでは守り切れなくなった。

私の意見では、喰い散らかすだけ喰い散らかされて、日本という漁場が獲り尽くされたと考えている。カルト予備軍の人々、端的に言うと騙されやすい人、心に隙間を抱えている人、孤独を抱えている人。こういった人々がむさぼり尽くされた。

獲り尽くされた後は、あらたにそのカルト予備軍に加わる不幸な人々が漁場となる。しかし、その新規加入群を漏れなく獲ったところで、以前のような大漁は期待できない。既に取り尽くした後であるし、そして、そんなふざけたカルトに騙されない程に日本人が賢くなったから。

賢くなった。民度が上がった。そう表現すればいいのだろうか。インターネットという神の与えた賜物のおかげで、「エホバの証人」と検索すればトップページにカルトの文字が躍る。

アダムとイブが知識の実を食べて刮目できるようになったように、現代日本人の目は見開かれ、エホバの証人がカルトであると認識できる程には賢くなった。

エホバの証人からの脱会ステップ、認知的離脱と組織的離脱

エホバの証人の存在しない未来は日本から

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エホバの証人(JW)の新規入信者が減っている理由

エホバの証人になる人が減っている理由

『近現代日本とエホバの証人』、第五章「忍従の時代」から。

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昨日の記事でエホバの証人の入信者が減っていること、組織自体の新陳代謝が無いことを書いた。エホバの証人の入信者が増えなくなった要因として、本書著者は以下のように考察している。

救済観におけるアピール性の乏しさにくわえ、宗教そのものに対する警戒心の増加、布教機会の減少につながる社会状況の変化、またエホバの証人に対する消極的な意味での認知の定着などが関係していた

まあ、普通に「エホバの証人ってヤバい」と世間が認識したということ。

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エホバの証人(JW)の人数は?入信者と脱会者の人数は?

エホバの証人は大幅に減っている?

『近現代日本とエホバの証人』より。第五章「忍従の時代」1990年代半ば以降。

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本書によると1990年代半ば以降、エホバの証人の教勢は停滞期に入る。脱会者の人数が新規入信者を上回り信者数は微減。非常に好ましい傾向であり、ガツンと信者数を減らして、組織そのものを叩き潰したいところ。

新規入信が発生しているのに、総信者数が微減しているという現状から、脱会・死亡・海外移住による減少人数、主に脱会者が新規入信者を上回っていると著者は考察している。

これには若干の齟齬がある可能性があるので、ちと検証したい。ついでに本書掲載の「日本における信者数と入信者数の推移」の表に最新データを追加。本書では2016年までのデータだったので。

JW信者数増減

データの出どころは本書同様に、ものみの塔の年鑑。エホバの証人公式サイトから数字を拾った。

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エホバの証人に権利とか自由は必要ない、なぜなら・・・

信教上の都合で学校行事に不参加というのはあり得ない

昨日の記事でカルト宗教親の親権は停止しろと書いた。それではどこから親権停止事由とするか。どこからカルト宗教親と認定するか。

判断は難しいのだが、学校で子供が「信仰上の理由でこれこれが出来ません」と言い出したらアウトで良いと思う。

「カッコ悪いから」とか「面倒くさいから」何らかの活動をやりたくないと子どもが言えば、それは教師や親によって矯正される。それが教育。しかしそれが「信仰上の・・・」になると皆尻込みする。

しかし、「子どものわがまま」も「信仰上の理由」も同じ。やらせればいい。大人になるまでは強制してでもやらせる。逆に強制してやらせられないことを、他の子どもに学校でやらせているのがおかしい。

エホバの証人がどう言おうと、学校行事に宗教的意味はないと言い切ればいい。実際にない。単なる真似事。学校のクリスマス会もハロウィンも異文化教育。武道も護身術、体育教育の一環。

親がそこに口を出して制限することこそ、信教の自由の濫用、人権そのものの侵害。

カルト信者に自由や権利など必要ない

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カルト宗教親の親権を停止せよ、カルトの横暴を許すな

カルトの横暴を許した結果

『近現代日本とエホバの証人』から。第四章「従順の時代」総括部分。

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輸血拒否や格技拒否など、社会との摩擦が生じた際にも、日本支部は当時の日本社会の価値観や社会状況に一切妥協せず、結果として社会のほうが変容を迫られることとなった。

日本社会は、エホバの証人の訴訟により、宗教的マイノリティへの寛容・多様性の尊重・自由という「防御壁」のもと、変化を余儀なくされた。

果たしてそれで良いのか?日本社会。それはカルトの横暴を許しただけではなかったのか?

幼い頃からエホバの証人の洗脳教育を受け、周囲の大人は全員エホバの証人というダメ人間。そんな凄惨な環境で子供は自分の意思なんか持ちようがない。そんな子供が悲しい辛い思いをするのを、信教の自由という呪文のもと見殺しにする社会。これがカルトの横暴を許した結果。

今の日本社会の誤った方向、エホバの証人に対する寛容さ。カルト宗教に対する寛容さ。これを正すために提言したい。

カルト宗教に共通する本質、カルト3原則その1「自由意志の剥奪と人権侵害」

宗教親の親権を停止せよ

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