マインド・コントロールされやすい人
『マインド・コントロール 増補改訂版』「第三章 なぜ、あなたは騙されやすいのか」
マインド・コントロールされやすい要因として、高い被暗示性が挙げられている。
被暗示性が高い状態は、いわば、入ってくる情報に対して信じていいか、信じるべきでないかを批判的に判断する能力が低下した状態だと言える。言い換えれば、すべての情報を無批判に信じてしまいやすい状態だと言える。その結果、自らの主体的な意思で行動するのではなく、与えられた指示のままに行動してしまいやすい
エホバの証人は、信じるべきでない情報を無批判で信じている。
まず、最初に最も批判的に受けいれなければならない、カルト宗教「エホバの証人」を無批判で信じてしまう。そして、教団の指示のままに行動するようになる。
これがマインド・コントロール。
教団は、教団外の情報には批判的に、というか一切耳を貸すな、という指示を出す。エホバの証人はこれに従い、外部の正しい情報を拒み、ますますマインド・コントロールを深めていく。
エホバの証人をマインド・コントロールされていると言わずして何という?
“マインド・コントロールされやすい人が、エホバの証人になった?” の続きを読む