エホバの証人の増減を4つの時期に分けて考える
エホバの証人は果たして減っているのかという記事を以前に書いた。この件、さらに考察。今回も、エホバの証人の数=平均伝道者の数としている。
(JW公式サイトとももきち2014さんのブログを参考)
1993年以降のエホバの証人の人数の推移。新世紀に向けて右肩上がりで上昇。その後1999年にマイナスに転じて、以降は漸減傾向にある。
これを、私の解釈で勝手に時期別に分けたのが下の図。
- 1993年~1998年を増加期
- 1999年~2003年を第一次微減期
- 2004年~2010年を(JW崩壊の)黎明期
- 2011年~現在を第二次微減期
とした。
1998年までに終末ビジネスの神通力を出し尽くし、22万人でエホバの証人は頭打ち。これが悪夢のエホバの証人増加期。
以降の第一次微減期で、ミレニアムで大騒ぎだった2000年、2001年は1500人以上減っている。
JWの預言するハルマゲドンが来ないまま、普通に21世紀を迎えるとは思っていなかったエホバの証人が目ざめたのか。はたまたノストラダムスの大予言とJWの預言を勘違いしているような信者が、どっちもハズれかということで脱会したのか。
この減少も止まり、JW信者の増減がほぼ横ばいになるのが2004年からの黎明期。この期間がJW崩壊の序幕となれば良かったのだが、そうもならず。
2011年以降、再び下落に転じるのだが、これも微減。1993年~の増加期に比べるともはや平らと言ってもいいような緩やかな減り方。
明けない夜はない
こうなると、もはや1999年以降ずっとJW崩壊の夜明け前、黎明期。かろうじて微減しているだけ。しかも去年2021年に至ってはコロナ禍という特殊要因があるとは言え、不愉快なことにエホバの証人の数が増えている。
このまま増加だったり、現状維持が続くなら、夜明けどころかカルトが野放しにされる暗黒のまま。
明けない夜はないのだが、夜明けには1993年以降のウナギ上りの増加を反対にしたような右肩下がり、年間1万人ペースでのエホバの証人の大幅減少が必要。
年間1万人で減り続けても、エホバの証人がゼロになるには20年かかる。
1万人⇒2万人⇒4万人⇒8万人⇒16万人のように倍々のペースで減っていかないとスッキリしない。
そのためにやること。次のステップを今年中に始めようと準備中。
“エホバの証人とものみの塔崩壊の黎明期、明けない夜はない” への1件の返信