エホバの証人の救済、それはエホバの証人を完全消失させること

エホバの証人の日本支部レベルでの「消失」

昨日の記事で、エホバの証人を支部ごと消失させろと書いた。エホバの証人の日本支部レベルで統治体(世界本部)を批判し、除名される。戦前の灯台社の再来。

この段階で情弱な下層信者たちも個人レベルで「消失」できる。末端のエホバの証人は世界本部とか日本支部とか意識しておらず、目の前の指導者の言いなり、目の前の日本語の宗教本の言いなり。

日本支部レベルで方針を転換「ハルマゲドン来ねえっす」「統治体は偽者っす」、さらに日本語JWサイトも正確な情報に書き換える。「世界中でエホバの証人は児童性虐待の温床になっている」「統治体は聖書的に無根拠」と。

こうすれば、一定数の信者も世界本部信仰を「消失」するだろう。目の前の上層信者や日本支部を飛び越えて、「世界本部様~」となる日本人の下層エホバの証人はさほど多くはいない。

操り人形たちには世界本部と連絡を取り合ったり、米国まで行ったり、その能力も経済力も行動力もない。

むしろ、そこまで世界本部を信仰する前に「神と私」「聖書と私」というキリスト教的考えに立ち返れ。日本支部レベルで統治体を糾弾すれば、末端信者にとってはハルマゲドンに等しい世界のリセット状態。原点に回帰できる。

そして、ほとんどの下層信者にとってコミュニティとしてのエホバの証人組織が大事なのであり、コミュニティの管理者が方針を変えればそれに従わざるを得ない。

また、下層信者にとって飴とムチになっているのが「永遠の命というご褒美」と「ハルマゲドンという恐怖」。

「そんなの嘘に決まってんじゃん。あり得ないっしょ。物理的に不可能。それになんつっても児童性虐待組織だぜ。真っ先に滅ぼされるべきがエホバの証人だよ」と、日本人上層部が言ってやる。

すると、ご利益と縛りを消失した下層信者は解き放たれる。

もっとも大事なことはエホバの証人を消失させること

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エホバの証人(JW)の存在しない美しい未来は、日本から

日本のエホバの証人、停滞の理由

『近現代日本とエホバの証人』。第五章「忍従の時代」末尾部分。

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日本のエホバの証人の歴史を世界本部の思惑、世界本部と日本支部・日本人信者との関係から追ってきた本書。そして、5章末尾で現在に追いつく。この後の歴史は、今を生きる我々が切り開くもの。

未来をどう描くか、本書による現状の分析がその材料となる。

日本のエホバの証人は明らかな停滞期にあり、ライフサイクルの最期。日本のエホバの証人の

教勢の停滞要因は、それまで集合的に成立していた個人レベルにおける<本部志向>が成立しなくなっている点にあった

エホバの証人の米国世界本部を絶対崇拝するという図式が、信者個人の我慢や好意的解釈だけでは守り切れなくなった。

私の意見では、喰い散らかすだけ喰い散らかされて、日本という漁場が獲り尽くされたと考えている。カルト予備軍の人々、端的に言うと騙されやすい人、心に隙間を抱えている人、孤独を抱えている人。こういった人々がむさぼり尽くされた。

獲り尽くされた後は、あらたにそのカルト予備軍に加わる不幸な人々が漁場となる。しかし、その新規加入群を漏れなく獲ったところで、以前のような大漁は期待できない。既に取り尽くした後であるし、そして、そんなふざけたカルトに騙されない程に日本人が賢くなったから。

賢くなった。民度が上がった。そう表現すればいいのだろうか。インターネットという神の与えた賜物のおかげで、「エホバの証人」と検索すればトップページにカルトの文字が躍る。

アダムとイブが知識の実を食べて刮目できるようになったように、現代日本人の目は見開かれ、エホバの証人がカルトであると認識できる程には賢くなった。

エホバの証人からの脱会ステップ、認知的離脱と組織的離脱

エホバの証人の存在しない未来は日本から

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エホバの証人(JW)の新規入信者が減っている理由

エホバの証人になる人が減っている理由

『近現代日本とエホバの証人』、第五章「忍従の時代」から。

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昨日の記事でエホバの証人の入信者が減っていること、組織自体の新陳代謝が無いことを書いた。エホバの証人の入信者が増えなくなった要因として、本書著者は以下のように考察している。

救済観におけるアピール性の乏しさにくわえ、宗教そのものに対する警戒心の増加、布教機会の減少につながる社会状況の変化、またエホバの証人に対する消極的な意味での認知の定着などが関係していた

まあ、普通に「エホバの証人ってヤバい」と世間が認識したということ。

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エホバの証人(JW)の人数は?入信者と脱会者の人数は?

エホバの証人は大幅に減っている?

『近現代日本とエホバの証人』より。第五章「忍従の時代」1990年代半ば以降。

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本書によると1990年代半ば以降、エホバの証人の教勢は停滞期に入る。脱会者の人数が新規入信者を上回り信者数は微減。非常に好ましい傾向であり、ガツンと信者数を減らして、組織そのものを叩き潰したいところ。

新規入信が発生しているのに、総信者数が微減しているという現状から、脱会・死亡・海外移住による減少人数、主に脱会者が新規入信者を上回っていると著者は考察している。

これには若干の齟齬がある可能性があるので、ちと検証したい。ついでに本書掲載の「日本における信者数と入信者数の推移」の表に最新データを追加。本書では2016年までのデータだったので。

JW信者数増減

データの出どころは本書同様に、ものみの塔の年鑑。エホバの証人公式サイトから数字を拾った。

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エホバの証人に権利とか自由は必要ない、なぜなら・・・

信教上の都合で学校行事に不参加というのはあり得ない

昨日の記事でカルト宗教親の親権は停止しろと書いた。それではどこから親権停止事由とするか。どこからカルト宗教親と認定するか。

判断は難しいのだが、学校で子供が「信仰上の理由でこれこれが出来ません」と言い出したらアウトで良いと思う。

「カッコ悪いから」とか「面倒くさいから」何らかの活動をやりたくないと子どもが言えば、それは教師や親によって矯正される。それが教育。しかしそれが「信仰上の・・・」になると皆尻込みする。

しかし、「子どものわがまま」も「信仰上の理由」も同じ。やらせればいい。大人になるまでは強制してでもやらせる。逆に強制してやらせられないことを、他の子どもに学校でやらせているのがおかしい。

エホバの証人がどう言おうと、学校行事に宗教的意味はないと言い切ればいい。実際にない。単なる真似事。学校のクリスマス会もハロウィンも異文化教育。武道も護身術、体育教育の一環。

親がそこに口を出して制限することこそ、信教の自由の濫用、人権そのものの侵害。

カルト信者に自由や権利など必要ない

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カルト宗教親の親権を停止せよ、カルトの横暴を許すな

カルトの横暴を許した結果

『近現代日本とエホバの証人』から。第四章「従順の時代」総括部分。

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輸血拒否や格技拒否など、社会との摩擦が生じた際にも、日本支部は当時の日本社会の価値観や社会状況に一切妥協せず、結果として社会のほうが変容を迫られることとなった。

日本社会は、エホバの証人の訴訟により、宗教的マイノリティへの寛容・多様性の尊重・自由という「防御壁」のもと、変化を余儀なくされた。

果たしてそれで良いのか?日本社会。それはカルトの横暴を許しただけではなかったのか?

幼い頃からエホバの証人の洗脳教育を受け、周囲の大人は全員エホバの証人というダメ人間。そんな凄惨な環境で子供は自分の意思なんか持ちようがない。そんな子供が悲しい辛い思いをするのを、信教の自由という呪文のもと見殺しにする社会。これがカルトの横暴を許した結果。

今の日本社会の誤った方向、エホバの証人に対する寛容さ。カルト宗教に対する寛容さ。これを正すために提言したい。

カルト宗教に共通する本質、カルト3原則その1「自由意志の剥奪と人権侵害」

宗教親の親権を停止せよ

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エホバの証人の狡猾なメディア戦略、大好きな司法制度

エホバの証人のメディア戦略

『近現代日本とエホバの証人』。第四章「従順の時代」の後半部分。

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本章の題材は、1970年中頃から1990年中盤までの日本のエホバの証人について。最終節では信者とエホバの証人組織、エホバの証人組織と世間との軋轢について触れられている。

この辺りは読んでいて腹立たしく、やはりこのカルトを野放しにしてはいけないと強く思う。それと同時にこのカルト教団が手強くも感じる部分でもある。

単独の信者個人を見ると、よく言えば純朴、率直に言えは社会不適合、愚か。クレバーな要素はほとんどない。しかし、組織体として見ると、組織の拡大維持・集金集客という目的に対して合理的かつ老獪な動きをしてきている。

まずマスコミ対策。輸血拒否で信者の子供が死んだ際には

マスメディアからの批判的な取材に対しては、あくまで個人信者の意思の問題であり教団の方針ではないとしており、教団レべルでの応答や露出もきわめて少ない

あくまで、輸血拒否して死んだのは個人の意思であるという立場。

「輸血したら排斥村八分にしてハルマゲドンで殺すぞ」と情弱信者を脅している真実にはキッチリふたがされている。

批判されるときは多くを語らないものの、逆に輸血のデメリットを謳い、自教団の主張をするときには

メディアを「教育する」という方針のもと、全国版・地方版の医療関係記事の記者たちと会合をもつキャンペーンも展開された

都合のいいときにはメディアを大いに利用する狡猾さを見せる。エホバの証人らしい裏表。二枚舌。ご都合主義。

話は逸れるが、輸血にいくらデメリットがあろうと、輸血しないと今すぐ死ぬという最悪の事態を避けることが優先されるべき。

輸血の危険性と目前の死の危険性とはまったく別モノ。後遺症が怖くて死んでいたら何の意味もない。エホバの証人お得意の話のすり替えで命を弄んでいるに過ぎない。

エホバの証人(JW)の結婚問題、無理ゲーの一発勝負

エホバの証人が利用する司法制度

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平和な日常の維持、それはすべてのエホバの証人が伝道をやめることで実現する

エホバの証人が差し出す、ほぼ唯一の資産「時間」

『近現代日本とエホバの証人』の第四章「従順の時代」より。

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私の家族も含めて、1980年代のエホバの証人は熱心に不毛なエホバの証人の布教活動を行った。どれくらい熱心かというと毎月100時間とかを布教活動(=伝道活動)に費やす。

本書によると、「特別開拓者」に求められる要求時間は毎月140時間。7時間労働の20日勤務と同じ。これには集会参加やその準備の時間は含まれていない。しかも無給。貧乏なエホバの証人が持つほぼ唯一の資産である時間をカルト活動に溶かしている。

それだけの時間を費やせば、何らかの成果は必ず出る。しかもその狂気の時間浪費族の人数は、日本全国で20万人にもなる。

成果として捕獲されたのは、情弱なエホバの証人の新規信者。野に潜むカルト予備軍は漏れなく喰い散らかされ、新規信者がまた布教活動に時間を費やす。この連鎖。そうして1980~1990年代の日本のエホバの証人は雪だるま式に信者数を増やした。

終わりをもたらすエホバの証人の伝道

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エホバの証人の組織主導の人生放棄、とりあえず働け

エホバの証人はとりあえず働け

『近現代日本とエホバの証人』、第四章「従順の時代」から。

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日本の1980年代のエホバの証人がいかに従順であったか、本書ではものみの塔誌掲載のエピソードを紹介している。

開拓奉仕という、エホバの証人の布教に専念する信者として

情報処理の教師職を退職し、牛乳配達で生計を立てるようになった者

家族を養う立場にありながら「大手の建設会社」を退職した者

退職し、古紙回収で生計を立てている者

首から下が麻痺していても手紙による伝道で開拓奉仕に参加する者

いや、全然美談とかではないですから。逆に無意味を通り越して有害。

仕事辞めればいいみたいになっているけど、仕事辞めてカルト活動して、得をするのはカルトの内部の人だけ。

勤労の義務を果たさないことで、本人、本人の家族、本人の住む国に対して、多大な迷惑をかけている。さらに、有害なカルトの布教をおこなうことで世界に害を及ぼしている。

本人だけが気持ち良ければいいという話ではない。他人に布教・勧誘している時点でさらなる被害者を拡大する可能性があり、それだけで罪。

カルト信者とはいえ、山の中に一人で住んでいるわけではなく、公共の福祉サービスを受けている。ならば国民の義務を果たすべき。有害なカルト活動してないで働けと。

エホバの証人の組織主導の人生放棄

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マインドコントロールのための、エホバの証人の家庭聖書研究

エホバの証人の布教テクニック

『近現代日本とエホバの証人』の第四章「従順の時代」。1970年代半ばから1990年代半ばまでの日本のエホバの証人を考察。この時代に私は生まれ、自身の幼少期と家族とをエホバの証人というカルトに奪われた。

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この当時の、そして今でも変わっていないのだろうがエホバの証人の布教テクニック。

「家族生活や子育てに聖書の助言が役に立つ」といったアプローチ方法が提言されている

今になってエホバの証人がこんなことを言おうものなら、寒風ふきすさむ悪い冗談でしかない。

エホバの証人の数多の家族は崩壊し、子供の二世信者は懲らしめという虐待を受けた。輸血拒否で死んだ子供もいる。「家族生活や子育てに聖書の教えを・・・」と言っているエホバの証人がいれば、「ではお宅の家族は?」と聞いてみればいい。

道を違えた家族がいるのなら、初めからエホバの証人になんてならない方がいい。永遠に生きたり、神の宇宙主権とか証明しなくても良いから、いま目の前にいる家族と添い遂げたい。

しかし、当時、私の母親がエホバの証人の毒牙にかかったのは、まさにこれ。

やんちゃ坊主の片りんを見せていた1才にも満たない私に戸惑っているところに、エホバの証人の訪問を受けた。そして、騙され、エホバの証人の家庭聖書研究が始まる。

カルト宗教の本質、カルト3原則その3「マインドコントロール」

エホバの証人の家庭聖書研究とは?

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