宗教2世の地獄は“遠因”か?あの判決で、何も感じなかった対岸のあなたへ。

間違った方向へ進むな

山上裁判の判決と私の感想

安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、山上被告に無期懲役の判決言い渡し。判決では、旧統一教会との関係をめぐる被告の動機や生い立ちについても一定の検討がなされたが、その影響は「遠因に過ぎない」とされた。

それを受けて、私の判決直後の感想は以下。

“中立的”な意見

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元宗教2世の提言:子どもを学校から連れ去る“信仰”に、制度は加担していないか

元宗教2世の提言

エホバの証人の子どものために制度がなすべきこと

昨日までの記事の続き。エホバの証人の子どもが学校を休まされて、宗教行事に連行される件。

エホバの証人の毒親が、平日に丸一日かかる宗教行事に出かけるので、小さな子どもは問答無用で強制連行されることになる。

「親の信仰の自由」と「子どもの教育を受ける権利」が衝突したとき、社会はどちらを守るべきか?読者の皆様はどう考える?

「制度はどこまで介入すべきか?」という核心。これは単なる家庭の問題ではなく、公教育と児童福祉の制度が試されている問題。

エホバの証人の大会への子ども連行に制度が介入すべき理由

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カルトの言いなりになる一見マトモな人間の陰で、我々が受けてきた屈辱。

カルトを助長しているのは・・・

カルトを助長する人々

エホバの証人の死の記念式(2025/4/12)。アルコール禁止の公共施設にエホバの証人が赤ワインを持ち込むのを問題視している。

施設側にその旨を告げたり、記念式当日は厳格に対応すると事前に回答した施設へ紛れ込んでみたりと干渉。

エホバの証人のアルコール持ち込みをたれ込んだのは、エホバの証人が今回の記念式で使用したほぼすべての施設。

エホバの証人が記念式で使用する公共施設600ヵ所に電話。

そのうちの2ヵ所が、私が行きやすく、同日に周回できそうだったので、再度電話し厳格対応を再確認。そして当日に行ってみた。

しかし、厳格に対応するはずだった公共ホール2ヵ所は、当日は結局ビビッてエホバの証人の言いなり。アルコール禁止ホールへ赤ワインを持ち込ませ回覧される体たらく。

リアルな世界の生々しい生命の躍動と対極にあるエホバの証人の死の記念式

エホバの証人の死の記念式への干渉、当日編は完結。

これは、

カルト宗教の言いなりになる一見マトモな人間たちのもとで、カルトが野放しになっている、ここ何十年変わらないこの国の構図。この陰で死んだり、虐待されたり、ひどい屈辱を受けたりしてきたのが、我々宗教2世。

体裁だけを繕い、その場限りのごまかしで一見マトモに振る舞う連中がカルトを助長している。

カルトを助長すると・・・

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宗教2世救済の秘策、子どもが宗教虐待下にあるか確認する質問

宗教2世を救う秘策

宗教2世救済の秘策

宗教2世を救う秘策。昨日の記事の続き。

政権与党が宗教絡み政党やカルト宗教に食い込まれている体たらくだから、政府には宗教2世問題の解決を期待できない、と昨日の記事で書いた。

といいつつも、宗教虐待Q&Aが発効されたりと、状況は変化している。この宗教虐待Q&Aを骨抜きにしないために、学校の教員に対して以下の指導要領を出して徹底させるべき。これが宗教2世を救う秘策。

宗教虐待Q&Aは以下のように読める

  • ハルマゲドンで滅ぼされると恐怖を煽り、信仰を強要するのは宗教虐待
  • 本人が望むのに、宗教上の理由で学校行事に不参加を強要するのは宗教虐待

宗教上の理由で学校行事に不参加を表明する子どもがいたら、教員は以下の聴き取りを行う。「隔離」した上で充分に「配慮」してだよ。

エホバの証人2世だった私が望んだ「強制」と「配慮」

子どもが宗教虐待下にあるか確認する質問

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宗教と徹底的に宗教とやり合う気のない部外者が、宗教2世に対してできることとは?

宗教2世が部外者に求めていることとは?

宗教2世を晒し者にするな

もしも学校に「宗教やカルト団体のことで困っている子、いませんか」というポスターが貼られたら?昨日の記事の続き。

気持ちとしては、「宗教やカルト団体のことで困っている子、いませんか」で良いのだけど、貼り紙はいけてない。いじめの助長になりかねない。

私自身が、「宗教やカルト団体のことで困っている子」だったからよく分かる。宗教2世が困っているという弱みをさらけ出したり、目立たせたりするのは本人にとって悲惨な道への始まり。

あと、展開の読みが甘すぎ。「宗教やカルト団体のことで困っている子、いませんか」の貼り紙で、宗教2世の救済は進展するか?進展しないだろ。

困っている子がいたらどうするっての?宗教と徹底的にやり合って、子どもを助ける骨のある教師がいるってのかよ。

たかが貼り紙では何の解決にもならない。というか、逆効果。ではどうすれば良いか?

宗教2世が知らない、人生は楽しいという真実

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かつて、宗教やカルト団体のことで困っていた者より。

宗教で困っていた者より

宗教やカルト団体のことで困っていた者より。

『みんなの宗教2世問題』6章「改めて宗教2世問題を展望する」。

学校の廊下などにポスターが貼られて、そこに「宗教やカルト団体のことで困っている子、いませんか」などといった呼びかけが見られるようになったら、宗教2世の救済はだいぶ進展するはず

一見、良さそうに見えるが悪手。小手先だし、見落としていることが多すぎ。救う側の心意気はそれで良いんだろうけど、方法や展望が間違っているというか。

まず、「宗教やカルト団体のことで困っている子」の立場で考える。そんな怖ろしいポスター貼られたら学校行けなくなる。顔写真入りの指名手配の貼り紙をされたようなモノ。

「あれ、お前だろっ」って悪意があろうとなかろうと同級生に言われる恐怖。そもそも「困ってる奴」なんて同級生に思われたくない。「かわいそうな奴」なんて思われたくない。

宗教2世は、困っていてかわいそうで悲惨なんだけど、ソレの事実を公開処刑みたいに晒されるのはキツイ。

そして、その弱みが白日のもとに晒されたところで、何か救いにつながるのか?Noだろ。

学校の教師や大人が「宗教やカルト団体のことで困っている子」だと認識したところで何かできるのか?

宗教親を呼び出して、マインドコントロール解けるまで理詰めで攻めるの?そんなことできないだろ。子どもの宗教やめさせるの?そんなこともできないだろ。

宗教2世の子どもは追い詰められ、晒し者にされ、そして特別救われるわけでもなく。

宗教虐待を批判されると出しゃばってくる連中

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腐ったカルト宗教団体は散るしかない。解散一択な理由とは?

カルトが解散一択な理由とは・・・

宗教2世の奪われた人生を回復させるには脱会しかない

『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。

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宗教2世が記した手記のたぐいはさまざまに刊行されてきたが、訴訟リスクもあって、大手の出版社はなかなか手を出して来なかった

個人的に体験したことを手記にして訴訟される。自らが生み出した宗教2世相手に訴訟を起こすとは、さすがカルト。救いどころか害でしかない。こんな卑怯なモノを許すな。野放しにするな。

読んだことがないのだが、エッセイマンガ『ゆがみちゃん-毒家族からの脱出コミックエッセイ』について。

主人公が家族も親戚もみな同じ宗教を信仰しているという環境に圧迫されていて、その世界から脱出することに、人生の回復を見出していくという展開には説得力を感じる

宗教2世が奪われた人生を回復させるには、その宗教から脱出するしかない。脱会するしかない。宗教にとどまっている限り、癒やされることはない。卑怯なカルトに人を救えるわけがない。

家族や親戚を失うことになっても、脱会以外に宗教2世の救いはない。たとえ、家族や親戚を失っても、新しく作ることは可能。しかし、自分の人生の時間は取り返せない。人生の損失を最小限にするには、一刻も早く宗教をやめるしかない。

北海道のJW、アルコール禁止ホールへ「飲食目的では持ち込まない」と赤ワインを持ち込む

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虐待されていない宗教2世は存在しない。その存在が宗教虐待の負の産物

虐待されていない宗教2世は存在しない

カルトを一切容認するな

『みんなの宗教2世問題』5章「宗教2世はいかに描かれてきたか」。

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今村夏子『星の子』。

『星の子』~計算された後味の悪さ、宗教2世問題の本質

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『星の子』の両親、早く風呂入れ~世界を広げることの効能

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原作も映画版も、カルト宗教と主人公を対立的に描かないことに力を尽くしていることは注目されて良い。つまり、単純な二項対立を避けている。

いやいや、カルトに対して単純な二項対立を避けちゃダメだろ。悪いモノは悪い。排除されるべきモノは排除されるべき。

カルト宗教に属していて対立していない者は、取り込まれ騙され搾取されている者。それが、もしも子どもなら虐待されている。

そこを勘違いしちゃダメ。

宗教2世は親を人質にとられ、誤った価値観や世界観を絶対的なモノとして刷り込まれている。存在しやしない強大なモノや強烈な暴力性によって脅されている。これが宗教虐待。

エホバの証人の場合は神エホバや悪魔サタンだったり、世界を滅ぼすハルマゲドンだったり。そういったモノで脅され信仰を強要されている。

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『NHKにようこそ!』、エホバの証人に入信しちゃダメ。

宗教虐待を受けるエホバの証人の子ども

エホバの証人が喰い物にする底辺情弱者

エホバの証人がモデルの新興宗教が出てくる『NHKにようこそ!』。

集会所「帝国会館」を抜け出した宗教2世少年がこう言う。

だからなぁ、あんたたち。間違っても入信しちゃダメだぜ

そう、世界中の皆さん、間違ってもエホバの証人に入信しちゃダメだよ。

家族や友人を失って不幸になる。将来を棒に振る。ハルマゲドンで殺されると脅され、輸血拒否を強要されて死ぬことになる。

今日はチヤホヤされただろ。結構気分が良かっただろ。こんな優しい人たちとなら一緒にやっていけるかもしれないなぁ、なんて、そんなバカげたことを思ったろ?

普通はそんなこと思わず、バカバカしい熱烈歓迎と距離間のバグった連中に気持ち悪さしか感じない。歯が乾きそうな口元がひきつったような作り笑顔と光を失った目の恐怖。エホバの証人の集会で扱われる異常な内容にもドン引き。

なのだが、もともとそういった残念な素質があったり、何らかの欠落を抱えていると、あのバカバカしさを心地よく感じてしまう。歓迎されたり注目されたりする機会を持たない人だと、たとえエホバの証人にでも歓迎されると、嬉しく感じてしまう。つまり、

エホバの証人はそういう社会の底辺にいる情弱者を喰い物にする宗教ビジネス。

宗教2世少年が、普通に見ればあからさまな裏事情を話してくれる。

アレがあいつらの上手いやり方なんだよ。別に、無償の愛じゃあないんだぜ。あんたたちを入信させるための手段なんだぜ

家族に対してすら無償の愛を持たないエホバの証人が、他人にそんなモノを示すはずがない。エホバの証人の愛情・友情は常に条件付き。相手が盲従するエホバの証人であればという条件付き。

こんなあからさまな手段に、まさか我が家の両親が騙されたとは・・・一族末裔に至るまでの恥だな。

エホバの証人入信ダメ、エホバの証人が子どもを持っちゃダメ

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『NHKにようこそ!』、帝国会館でご奉仕会とは・・・

宗教2世少年の独白

エホバの証人を待つ悲惨な将来

エホバの証人がモデルのカルト宗教が出てくる『NHKにようこそ!』。

じわじわと、本当にじわじわと、あまりに遅くて気がつかないほどの、どこまでもどこまでもイヤらしいスピードで、俺たちはゆっくりと追いつめられているのだ。困ったり、参ったり、泣いてみたりしても、どうしようもないのだ。誰もがみんな、いつかは大変な目に遭うのだ。それは遅いか早いかの違いだけで、結局いつかは、ものすごくやりきれない事態に陥ってしまう

エホバの証人もこんな感じ。

じわじわとエホバの証人にハマっていく人ばかりでもないだろうし、進行に遅かれ早かれあるのだが、いつかは大変な目に遭うのは共通。カルトにハマったつけを払う日はくる。やりきれない事態に陥る。

家族や友人を失い、職も変え、取り返しのつかない時間を失う。そして、エホバの証人組織の約束は何一つ果たされない。

世界を滅ぼすハルマゲドンが来て地上が楽園になって、そこでエホバの証人だけが永遠に生きるなんていうバカげた約束が果たされるはずがない。そんなこと聖書のどこにも書いてないのだから。

『NHKにようこそ!』アホウな新興宗教団体に弄ばれる宗教娘

帝国会館でご奉仕会

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