エホバの証人2世の性欲とマスターベーション、結婚セックス問題

エホバの証人の古臭い性に関する教理

エホバの証人は、婚前の異性との過度の接触を不道徳として禁止している。例えば、未婚の男女の交際は、手を握るくらいしか許されない。その際も、結婚を前提としているならばという条件付き。

女性が、男性の車に乗るにしても助手席に乗ったりせず、わざわざ後部座席に座る。

男女がいきなり2人きりで会うのも許されていない。適切な回数のグループでの交際を経てということになる。キスしたりという行為も、未婚の男女である場合は不貞とされている。

2人きりでホテルから出てくるのを目撃されれば、お先真っ暗。教団から追い出され、村八分となる排斥処分になる。ふしだらであるという噂を流され、下半身のだらしない奴とレッテルを貼られ、本人は傷つく。

エホバの証人をやめるにはまたとない機会なのだが、ここまで自尊心を損なわれた状態から、一般人として明るい未来を構築するのはなかなかハードルが高い。

当然、エホバの証人にとって不倫は重罪。エホバの証人夫婦にとって、離婚が許される唯一の要件が配偶者の不貞(死別は除く)。

エホバの証人のマスターベーション問題

エホバの証人の2世信者は、幼い頃から過剰な性教育を受けて育つ。自慰行為禁止、キスやセックスは結婚までNG、ペッティング(愛撫)もダメ。とひたすら禁止事項を教え込まれる。子供にしてみればペッティングってなに?状態。

性に関する情報が過剰供給されるため、エホバの証人の子供たちは、性に対して充分すぎる知識を持つ。ただでさえ年頃になると大量の性欲が湧き出すのに、エホバの証人の2世信者には、余計な性知識が植えつけられている。

よって性欲倍増。これを抑えるのは至難の業。しかし、全ての性欲の発散方法が結婚するまで禁止。マスターベーション禁止の教理を守り抜けるわけもなく、エホバの証人2世は、罪の意識に苛まれながら自慰行為を繰り返すことになる。

禁止された自慰行為による罪悪感と快感の狭間で、エホバの証人2世の子どもは、さらに性欲を高めながら成長する。そして、ときにエホバの証人2世は異常な性欲を抱く大人になる。教団内で起きている児童性虐待の被害がそれを物語っている。

エホバの証人のセックス初体験

エホバの証人は、結婚するまでセックスに至れない。なおかつ、エホバの証人はエホバの証人としか結婚できない。そのため、生まれながらのエホバの証人である2世信者は、基本的には結婚相手にお互いの初体験を捧げることになる。

そもそも、若いエホバの証人はセックスがしたくてたまらない。なぜなら、戒律でマスターベーションを禁止されているから。さらに、教団による不要な性教育によって、極限まで性欲を高められている。

しかし、エホバの証人2世にとって性欲を(堂々と)発散させる機会は、結婚するまで訪れない。

エホバの証人2世にとって、結婚とは単純にセックスの相手、性欲を発散する対象を見つけることにすぎない。これで円満な夫婦生活がおくれるわけが無い。

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