「日本のエホバの証人公式ウェブサイト」の設立目的が明らかに!

「メディア、アカデミア、政府関係者」を連呼

昨日の記事の続き。今年(2024年)5月頃にできた「日本のエホバの証人公式ウェブサイト」。ここの問い合わせ先にメールを送っても一向に返信が無い。そこでエホバの証人日本支部の広報と直接電話中。

「山羊様は、メディアあるいはアカデミア、政府関係のどちらかの部署からお電話して頂いているという理解で正しいでしょうか?」

このくだり、この後、何回も聞くことになる。

「いや、個人的なお問い合わせです」

「個人的なお問い合わせ、そうですか。分かりました。広報部門ですと、政府関係者、それからアカデミア、それからメディアに正確な情報を提供するという目的で情報提供させて頂いて、そして、日本のエホバの証人公式ウェブサイト、そちらのウェブサイトも政府関係者、アカデミア、そしてメディアに正しい情報を提供するために設立されています」

「メディア、アカデミア、政府関係者」のくだりがこれで計3回。てめえで勝手にターゲットにしているところから都合よく電話が入って来るという発想が、いかにもカルト宗教の闇に生息している人たちのソレ。

「日本のエホバの証人公式ウェブサイト」は、エホバの証人の広報部門いわく「メディア、アカデミア、政府関係者」のために設立されたらしく。つまり、声のデカい奴やお上をダマくらかすための専用サイト。

情報統制大好きカルトの考えそうなことで。外部者はこっちのサイトしか見られなくなり、現役信者は本家のほうしか見ないようにする。こうなると、教団の二枚舌が双方にバレない状態が成立する。

ものみの塔の浅はかな戦略

本家サイトでは、輸血拒否して死んで復活に賭けろと、信者を後戻りできないようにして縛る。体罰推奨の記事もそのまま掲載。撤回するわけでもなく、緩やかに「エホバの証人=こらしめ体罰」のカラーを薄めていく。しかし、体罰を完全禁止にすることはない。こちらが本家サイト。

そして、日本の新サイトのほうは、外部向け。「輸血するかしないかは個人に完全に委ねられていて、輸血してもペナルティなんてございません。そして、体罰なんて、とんでもございません」という顔をしている。

外には良い顔をして、内には今まで通り。

外部に内部のエホバの証人に行っている極悪非道の支配体制を見せるわけにはいかない。統一教会みたいに解散請求への動きを加速させることになるから。

内部には、対外的にウソをついていることを知られるわけにはいかない。信者の支配の根源になっているマインドコントロールが解けてしまう。協会の薄汚い態度を信者が知れば幻滅。盲信の根源マインドコントロール瓦解の一歩となる。

こうして、ものみの塔は2つのインターネットサイトを使い分けて、この局面を乗り切ろうとしているんだけど、この情報化社会にそんなおバカな手口が通用するわけがない。

もしかすると、中の信者には通用するかも知れないけれど、外部にはムリ。バレバレ。何とも浅はかな戦略だことで。


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