◆「1975年にハルマゲドンが来なかったから、寄付返せ」は?
この記事の続き。私のものみの塔との裁判。いよいよ最高裁に進みます。
エホバの証人の歴史を知っている人なら、「1975年にハルマゲドンが来る」という終末騒動を覚えているはずです。
当時、ものみの塔は直接「寄附すれば救われる」とは言いませんでしたが、
- 「家を売れ」
- 「終わりが近い」
といった空気を強烈に匂わせ、信者を扇動したのは事実です。
では、もし当時の信者がこう主張したらどうなるでしょう。
「1975年にハルマゲドンが来ると信じて寄附した。来なかったのだから、寄附金を返してほしい。」
私は「1975年のから騒ぎ」の責任は100%ものみの塔にあると考えています。
しかし、日本の司法がこの問題を扱うとしたら、こう判断します。
- 「1975年にハルマゲドンが来る」という信念は荒唐無稽
- よって「誤認」として保護されない
- 寄附したのは本人の勝手な思い込み
- 教団側の説明義務違反には当たらない
- 誤認の責任は“本人側”にある
- よって不当寄附勧誘ではない
つまり、根拠のない妄想に基づく誤認は保護されないという扱いです。ここまでは理解できます。
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