『てい少年と目ざめの霹靂』、エホバの証人のやめ方とは?

エホバの証人をやめる前には準備を入念に

てい少年シリーズ三部作。いつの間にか完結編の第三作目が出ていたので読む。AmazonのKindle Unlimitedだと無料で読める。

てい少年と目ざめの霹靂

第一部
『私はこれでカルトをやめました。~人生搾取されたけどまぁいっか~』

第二部
『てい少年と悪魔サタン』~姑息なものみの塔協会のやり口

前作を改めて読み返したわけではないので、あくまで記憶なのだが本作で伏線が回収され大団円となっている気がする。まるで晴天の霹靂を浴びたかのように、てい少年はカルト脱会を決意する。

少年の脳裏にこれまで体験してきた長老兄弟の偽善、保身、神に導かれていない証拠となる無数の出来事が走馬灯のように巡った。
その衝撃は、荒れ模様ではなかった空から、とてつもない雷が落ちたかのような衝撃であった・・・

「やめよう・・・」

という

目ざめの霹靂を身に受けた

こうしてカルト脱会。めでたしめでたしなのだが、普通のエホバの証人は覚醒の霹靂を受けて脱会したとしても、めでたしめでたしとはならないだろう。

少年はここに至るまでに紆余曲折流れに流されつつも、社会での生存手段と居場所、ついでに伴侶まで見つけている。

私の立場的には、全てのエホバの証人には今すぐ脱会して欲しい。とはいえ用意は周到にした方がいい。この少年のように。

エホバの証人脱会後の居場所を準備する

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JWの洗脳解除要件、「世の人」ガードを下げさせる

JW海外宣教者の洗脳解除

過日、日本人のエホバの証人海外宣教者は、日本の恥さらしという記事を書いた。タイトルが扇情的だったので、投稿の是非を逡巡した記事。読者さんからこの記事に絡めてyoutubeを情報提供頂いた。

中国へ宣教に行ったJW(エホバの証人)3世が、中国人と交流する過程で洗脳状態が解除。JW脱会に至るというもの。

読者さん曰く、海外に宣教に行ったばかりに洗脳が解除されたという「素晴らしい奇跡」が、日本人のJW宣教者にも起こって欲しいとのこと。ごもっとも。彼女の奇跡の原因は何だったのだろうか?

JWの「世の人」ガードとは

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現役エホバの証人と交際すべきではない理由100選

現役エホバの証人とは交際すべきではない

現役のエホバの証人(JW)なのに一般女性と付き合っちゃってる男性信者がいる件。

今日以降は厳しい話しか出てこない。個人的に恋愛相談されてたら、簡単に別れろとは言えない。二人の事情や、短いながらに二人だけの歴史があるだろうから。しかし、

この場は勝手に自論を書いているだけなので、はっきり言っちゃうと「現役JW、しかも脱会意志もない奴とは別れた方が良い」。理由100選は言い過ぎだが、今から山ほど上げる。

あくまで、エホバの証人を一般化した私の意見。私は生まれながらにエホバの証人二世信者だったという経験から、ものみの塔に私怨を抱く者。そんな人間の偏見に満ちた、でも正論。

当然、個人としてのエホバの証人すべてには当てはまらない。なので、現役JWと恋愛を続けるかどうかは本人が決めるべきこと。

でも、あえてそんなややこしい奴と付き合わなくとも、と思っちゃう。適齢期男性の95%は、現役JWより好条件なのでは。それほど、現役JWはヤバい、不利。あえて貧乏くじ引かなくとも。

とはいえ、恋愛ってそんなロジックじゃないんだろうね。ホレちゃったら宗教なんて問題ですらないのかも知れないし、カルト信仰しちゃってるのを含めて愛しているとか。障害が多いほど燃えるとか。

三流ドラマみたいな話になってきたけど、もっか恋愛中の二人はドラマの中にいる感覚。そこに「エホバの証人」って忌まわしいワードさえなければ、素敵な微笑ましい話なんだけど。

というわけで、何だか気が進まないけど、さぁ、仕事始めます。

現役JWと交際すべきでない理由とは。

エホバの証人の勘違い愛「アガペー」より、「エロス」

エホバの証人との結婚には命の危険が伴う

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叩かれていない世代、体罰を受けないエホバの証人2世

自身がJW二世という境遇を問題視しない世代

現役JW(エホバの証人)2世の男性が、一般女性と交際しているケース。今どきの現役JWは、自身がエホバの証人であることを、問題視していないのではないかと昨日の記事で書いた。恋愛問題からは逸れて、今日はこの件。

私は、親によって生まれながらにエホバの証人を強制された。14才のとき、30年近く前になるのだが自分の意思でJWを脱会。私がエホバの証人だったのは不運、不可抗力。それでも、

「元」エホバの証人であるというのは、私にとって重い十字架。屈辱。人生の汚点。

これが、現代のエホバの証人2世にとっては屈辱ではない。問題ですらない。だから、交際相手にもわりと軽く告げられちゃう。という仮説。

体罰を受けないエホバの証人の子供たち

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エホバの証人をやめるのは今しかない、ラストチャンスは近い

安全にエホバの証人をやめられるのは「今だけ」

昨日の記事で、「今のところは」エホバの証人をやめるのは簡単と書いた。

今のところは。

基本的にはエホバの証人をやめても、脱会後に標的にされて嫌がらせを受けるということはない。逆に「背教者です」と宣言してやれば、信者側が恐れて忌避してくるので、付きまとわれたりということもない。

現役のエホバの証人は、単なる取って喰われているだけの哀れな羊。個人の資質にもよるが、いきなり牙を剥いて、暴力やテロ行為で攻撃してくるということもない。

今のところは。

ここがポイントで、

「今のところは」脱会に支障はないのだか、基本的にはカルト集団なので、どこまででも暴走する。信者の激減で組織の首が締まればどうなるか。

組織の末期、美しく華麗に散った組織など古今東西存在しない。醜く周囲に害悪を撒き散らす。残すは屍の山。

エホバの証人をやめるのは今しかない

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JW脱会、共に戦おう。共感は戦いの糧に、情報の共有には大きな戦略的価値がある

JW脱会単独戦闘、大きな迂回に

昨日の記事で、JW(エホバの証人・ものみの塔)脱会の戦いに挑む私に味方はいなかったと書いた。

たった一人、何とかJWからの脱会に至るのだが、脱会後も私は単独行動を続けた。当時、自分の周囲は敵だらけだと思って生きていた。このせいで大きく大きく私の人生は迂回した。

元JWのホームページとかメーリングリストがあるのは知っていたけど、「元JWなんてロクな奴いないだろ」と決めつけていた。自分みたいに排他的で暴力的な化け物の集団だと思っていた。

元JWの客観的情報、JW外から見たJWという視点の情報を避け続けた結果、私の洗脳解除は大幅に遅れた。

JW脱会という局地的戦闘には戦術的勝利。しかし、洗脳からの覚醒という大局視点での戦争は泥沼化していた。その間に時間、金、信用、清廉さ、職業経験などに多大な損失を招いた。戦略的には大きく回り道をしたと言える。

今は30年前の私とは違い、スマフォをポチれば一瞬でJW外から見たJWの新鮮情報が手に入る。脱会戦闘の経験者の生の声が聞ける。共感は戦いの糧に、情報の共有には大きな戦略的価値がある。

ものみの塔協会の情報統制から自由になろう!

エホバの証人2世のマインドコントロールが解ける瞬間

JW脱会、共に戦おう

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エホバの証人への復讐大作戦

エホバの証人への復讐

昨日の記事で、JW(エホバの証人)ガチ勢に脱会意志を持たせるためにはどうすればいいのか?と考えた。

エホバの証人組織に内部不和をもたらして、居場所・逃避場所としての組織を崩す。これは言わば「毒を以て毒を制す」。毒々しすぎて、あまり勧められた行動ではない。

という訳で考えたのは、現役のJWガチ勢に対して、脱会者が楽しく楽しく生きる姿を見せること。

村上龍『69』あとがきより

楽しんで生きないのは、罪なこと

彼らは本当に大切なものをわたしから奪おうとした

唯一の復しゅうの方法は、彼らよりも楽しく生きること

エホバの証人の子供、二世信者は自由な幼少期を奪われた。元二世被害者として、脱会後に楽しく楽しく生きる姿を現役信者に見せること。これが未だにエホバの証人を続ける者や組織に対する復讐になる。

JW解約、天の岩戸作戦

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JWガチ勢に脱塔意志を持たせるための外部要因、内部要因

JWガチ勢に脱会意志を育むには

21世紀になり、令和になり、未だものみの塔協会が存続している。その理由。JWガチ勢こそが、その元凶。ガチ勢がものみの塔協会を支えている。ガチ勢が減れば、ガチ勢に人権迫害されている強要型や仮面型もエホバの証人をやめられる。

ガチ勢の背教センサーは感度抜群で、いかにものみの塔が不誠実、偽善であるかを彼らに並び立てても、全てシャットアウトされる。聞く耳持たず。

ゆえに、JWガチ勢の洗脳解除でなく、脱会意志をもたせる方が有効なのではないかと考えた。ここまでが昨日の記事JW解約ターゲット、天敵級ガチ勢

どうしたらエホバの証人をやめたくなるか?これには内部要因と外部要因があると考えられる。

ガチ勢がエホバの証人をやめたくなる内部要因

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JW解約ターゲット、天敵級ガチ勢

現役JWマトリックス

脱会意志のあるエホバの証人

昨日の記事で現役エホバの証人(JW)を4種類に分類して考えた。ここから、それぞれに適合するやめ方・やめさせ方を考える。

現役JWマトリックス

私は③の洗脳状態&脱会意志マックスの洗脳仮面型から、一気に脱会。やめたい意志があり、親の抑圧も薄ければ本人の決意だけ。しかも洗脳下にあったので、

「ハルマゲドンは近い。人生は残り少ない!早くエホバの証人やめなきゃ」と生き急いだ。

③は辞めやすそうなのだが、これに④の人権迫害要素が加わってくると問題はこじれる。③と④の区分が曖昧な感はある。③の洗脳仮面型で人権迫害を受けている場合もあるだろう。

④人権迫害型は「覚醒していて辞めたい」、じゃあ何で続けてんの?となる。それは親や親族の強制に他ならない。ここは厄介。強制している側を解約すると、芋ずる式にエホバの証人を減らせるのだが。

信仰強要している人権迫害者は①ガチ勢。ここが一番の天敵だろうか。

天敵級、JWガチ勢

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エホバの証人の「体質」改善

エホバの証人「体質」とは

エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)より。『欠陥翻訳ー新世界訳』の第6章「ものみの塔協会の体質と新世界訳聖書」の末尾部分。

エホバの証人(通称JW)の思考状態について、既に「体質」化していると説明されている。洗脳だとかマインドコントロールと私は書いているが、JW思考は「体質」であるという表現が適切なのかも知れない。

面白い例え話がされている。

現在にキリストが降臨し、ベテルというエホバの証人の本部を訪ねたら。

「私はイエス・キリストです」と言おうものなら、気違いと思われるのがせいぜい

逆に悪魔サタンがJWっぽいスーツを着て、エホバの証人組織上の権威を持ってベテルを訪ねたら、100%受け入れられる。

この理由が、エホバの証人とその組織の体質にある。

現在のものみの塔協会は、真理そのものによって判定するのではなく、組織の権威によって判断するシステムになっている。真理とはすなわち組織なのである。組織の代表者、組織のスタンプ、組織上の特権には 非常に弱い体質

この「体質」問題がいかに根深いか、この資料では繰り返し強調されている。

教義は建前、体質は本音の世界だからである。特定の体質の中で長い間育まれてゆくと、細胞のレベルまでそのパターンがしみついてしまう。変えようとすると、生理的な拒否反応が起きてくるようになる。これは実に強力なもの

体質の改善は難しい。一朝一夕になるものではない。

エホバの証人の洗脳からの覚醒体験

『解毒』~エホバの証人二世の長い戦い

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