エホバの証人によるエホバの証人のための調査研究報告(JWJ-QS)

エホバの証人の既定路線

エホバの証人が内部の信者に対して行ったアンケート(JWJ-QS)。その調査結果がしめやかに公表されていたので、早速指摘。

タイトルが「日本のエホバの証人の定量的研究」なのだが、エホバの証人が定量的に研究などできるわけがない。

教団の教理を真理だと言ってしまっている以上は、教理を否定する数値を認めるわけにはいかない。エホバの証人になると不幸になるとか、児童虐待しているなんてことも明らかになっては困る。

そういったことを否定するための調査結果にすぎない。いわば既定路線なのは見え見えなので、それを否定しておく。

エホバの証人の集会「2023年度の活動報告」、開拓者の人数だけ増えたところで・・・

エホバの証人によるエホバの証人のための調査研究

本研究の研究者は2人ともJWであり,研究対象者についての個人的な知識,および情報科学と統計分析における専門的な資格の両方によってこのプロジェクトに貢献した

最後の方にちょろっと上記のように書いてある。JWつまりエホバの証人が本研究を行っているということ。

反社会的行為を指摘されている教団の信者が何を研究しようと一切信用ならない。外部団体をいれてやろうよ。それだといろいろ発覚しちゃうからできないのだけど。

そもそもエホバの証人はマインドコントロールが疑われている。この研究者がマインドコントロールされている可能性がある。というか、マインドコントロールされている。

輸血拒否で命を投げ出すつもりの信者たちが正常な精神状態のはずがない。教団のマインドコントロール下にあるのは間違いない。

そんな人間がどれだけ体裁を保ったつもりの報告書を作ろうが信用ゼロ。

そもそも、この報告書の文章やカラーリング、エホバの証人臭さがプンプン。デザインくらい外注すれば良いものを。

結局、

こんなアンケートの調査報告はエホバの証人によるエホバの証人のためのモノ。内輪でやっているにすぎない。信憑性ゼロ。

日本人のいない日本の研究

研究者がエホバの証人だと書いてあるので、表紙に名のある研究責任者のシャオジュン・フー、共同研究者の村田忠彦もエホバの証人だということなのだろう。

さらに、プロジェクト・コンサルタント、ジョリーン・チューもエホバの証人だと書いてある。

エホバの証人だらけ。まさにエホバの証人がエホバの証人のために作った報告書。

これに信憑性を持たせるために、学術諮問委員会というのが設けてある。エホバの証人とは無関係らしい4人の教授が名前を連ねている。

名誉教授という肩書もあるのだが、カルト教団のための研究に名前を貸して、いったい何が名誉なんだろうか。結局名誉を失うことになるだろう。

そして、日本のエホバの証人の定量的研究と言っているのに、関係者に日本人が2人しかいない不思議。いったい日本のエホバの証人の何が研究できるというだろうか。


“エホバの証人によるエホバの証人のための調査研究報告(JWJ-QS)” への2件の返信

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください