宗教2世救済の秘策
宗教2世を救う秘策。昨日の記事の続き。
政権与党が宗教絡み政党やカルト宗教に食い込まれている体たらくだから、政府には宗教2世問題の解決を期待できない、と昨日の記事で書いた。
といいつつも、宗教虐待Q&Aが発効されたりと、状況は変化している。この宗教虐待Q&Aを骨抜きにしないために、学校の教員に対して以下の指導要領を出して徹底させるべき。これが宗教2世を救う秘策。
宗教虐待Q&Aは以下のように読める
- ハルマゲドンで滅ぼされると恐怖を煽り、信仰を強要するのは宗教虐待
- 本人が望むのに、宗教上の理由で学校行事に不参加を強要するのは宗教虐待
宗教上の理由で学校行事に不参加を表明する子どもがいたら、教員は以下の聴き取りを行う。「隔離」した上で充分に「配慮」してだよ。
子どもが宗教虐待下にあるか確認する質問
- あなたの宗教にはハルマゲドンで滅ぼされる、地獄に落ちるなどの教理はあるか?
これは大概のカルトから「Yes」が出てくる。
この時点で宗教虐待が成立。起こり得ない事象で恐怖を煽り信仰を強要している。
脅していないとか、信仰の強要をしていないという教団側の反論に備えて、こんな質問をしておいてもいい。
- もしも、ハルマゲドンで滅ぼされたり地獄に落ちないとしたら、その宗教やりますか?
- もしも、その宗教の言うことが間違っているとしたら、その宗教やりますか?
- もしも、その宗教が間違っているとしたら、その宗教やりますか?
これに「No」と答える愚かな子どもはいないだろう。いたとしても、聞き方を変えて「Yes」を引き出せば良い。
その上で、ハルマゲドンとかは事実でないから怯える必要はないと教えてやろう。教育要領としてそれは可能だよね。だって事実じゃないもんね。
それがムリなら、教師個人の意見を述べさせよう。「私はハルマゲドンや地獄を信じていない」。逆にそんなバカげたモノを信じている大人に教育者の資質なし。
宗教の言うことが間違っているなら、その宗教をやらないか?という問いに子どもはYes!と答えたばかり。ハルマゲドンの到来など間違っているので、子どもはその宗教をやりたくない。つまりハルマゲドンで脅され、信仰を強要されているということになる。
はい、宗教虐待成立。そして、もう一つの質問を宗教2世の子どもに投げかける。明日に続きます。
“宗教2世救済の秘策、子どもが宗教虐待下にあるか確認する質問” への1件の返信