宗教2世の奪われた人生を回復させるには脱会しかない
『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。
宗教2世が記した手記のたぐいはさまざまに刊行されてきたが、訴訟リスクもあって、大手の出版社はなかなか手を出して来なかった
個人的に体験したことを手記にして訴訟される。自らが生み出した宗教2世相手に訴訟を起こすとは、さすがカルト。救いどころか害でしかない。こんな卑怯なモノを許すな。野放しにするな。
読んだことがないのだが、エッセイマンガ『ゆがみちゃん-毒家族からの脱出コミックエッセイ』について。
主人公が家族も親戚もみな同じ宗教を信仰しているという環境に圧迫されていて、その世界から脱出することに、人生の回復を見出していくという展開には説得力を感じる
宗教2世が奪われた人生を回復させるには、その宗教から脱出するしかない。脱会するしかない。宗教にとどまっている限り、癒やされることはない。卑怯なカルトに人を救えるわけがない。
家族や親戚を失うことになっても、脱会以外に宗教2世の救いはない。たとえ、家族や親戚を失っても、新しく作ることは可能。しかし、自分の人生の時間は取り返せない。人生の損失を最小限にするには、一刻も早く宗教をやめるしかない。
北海道のJW、アルコール禁止ホールへ「飲食目的では持ち込まない」と赤ワインを持ち込む
6章「改めて宗教2世問題を展望する」。各章を振り返る総括。
1章「当事者たちのさまざまな声」で
内部から出た証言を教団や信者のひとりひとりが真摯に受けとめ、改善策を模索することで、それぞれの宗教団体は、人々を幸せにし、救うという宗教の本来の役目を果たすことができる、と筆者は考える
いやいや、何のんきなコト言ってんの?そんな机上の空論のきれいごとが成り立つはずがない。
カルトに自浄作用はないし、脱会した当事者がそんなことで許すはずがない。カルトは、人々の人生を搾取した罪を償うべき。
人生を補償することなどできないのだがら、その首で責任をとるしかない。宗教団体を物理解散させることでしか償うことはできない。
とにかく叩かれる、エホバの証人2世の子ども:『みんなの宗教2世問題』より
そもそも、当時者から出る声には「エホバの証人はニセモノ」という声だってある。圧倒的な証拠を揃えて。偽の宗教が人々を幸せにしたり、救ったりするわけはないのだから解散一択。とっとと散れ。
そして、宗教団体内部の人間たちは、自宗教がニセモノなんてことを認めるわけにいかない。認めた時点で脱会するだろうから、内部から改善なんてことができるわけがない。
また、ニセモノはどこまでいってもニセモノなわけで、改善してホンモノになることもない。
腐ったニセモノ宗教団体は散るしかないんだよ。