エホバの証人(JW)の犯す、ものみの塔崇拝という罪

JWの組織・偶像崇拝

エホバの証人になるという間違った人生の選択

エホバの証人になるというのは、完全に間違った人生の選択。その邪道に人を引きずり込むなどもってのほか。

なぜならば、人は生まれてから死ぬまでの限られた時間を、自分で決めたことのために使わなければならないから。

この単純な自由が叶わない人々が、人類の歴史の中には多く存在した。我々は幸運にも、自分の生き方を自分で選択することが可能な時代に生まれている。

その貴重な権利を放棄してはいけない。ものみの塔の言いなりになるという人生の無駄遣いをしてはいけない。

ものみの塔に献身するというのが、自分で選んだ生き方だという反論があるかも知れない。本人の自由だと。しかし、エホバの証人として生きるということは、他人をその道に導く活動をしなければならない。それがエホバの証人でしょ。

人々を誤った道に引きずり込むということは、どう考えても人の道に外れた行為。

エホバの証人は、誰もが真理を求め、敬虔な宗教心を抱いて王国会館に通い始めた。そこまで高尚でなくとも、何らかの救いや人との健全なつながりを王国会館に求めた。

それがいつの間にかものみの塔のマインドコントロール下に置かれる。そうなると、自分でものごとの良し悪しを考えることが出来ない思考停止状態に陥り、ものみの塔という偶像を崇拝し始める。そして、同じく誤った道に人々を迷い込ませる。

エホバの証人が偽教・カルトであると言えるのはなぜか

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子供にとって悪影響でしかない、エホバの証人というカルト

JW2世の罰ゲーム人生

失われるエホバの証人2世の自尊心

私はエホバの証人というカルト宗教の2世信者だった。2世信者とは、親の1世信者の始めた信仰を強制される子供のこと。

エホバの証人の2世信者の特徴の一つは、他者の視線を必要以上に気にすること。カルト信者として、幼い頃から奇異の視線を浴び続けて育ったことが原因。私自身の経験から、この特徴を考察する。

エホバの証人の子供は、ありとあらゆる学校の行事に参加しないことで、同級生や先生から変わり者扱いされる。親族からも心配され、憐れみの視線を投げかけられる。隣近所にも、子供自ら呼び鈴を鳴らし布教活動をさせられる。

小学校の高学年から中学生くらいになると、同級生の住む地域を布教活動で回るのが何よりも嫌だった。しかし、私の両親は同級生の視線を嫌がる私の信仰が弱いと思い込んでいた。完全にエホバの証人組織のマインドコントロール下にあったから。

子供に信仰心なんか要らねーっつーの。

同級生が住む区域を、強制的にカッターシャツにネクタイを締めて回らされる。完全な罰ゲーム。これは、私が両親に「エホバの証人をやめる」と宣言する中学2年生の秋まで続く。

思春期の多感な時期に、親から嫌がらせにも同義な理不尽な扱いを受けた。

私の自尊心は傷付き、エホバの証人である姿を誰にも見られたくないと強く思っていた。ネクタイを締めて親と一緒に近所を歩き回っている時だけではなく、常にエホバの証人である自分が、恥ずかしくて恥ずかしくて仕方がなかった。

こうして、私は他人からどう思われているか、どのように見られているのかを、必要以上に気にするようになった。

禁止事項の多いエホバの証人2世の学校生活は苦難の連続~エホバの証人のできないことまとめ

恐怖、見知らぬ家の呼び鈴を鳴らせ

エホバとキリストから無限に浴びせられる監視の視線

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エホバの証人の王国会館での熱烈な歓迎はカルトの証し

JWの王国会館

エホバの証人の王国会館で行われるマインドコントロール

エホバの証人の王国会館では集会と呼ばれる信者の集まりが開かれる。集会では、講演や教団の宗教本を利用した質疑応答、信者による実演などが行われる。

公開講演と呼ばれる講演は○○兄弟と呼ばれる男性の※献身した信者のみが行い、女性の信者が行うことはない。エホバの証人社会は完全な男尊女卑の古くさい思考の組織。

※献身とはバプテスマとも呼ばれ、キリスト教的には洗礼・浸礼のこと。エホバの証人の献身は、ものみの塔協会という組織に自身の全てを捧げますよという誓いを立てることを意味する。本人たちはエホバという神に誓っているつもりなのだが・・・。

公開講演には派手な身振りや言葉の抑揚が付属していて、あいまあいまに座っている信者が拍手をする。今となってみると、尋常ではない光景。王国会館の空気に酔いしれて、閉塞した一体感のもとでマインドコントロールが進行していく

エホバの証人養成のための神権宣教学校

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自宅をものみの塔に献上するエホバの証人、マインドコントロールの完成

自宅を献上するJW

エホバの証人の会衆と群れとは

エホバの証人は、地域ごとに会衆という単位に分割されている。この会衆で宗教法人登録しているケースが多く(ほとんどこのケースなのか?)、国内では、それらの会衆をものみの塔聖書冊子協会が管理・統括している。

会衆の成員は最大100名程度。信者の増減に伴い、会衆は分割や合併を繰り返す。各会衆には○○会衆と大まかな地域名があてはめられている。

会衆の下に群れという単位もある。○○の群れという、もっと小さな地域名称で呼ばれている。

群れというのはエホバの証人が自身のことを羊に例えているから。対照的な羊と山羊、羊飼いに従順で忠実な羊をエホバの証人に、ちょっと自由気ままで攻撃的な山羊を信者でない一般の人々に例えている。

会衆や群れの単位で、集会と呼ばれるエホバの証人の集まりが開催される。

私がエホバの証人の集会に参加させられていた1990年代は、平日の夜に週2回集会が開かれていた。そのうちの1回は群れ単位での開催だった。

エホバの証人の集会は、基本的には王国会館という集会所で行われる。王国会館1つに対して基本は1つの会衆だが、会衆が複数割り振られていることもある。都市部など会衆が分割された場合は、元々の王国会館を複数の会衆で共有することになる。

群れ単位での集会は、王国会館では場所がまかなえないので、信者の個人宅での集会開催となる。

私の家でも、群れの集会が開かれていた。毎週火曜の夜になると、車が何台も近所の路上に停められる。そして、葬式か何かかという尋常でない人数の信者が集まってくる。異様な光景が繰り広げられていた。

路上駐車は近所迷惑だし、周辺住民にとっては、夜遅くに集まって何をしているのか抜群の不信感。

母は、自宅で集会のある日は家の掃除など準備にかかりきり。

集会が終わっても、信者はなかなか帰らないので、小学生だった私も夜寝るのが23時をまわるのは普通、場合によっては日付をまたぐことも。

育ち盛りの小学生にとって不規則・寝不足な生活が良いはずがない。

エホバの証人の集会とは?日程・曜日・服装などまとめ

自宅までを教団に献上するようになったらおしまい

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エホバという傷を癒すため、ものみの塔思考をやめる

人生フルベットを要求するカルト

私の両親がエホバの証人というカルトに騙されてしまったのは、ものごとを信じやすい性格と依存体質が影響していた。民間療法や迷信めいたものを信じやすく、言われるがままに疑わない性格。そして、一旦のめりこむと極限まで突き進む一途な真面目さ。

この隙を突かれ、両親はものみの塔というカルトに何もかもを奪われた。ものみの塔協会は、組織外部の言葉には一切耳を貸すなと指導する。それはエホバという神に敵対するサタンの攻撃、誘惑だからと。

私の両親は馬鹿正直にこの言葉にも従ってしまう。一旦、エホバの証人と他のカルトや一般的な宗教とを比較するべきだった。それを怠ったがために深いマインドコントロール状態に陥り、人生の大半を失い、一家も崩壊した。

輸血拒否、熱心な布教活動など、エホバの証人は傍から見ればカルトそのもの。一般的な寺社仏閣に依る限り、一定額以上に自分の時間や金を巻き上げられることもない。逆にエホバの証人は全力投球、人生の全力投資、ものみの塔へのフルベットを要求してくる。

祈祷一回いくら、お祓い代何円と決まっているのは守銭奴でも何でもない。上限があるのは健全。全財産を巻き上げられることがないから。

危険なものみの塔的思考方法

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エホバの証人のカルト教義、裏と表を使い分ける二面性

JW組織の二面性

ハルマゲドンとパラダイス、まさかの復活という夢物語

エホバの証人の教義では、三位一体を否定し、イエス・キリストの親とされる神エホバのみが崇拝の対象となっている。

神・聖霊・キリストが一体だろうが、別人格だろうが、日本人にとってはどうでも良いことなのだが、キリスト教世界では重要事項で論争になっている。エホバの証人が三位一体を否定するのなら、実際は三位一体が正しいのだろう。

なぜならエホバの証人の教義は全否定しておくのが吉だから。キリストと全く関係のない土地に住むアメリカ人が近代になって突然始めた新興宗教が正しい訳がない。

エホバの証人というか、カルトの証人が言うことは全て疑ってかかるべき

でないとエホバの証人の言いなりになって輸血拒否で死ぬことになる。

エホバの証人のオモシロ教義はさらに続く。

間も無くこの世の終末となるハルマゲドンが起こり、悪魔サタンや悪霊一派、エホバの証人でない人々は神によって滅ぼされるという設定。逆に、

エホバの証人たちは、ハルマゲドン後の楽園で永遠の命を手に入れる。

エホバの証人の教義では、霊魂や地獄の存在を否定し、人は死ねば土に帰り無になると教えている。ただ、正しいエホバの証人であれば、

例え死んでもハルマゲドン後に復活し、パラダイスになった地球で永遠に生きられるというボーナスステージ的人世が与えられる設定になっている。

失笑を禁じ得ないトンデモ教義。

エホバの証人をカルトたらしめる教義

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自称「伝道」、エホバの証人のねずみ算的集客システム

エホバの証人という災厄は全ての家に訪れる

神の導きで、2人のエホバの証人が偶然にあなたの家に訪れた。そしてあたなの家の呼び鈴を鳴らした。そして、ついに真理にたどり着いた。そんなことは決して無い。

エホバの証人は全ての家をしらみつぶしに回っている。留守宅があればチェックしておいて、日時を違えて再訪問するという周到さ

運命的に真理に導かれた訳ではない。カルトの勧誘のために、エホバの証人は誰の家へも必ずやってくる。さも神の導きでとか言うだろうが、日本国内20万人のエホバの証人が毎日、毎日布教活動をしているのだ。

住宅地図を塗りつぶしながら、地域毎に巡回している。エホバの証人という災厄が誰の家にもやってくるのは必然。目を光らせて獲物を狙っている集団に、人生の全てを捧げる気になるだろうか。

エホバの証人の集客システム

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あなたの全てを奪うものみの塔カルト、その狡猾なトリックとは

無限に要求されるあなたの財産

お布施や寄付金の料金設定が無い宗教組織は、際限なくあなたの財産や体力、時間を要求し続けてくる。あなたが熱中すればするほど、その金額や時間は増えていく。

1時間あたり幾ら、1回の祈祷で幾らと、しっかり決まっている方が実は健全。それは守銭奴でも何でもなく信者の安全のため。寄付金や祈祷料の料金設定は最低限の設定であると同時に上限ともなる。

ものみの塔協会に献身してしまうと、全てを奪われてしまう。資産も生命も、自分自身の人生に対して下すべき決断の全ても。

献身というのはバプテスマとも呼ばれているエホバの証人の儀式。何もかもをものみの塔協会に差し出すという覚悟の象徴として、小汚いプールの水に浸される浸礼(洗礼)の儀式。

ものみの塔協会の狡猾なトリック

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カルトの判別方法、ものみの塔とエホバの証人はカルト

エホバの証人の洗礼の儀式、バプテスマ

エホバの証人にはバプテスマという儀式がある。これは献身と呼ばれ、身も心も何もかも、全財産をものみの塔協会に捧げますと誓う儀式。

エホバの証人のバプテスマは、ある程度の勉強期間と教理の理解度は求められるが、基本的にはくるもの拒まずで受けることが出来る。教団的には、金づるが増えるのだからウェルカム。

このバプテスマを受けると、正式な”エホバの証人”信者と認められ、既に献身している信者と兄弟姉妹と呼び合うことになる。

バプテスマのさなか、膨らむ妄想と水着の下半身

偽物の組織の判別方法

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