ものみの塔の傲慢さを体現する『カレブとソフィア』

エホバの証人の子ども向け洗脳動画

悪意の潜むエホバの証人の子ども向け動画

最近のものみの塔協会は、子どもを洗脳するために、アニメ動画をしこしこと作っている。その名も「カレブとソフィア」。

きっちり作った動画を見せられれば、「それは正しいモノだ」と子どもは疑いもしない。まさか無垢の子どもを騙すためだけに、手の込んだ動画を作る悪の組織があるとは、子どもは思いもしない。

私の子どもの頃も同じ、手の込んだ立派な製本の宗教本が大量に刷られていた。そんなモノを、わざわざ人を騙すためだけの目的でせっせと印刷している奴らがいるとは思いもしなかった。

ネットリテラシーという概念が定着しつつあり、インターネット上の情報は取捨選択が必要だという教育もしやすい。しかし、

あくまで子ども向けに作られたものに、カルトの悪意が隠されていて強烈に有害というのは相当にたちが悪い。子どもを騙すためのエホバの証人動画、この存在許すまじ。

『クレヨンしんちゃん』が明らかにする、ものみの塔の矛盾

「カレブとソフィア」がものみの塔の傲慢さを示す理由

“ものみの塔の傲慢さを体現する『カレブとソフィア』” の続きを読む


ものみの塔が真理じゃない理由、「新しい光」はさらに「新しい光」の予備群

ものみの塔の逃げ口上、新しい光

エホバの証人のこらしめという暴力

私がエホバの証人の子どもだった頃、前世紀のことだが、散々にこらしめと称して親に暴力を振るわれた。当時のエホバの証人組織は、明らかにこの児童虐待を推奨していた。

暴力は容易に子どもを服従させることができる。楽なので、大多数のエホバの証人の親は何ら疑うことなく、せっせと子どものお尻を叩きまくっていた。

ところが、現在のエホバの証人では、このこらしめは無いことになっている。今の若い世代のエホバの証人であれは、ノー暴力で育っているのかも知れない。

かつて叩きまくった人も、いまだにものみの塔のマインドコントロール化にあれば、「今は叩いていないからOK」と恥ずかしげもなく開き直っちゃう。中には叩かれて成長した人までが、同じような物言い。

今が問題ないなら、過去が無条件に許されるなんてことは決してない。過去に叩かれまくった人が失ったモノ。それは決して戻らないのだから。

エホバの証人の懲らしめという名の体罰と児童虐待

叩かれていない世代、体罰を受けないエホバの証人2世

ものみの塔が真理じゃない理由

“ものみの塔が真理じゃない理由、「新しい光」はさらに「新しい光」の予備群” の続きを読む


エホバの証人2世=モンスター?暴力と虐待は連鎖する

エホバの証人2世が心に抱える狂気

脱会意志の無い現役エホバの証人と交際すべきでない理由

昨日までの記事の続き。交際した相手がエホバの証人という宗教の2世信者だったらどうしようか?という話。

エホバの証人というのは、キリスト教を自称する新興宗教。生まれてから脱会するまで自由を奪われ続けた元2世信者の私の見解では、エホバの証人は完全なカルト。近づかないに越したことはない。

よって交際相手としては不適切。本人に脱会意志が無いのなら別れるべきというのが、私の意見。

目を覚まさせて救ってあげたいというのなら、心の底から応援するけど、そんな心優しい人が、そこまでして自分を傷つける必要があるのだろうかとも思う。触れない方が、知らない方が幸せな闇の領域がこの世界にはある。その闇がエホバの証人。

というわけで、すべてのケースに当てはまるわけではないが、脱会意志の無い現役エホバの証人との恋愛関係を解消すべき理由をあげている。

『解毒』~エホバの証人のDV事件から得られる教訓3つ

『解毒』~エホバの証人夫婦の離婚率が高い原因とは

エホバの証人2世=モンスター

“エホバの証人2世=モンスター?暴力と虐待は連鎖する” の続きを読む


包容力のある大人な社会は、決してカルトを許さない

カルトに信教の自由は要らない

カルトに信教の自由やら多様性は不要

現役エホバの証人なのに、一般女性と付き合っちゃってる男性信者がいる件。おそらく2世信者。2世信者というのは、親の宗教を当然のように強制される子どものこと。

エホバの証人の戒律的には、一般人の異性との交際はNG。であるのに、こんな事象が起こってしまう理由とは?

ここから派生して考えたこと。今の若いエホバの証人の中には、自分の宗教に劣等感を感じていない人が多いのではないかと。だから、「オレ、エホバの証人っていう宗教やってるんだ」と簡単に言えてしまう。

世界で一番、カッコつけたい彼女に対して、宗教をカミングアウトできるのだから、エホバの証人2世であることにコンプレックスがない。

近年、社会は寛容さを求めだし、多様性を認める風潮。この流れに乗って、若年のエホバの証人が羽を伸ばしているのではないかと。クラスに外国人がいたり、公共の場にイスラム教のお祈りスペースがあったり、一見、宗教にも寛大に見える社会。

いやいや、エホバの証人はカルトだから。カルトに多様性やら信教の自由とか認めちゃダメだから。(あくまで私個人の意見です、不愉快な方はお引き取りを。反対意見は大歓迎です。コメントへどうぞ。)

エホバの証人をやめるのは今しかない、ラストチャンスは近い

責任ある立場の大人が、カルト2世にかけるべき言葉

“包容力のある大人な社会は、決してカルトを許さない” の続きを読む


叩かれていない世代、体罰を受けないエホバの証人2世

体罰で縛られないエホバの証人の子どもがいるとしたら

自身のエホバの証人2世という境遇を問題視しない世代

現役エホバの証人2世の男性が、一般女性と交際しているケース。今どきの現役信者は、自身がエホバの証人であることを、問題視していないのではないかと昨日の記事で書いた。恋愛問題からは逸れて、今日はこの件。

私は、親によって生まれながらにエホバの証人であることを強制された。14才のとき、30年近く前になるのだが、自分の意思で脱会。私がエホバの証人だったのは不運、不可抗力。それでも、

「元」エホバの証人であるというのは、私にとって重い十字架。屈辱。人生の汚点。

これが、現代のエホバの証人2世にとっては屈辱ではない。問題ですらない。だから、交際相手にもわりと軽く告げられちゃう。という仮説。

体罰を受けないエホバの証人の子どもたち

“叩かれていない世代、体罰を受けないエホバの証人2世” の続きを読む


エホバの証人の勘違い愛「アガペー」より、「エロス」

エホバの証人の勘違い愛

エホバの証人のKANCHIG「愛」

元エホバの証人2世の論考集『エビのしっぽ』より。

エホバの証人の信じるアガペーって種類の愛は、非常に危険で、思考の愛。もっと言うと頭の中だけの押し付けの愛

自然な愛ではない。純粋な愛とは全然別物

私の記憶では、エホバの証人の教理では愛に序列があって、最上位の愛が、このアガペー。神に対する畏敬、畏怖の念だとか何だとか。

理屈っぽい。著者が「押し付けの愛」と言っているのはそこ。

「エホバって、こんなに慈悲深く、辛抱強く、愛に溢れ・・・だからエホバを怖れ、愛せよ」と繰り返し繰り返し、しつこく教え込まれる愛。

愛する対象と愛し方を教えられる。この時点で不穏な匂いがする。著者も書いている。「自然な愛」ではないと。不自然な愛。だいぶヤバい香りがしてくる。まさに「非常に危険」。

エホバの証人の場合は、教えられてというより、「脅されて」抱かざるを得ない「勘違い愛」。そんなもん愛じゃないって。

KANCHIGAI→KANCHIG愛。

エホバの証人(JW)組織が行っている脅迫と殺害予告

エホバの証人であることは罪

“エホバの証人の勘違い愛「アガペー」より、「エロス」” の続きを読む


エホバの証人をやめるのは今しかない、ラストチャンスは近い

エホバの証人をやめるのは今しかない

安全にエホバの証人をやめられるのは「今だけ」

昨日の記事で、「今のところは」エホバの証人をやめるのは簡単と書いた。

今のところは。

基本的にはエホバの証人をやめても、脱会後に標的にされて嫌がらせを受けるということはない。逆に「背教者です」と宣言してやれば、信者側が恐れて忌避してくるので、付きまとわれたりということもない。

現役エホバの証人は、単なる取って喰われているだけの哀れな羊。個人の資質にもよるが、いきなり牙を剥いて、暴力やテロ行為で攻撃してくるということもない。

今のところは。

ここがポイントで、

「今のところは」脱会に支障はないのだか、基本的にはカルト集団なので、どこまででも暴走する。信者の激減で組織の首が締まればどうなるか。

組織の末期、美しく華麗に散った組織など古今東西存在しない。醜く周囲に害悪を撒き散らす。残すのは屍の山。

エホバの証人をやめるのは今しかない

“エホバの証人をやめるのは今しかない、ラストチャンスは近い” の続きを読む


エホバの証人(JW)組織が行っている脅迫と殺害予告

ハルマゲドンによる殺害予告

エホバの証人が完全入信してしまう理由

元エホバの証人2世の論考集『エビのしっぽ』より。

エホバの証人の完全入信「献身・バプテスマ」。人身売買級のヤバさであると昨日の記事で書いた。機関紙「ものみの塔」の中で、存在すらしない神に

  • 永遠に
  • 自分の権利を全て放棄し
  • 命を捧げよ

と、書いてある。エホバの証人に関わると、到達地点として圧力をかけられるのがここ。

エホバの証人の神エホバなど存在しないので、信者が命まで捧げるのは教団組織。

エホバの証人内では、献身しないと一段格下に見られ、正式な仲間とみなされない。エホバの証人はお互いを「兄弟・姉妹」と呼び合うのだが、基本的に「兄弟・姉妹」と呼ばれるのは献身した信者だけ。

私みたいな完全部外者からすると、「兄弟・姉妹」と呼び合う気持ち悪い集団には、関わりたくもない。ところが、

カルトに片足を突っ込んてしまうような弱点・隙のある人にとっては、どんな激ダサ集団であれ認められることが最重要課題。いまだ満たされたことのない承認欲求を埋めるために、「早くバプテスマを受けなきゃ」となる。マインド・コントロールの始まり。他に何も見えなくなる。

エホバの証人の殺害予告

“エホバの証人(JW)組織が行っている脅迫と殺害予告” の続きを読む


『クレヨンしんちゃん』が明らかにする、ものみの塔の矛盾

我が子が大好き『クレヨンしんちゃん』

昨日の続き。昨日の記事の内容は

  • 『クレヨンしんちゃん』作者がエホバの証人(ものみの塔)信者であったらしい
  • 我が子が同作を毎週見ている

今日は、作品としての『クレヨンしんちゃん』について。

私は、何かの作品とその作者の負の面となる私生活を結びつけることはしたくない、と常々考えている。これは私が反エホバの証人であることは関係なく、単なる自分の考え。

主義とかこだわりまでもいかず、単にそう思うという程度。本ブログの主旨でもない。薬物所持とかで摘発されると、その役者が出演している作品が全部お蔵入りしてしまう。その風潮がどうなの?と思っているだけ。

「作品に罪は無いよね」という安易な個人的意見。

だから、『クレヨンしんちゃん』作者が最期までエホバの証人だったとしても、作者の信教を理由に、息子の視聴を禁止しない。

ガチンコの「ものみの塔」宗教本を子どもが読んでいたら、殴ってでも止めるのだが。

これは失礼。殴って止めちゃダメなので、自分の経験をこのブログのように脈々と話し、子どもを説得したい。延々と語らずとも、恐らく子どもたちは簡単に理解してくれるものと信じている。親よりも賢い子たちなので。

むしろ、ものみの塔的なカルト一切を当初から避ける賢明さを持ち合わせて成長して欲しい。親としても、危険物を寄せ付けない環境づくりをできる限りしておきたい。

「しんちゃん」が語るものみの塔の矛盾

“『クレヨンしんちゃん』が明らかにする、ものみの塔の矛盾” の続きを読む


『クレヨンしんちゃん』とエホバの証人(JW)について

何でも禁止されるエホバの証人の子ども

『クレヨンしんちゃん』

わが家の子どもは、『クレヨンしんちゃん』の毛布をほぼ生まれたときから愛用している。もうすぐ小学校という今でも、『クレヨンしんちゃん』の毛布を愛用していて、これがないと寝られない。

私も妻も、「しんちゃん」がどちらかというと下品なので、あまり好きではない。親としては与えるモノに気を付けたい。

当時、親戚からの貰い物の毛布を捨てるのはしのびなく、「赤ちゃんなので被せといても分からないだろう」と安易に使い始めた。それがいつの間にか、子ども本人が手放せなくなってしまった。

とはいえ、私も妻も「クレヨンしんちゃん」の影響を如実に受けていて、それぞれ自分の母親を、下の名前で呼び捨てにしている。子どもに悪影響なので子どもの前では呼び捨てにしないように気を付けねば。「おい、みさえ」ってアレ。

禁止禁止の制限の代償

“『クレヨンしんちゃん』とエホバの証人(JW)について” の続きを読む