悪意の潜むJWの子供向け動画
最近のものみの塔協会は、子供にマインドコントロールを施すために、アニメ動画をしこしこと作っている。その名も「カレブとソフィア」。
きっちり作られた動画を見せれば、「それは正しいものだ」と子供は疑いもしない。まさか無垢の子供を騙すためだけに、手の込んだ動画を作る悪の組織があるとは、子供は思いもしない。
私の子供の頃も同じ、手の込んだ立派な製本の宗教本が大量に刷られていた。そんなものを、わざわざ人を騙すためだけの目的でせっせと印刷している奴らがいるとは思いもしなかった。
正確に言うと、印刷や動画制作している人たちもほんんどが騙されている人々（騙されているからと言って悪事に加担していい訳ではないのだが）。とはいえ、組織としては人々を騙し搾取する方向に動いているのは間違いない。数多の信者の迎えた結末が、それを証明している。
ネットリテラシーという概念が定着しつつあり、インターネット上の情報は取捨選択が必要だという教育もしやすい。しかし、
あくまで子供向けに作られたものに、カルトの悪意が隠されていて強烈に有害というのは相当にたちが悪い。子供を騙すための動画、この存在許すまじ。
「カレブとソフィア」がものみの塔の傲慢さを示す理由
最大限気が進まなかったのだが、「カレブとソフィア」を見てみた。見もせずに批判するのはよろしくない。
こういったJW.ORGの最新情報を、きっちり批判するためにチェックされている方には、頭が下がる。私は避け続けているので。
JWの宗教本やら、動画を見るのは精神衛生上、非常によくない。私の場合は、やり場のない憤りが蓄積されるだけ。発散しようのない怒り。さらに、
視覚・聴覚に大きく働きかける動画は影響力・パワーが大きい。パソコンまで汚される気がする。何より時間の無駄。
といいつつ、念のため見てみたので感想をいろいろと。レッスン1「おやにしたがう」。
まず、このJW動画サイト、倍速再生とか出来ないんですか。ただでさえカルト動画なんか時間の無駄なのに。子供向けだったら2倍速とかで流せばちょうど良いと思っていたのだが、半ば予想していたとおり、倍速再生の機能はない。
どうせ、「神の霊的食物を飛ばし視聴するのは不敬」とか云々と、下らないこと言っているんだろ。ものみの塔の傲慢さがにじみ出ている。しょーもないカルト動画なんざ5倍速でも時間の無駄だぜ。
技術不足で速度調整機能が実装できてないんだったら、悪しからず。いやいや、全知全能のエホバ様に限ってそんなことはあり得ませんか。
One Reply to “ものみの塔の傲慢さを体現する『カレブとソフィア』”