脱会意志のあるエホバの証人
昨日の記事で現役エホバの証人(JW)を4種類に分類して考えた。ここから、それぞれに適合するやめ方・やめさせ方を考える。
私は③の洗脳状態&脱会意志マックスの洗脳仮面型から、一気に脱会。やめたい意志があり、親の抑圧も薄ければ本人の決意だけ。しかも洗脳下にあったので、
「ハルマゲドンは近い。人生の残りは短い!早くエホバの証人やめなきゃ」と生き急いだ。
③はやめやすそうなのだが、これに④の人権迫害要素が加わってくると問題はこじれる。③と④の区分が曖昧な感はある。
③の洗脳仮面型で人権迫害を受けている場合もあるだろう。体罰を受けていたり、エホバの証人をやめるなら家族の縁を切るみたいな脅しを受けることもある。
④人権迫害型は「覚醒していてやめたい」、じゃあ何で続けてんの?となる。それは親や親族の強制に他ならない。ここは厄介。強制している側も解約できると、芋ずる式にエホバの証人を減らせるのだが。
信仰を強要している人権迫害者は①ガチ勢。ここが一番の天敵だろうか。
天敵級、JWガチ勢
①ガチ勢は、背教者・背教要素のあるモノはすべて自動的に拒否。長年の信者経験でこの分類精度は高い。何を言っても、「はい背教者、はいサタン」で華麗にスルーされる。
ものみの塔の不義、つまり、予言ハズシとごまかし、建前上の輸血解禁国の存在、軍需産業への投資、国連NGOへ加盟、かつての体罰の隠蔽、児童性虐待の訴訟、二枚舌体質など、どれだけ声高々に叫んでも一切通じない。
①ガチ勢が重しになって、やめられないのが、②の覚醒仮面型。覚醒済だが信者を続けていて、脱会意志がとりあえずはないというパターン。
惰性型の覚醒仮面JW
人は行動を変えるのが難しい。意識しないと変わらないし、長年続けた行動であればなおさら。日曜の朝になればエホバの証人に集会に行く方が楽。何十年とそうしていたのならなおさら。
いや、日曜は昼まで寝ている方が絶対楽なんだけど・・・こういう自堕落さを嫌うマジメな人も多いのかも知れない。土曜の朝まで飲んで、日曜は夕方まで寝るなんて最高だけどな・・・。
でなければ、日曜の集会をやめて、社会人スクールに通って資格取るとか。こうなってくると、惰性で集会に出る方が楽ってなっちゃうんだろうね。しかも今じゃZoom集会だし。こうして続けているのが②覚醒仮面型、惰性型とも言える。
②惰性型の人は①のガチ勢が身近にいて、ガチ信者を切り捨てられないから仮面を付けざるを得ないケースもある。つまり②は①ガチ勢の動きに反応しているとも言える。①ガチ勢に脱会意志を持たせると、②も続かざるを得ない。
結論としては諸悪の根源は①ガチ勢。分かりきった結論になったが、①ガチ勢が辞めれば④人権迫害型は解放。②③仮面型も仮面が必要なくなる。ガチ勢の転身に心底ムカつきつつも、②は覚醒しているのだし、③は元々やめたかったのだから、そりゃエホバの証人やめるわな。
というわけで狙うは①ガチ勢。この人たちの洗脳解除は無理ゲーなので、①ガチ勢に脱会意志を持たせるにはどうするか?明日の記事で考えたい。
“エホバの証人の解約ターゲットは天敵級ガチ勢。その理由は?” への1件の返信