『クレヨンしんちゃん』
わが家の子どもは、『クレヨンしんちゃん』の毛布をほぼ生まれたときから愛用している。もうすぐ小学校という今でも、『クレヨンしんちゃん』の毛布を愛用していて、これがないと寝られない。
私も妻も、「しんちゃん」がどちらかというと下品なので、あまり好きではない。親としては与えるモノに気を付けたい。
当時、親戚からの貰い物の毛布を捨てるのはしのびなく、「赤ちゃんなので被せといても分からないだろう」と安易に使い始めた。それがいつの間にか、子ども本人が手放せなくなってしまった。
とはいえ、私も妻も「クレヨンしんちゃん」の影響を如実に受けていて、それぞれ自分の母親を、下の名前で呼び捨てにしている。子どもに悪影響なので子どもの前では呼び捨てにしないように気を付けねば。「おい、みさえ」ってアレ。
禁止禁止の制限の代償
さらに、わが家の子どもは、最近テレビで毎週『クレヨンしんちゃん』を見始めた。これに関しては、私はとやかく言うつもりはない。
私はエホバの証人2世だったので、親にありとあらゆることを禁止、制限された。親に言われて、されて嫌だったことを子どもにしない。これが数少ない私の教育方針の一つ。
R指定の番組・映画などは当然制限したい(すべき)。youtubeなどは当初から子どもの目に触れないようにキッズモードという制限設定にしてある。口で言わずに、仕組みで目に触れないようにしている。
幼稚園で『鬼滅の刃』が流行っていて、お遊戯の題材にもなっている。『鬼滅の刃』の映画はPG12指定くらいになっていて、園児が見る代物ではない気がするのだが、流行りは強く。幼稚園の写真を見ると、息子含めた園児数人が鬼滅の刃の抜刀するポーズで写真を撮っていたり。
ところが、今のところ息子本人は『鬼滅の刃』そのものを見たがる様子もなく。安易に禁止を強制しないことが肝なのではないかとも思う。私なんか、子どもの頃に何もかも禁止されていたので、余計に見たくなった。
人生にカルト不要
さて、本題はクレヨンしんちゃん作者「臼井儀人」氏とエホバの証人の関係について。本人がエホバの証人信者だったという疑惑がある。彼が元信者なのか、最後まで現役信者だったのか、それともデマで全く関係ないのか?
私は知る由も無いのだが、元エホバの証人の書いた脱会本『ドアの向こうのカルト』では、「臼井儀人」氏は
途中からエホバの証人になった
と筆者の保証付きで書かれている。
彼は非業の最後を遂げている。この死と、エホバの証人だったことの因果関係は不明。とはいえ、この宗教に関わった者の末路から想像するに、短絡的結論を脳内で導くのは容易い。
まあ、危険なカルトに近づくとろくなことが無いということ。
明日の記事に続きます。
“『クレヨンしんちゃん』とエホバの証人(JW)について” への1件の返信