『解毒』~エホバの証人と性に関する問題

元エホバの証人二世の女性が書いた『解毒』

元エホバの証人の女性が書いた本。現役エホバの証人がこっそり読むなら、電子書籍がおすすめ。作者は女性ながら赤裸々に性に関する記述がある。エホバの証人と性に関する問題は、切り離して考えることが出来ない重大な問題。

 

 

婚前交渉が禁止のエホバの証人

本文より。

エホバの証人の二世は一生結婚できない人が多いので、性体験がないまま中年になった二世は、童貞や処女のままで一生の間、歪んだ性教育を受ける

エホバの証人二世には一生結婚できない人が多いとのこと。私の周りからエホバの証人の知り合いは消滅したのでよく分からないのだが、かつての戦友たちも未だにエホバの証人をやめられずにいるのであれば、独身中年になっているということ。

かつ、童貞。これは厳しい現実。男の私からすると考えられない。私は、通常の男性同様に、思春期から20代中ごろまでは異常に強い性欲を覚えた。しかしエホバの証人二世たちはそれを発散できないままに中年になるということ。たまりませんな。というより、たまりっぱなし。酷すぎる。

人間は一生、性欲と共に生きていくのだが、所々で発散していれば、さほど問題にはならない。他の重大な問題に向き合い、集中することができる。中学生の童貞少年とは違うのだ。頭の中が女性の裸だらけなんてことはない。

しかし、童貞エホバの証人二世たちは中年になっても、頭の中は女性の裸だらけ。発散(発射)できていないから。生き地獄ですな。

セックスでイケないエホバの証人二世の女性

エホバの証人二世の場合、性に対しての嫌悪感を幼い時から刷り込まれ、信者同士は性体験がないままに結婚するので、結婚した女性信者がオーガズムを体験することはまずあり得ない

著者曰く、女性のエホバの証人2世信者はセックスで”イカない”ということらしいが、これは男性の私からすると良く分からない。男でも性的に抑圧され異常を来たしているので、女性も同じなのだろう。”イケない”ということだ。

エホバの証人は婚前交渉は淫行であり重罪であると教えられる。子どもの頃からそう教えられるので、性=嫌悪感、罪、汚れという意識になる。セックスが人間の通常の営みの一部であるという認識はない。

それにも関わらず、教団の宗教本には露骨な性描写が記載されている。アナルはダメとか口腔セックス厳禁などと。これでは滅茶苦茶に美味しそうなニンジンをぶら下げられたまま与えられないのと同じ。余計に性欲が増す。

エホバの証人の児童への性的虐待の原因はものみの塔協会の性教育にある

エホバの証人は子供の内からこういった歪んだ性教育が行われる。結果、厳格な性に関する戒律があるにも関わらず、子供への性的虐待を行う性的モンスターが多く生まれてしまった。当然、それは一般信者には伏せられている事実。

この本によると、米国ではエホバの証人の児童性虐待の裁判が開かれ、ものみの塔協会側の全面敗訴。児童への性的虐待が実際にあったということだ。

オーストラリアでは、ものみの塔協会が児童への性的虐待を組織的に隠蔽していたことが発覚。加害者の変態エホバの証人は1,006人に上る。性的虐待被害が内部告発されていたのにも関わらず、黙殺されていたのだ。

なぜ、こんなことになるのか?それはものみの塔協会の性教育が失敗しているから。ものみの塔協会の出版物には肛門や口を使ったセックスは禁止。結婚するまではセックス、ペッティング禁止、婚約すれば手をつないだりキスはOK。性の手引きが赤裸々に書かれている。

こんな性教育が幼児のうちから行われる。当然、エホバの証人は年頃になれば性について、通常以上に興味深々になる。普通の子供であれば、セックスのセの字も知らないうちから、肛門とか口でセックス可能なことを教えられているから。

しかも、実際にセックスが許されるのは結婚してから。結婚するまでその欲望が叶うことはない。この不健康すぎる欲望のはけ口が、一部の病的な変態信者によって幼児性虐待に向かってしまうのだ。

『カルト宗教やめました。「エホバの証人2世」の私が信仰を捨てた後の物語』

『カルト宗教信じてました。』


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