宗教2世の証言、洗脳と禁止事項で縛られる人生、始まりは勘違い

始まりは勘違いに過ぎないのに

子どもに勘違いさせるには・・・

『宗教2世』Session3-2『当事者たちは何を語るか?』より。

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宗教2世の自助グループで語られたこと。

エホバの証人ではない宗教2世の体験だが、祖母が教祖だったために

自分は人よりも、そして母や妹よりも偉い存在なのだと勘違いして生活してきました

大人が子どもに対して、さもそれは事実だと教えれば、子どもはそれを信じる。始まりは勘違いにすぎない。

エホバの証人も同じで、まず、周りの大人たちが突拍子もないことを信じちゃっている。そして、その間違ったことを本気で子どもたちに教える。

子どもがその突拍子もないことを疑うのは困難。大昔の子どもたちは、大人から「地球は平らだ」と教えられ、それを疑うこともなく一生を終えた。

それと同じで、「ハルマゲドン」や「永遠の命」。普通に考えれば下らない冗談でしかない。しかし、周りの大人がそれを信じて疑わない残念な人ばかりだと、子どもはそれを信じざるを得ない。

そして、真っ向からトンデモ教理を否定してくれる人が出てこない限り、疑いを抱くのは難しい。

『宗教2世』が、「宗教の残響」から自由になるには?

救世主の到来を妨害するエホバの証人組織

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注意しないと、一般人も騙されるカルトのテクニック

宗教による情報操作

身分を隠して活動する、カルト宗教

『宗教2世』、Session2-3より。『宗教右派が繰り広げる反LGBT運動とは?』

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旧統一教会やその関連団体は、LGBTQの人権確保や、性教育の推進などに反対してきた勢力としての顔も持つ。時には国家議員や地方議員などと連動し、多くの政治活動を行ってきた

これらの活動の方法や、意味不明な活動の根拠などがこの章では挙げられている。エホバの証人も同じく性的マイノリティを認めないのだが、反対する理由は、どちらも単に教団の指導に従っているだけ。よって到底納得できる理由ではない。

これらの差別的行動を行うときには、次のように身分を隠して活動している。

旧統一教会が何かの活動を行う際に、旧統一教会だとわからないような名前を使って

いる。

あくまで一般の「市民」の有志たちが懸念して、恐怖を抱いて活動して

いると見せかけている。

卑劣な手段だが、エホバの証人も同じような手口を使っている。カルトの得意技なのだろうか。エホバの証人も

「ボランティア活動で来ました」と言って勧誘する。

「今、児童虐待や輸血拒否で話題になっているエホバの証人です」とはやらないわけで。

カルトの騙しの手口

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家庭に宗教を入れるな、「こども家庭庁」発足の事情

家族の問題に宗教が口を挟むな

家庭に宗教を入れるな

『宗教2世』、Session2-1より。『宗教右派はジェンダー政策にどう介入したか?』

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親はかくあるべし、母親はこうで、父親はこうあるべし、という考え方があって、それを法律の考え方に則って、各々そうしたように振る舞えるように支援していく

という、甚だしいお節介が政府機関主導で行われている。そこに一部世論を巻き込んで容喙してきたのが宗教右派。

親や夫婦、家庭のあるべき姿なんていうのは至って個人的なモノ。それに対して、政府機関や他人が口出しするのは筋違い。そもそも、家庭や親のあり方なんて、一概に定義できるモノではない。

ましてや、そこに宗教団体や、宗教的思想が入り込んでくるなんてのは論外。それがカルトだったら?家庭へ宗教の介入を許すとどうなるか?その結果が、数多の『宗教2世』という悲劇。

『宗教2世』より、宗教2世とは?宗教2世信者とは?

『宗教2世』より、宗教2世が恋愛や結婚に際して抱える問題

「こども家庭庁」発足の事情

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元『宗教2世』の生き様、何者にも縛られずに生きる

元『宗教2世』の生き様とは

宗教的思想の全体への押し付けは、許されない

『宗教2世』より。Session2-1。『宗教右派はジェンダー政策にどう介入したか?』

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旧統一教会は、ジェンダーフリーや性教育、LGBTの権利擁護などの政策に反対する活動に熱心に取り組んで

いた。

意見が一致する、票田になる。宗教団体の問題に切り込まないでくれる。お互いにとって得な部分があるからこそ

一部の政治家と宗教右派は関係を強めた。

宗教団体にとっては、自分たちのやってほしい政策を通してくれるとか、あるいは、自分たちがやってほしくない政策なり法律なりが通りそうになったら、それを止めてくれる

その宗教団体がカルトだったというのが、この国の笑えない状況。一部の宗教団体が、自身の独特な思想を国全体に押し付けてようなんて、決して許されることではない。

『宗教2世』は、故郷もバックボーンも捨て去るしかない

「元」宗教2世の生き様

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エホバの証人(JW)のいない未来、それが本当の終わり

エホバの証人のいない未来を描く

カルト教団には、正統な要求は通らない

昨日の記事の続き。2023/05/22のエホバの証人2世団体の記者会見。

会見内で、教団に対する要求が何点か挙げられている。

むちを推奨していた事実を公式に認める、だとか、子どもへの輸血完全解禁だったり、教団にしてみれば、無理ゲー。

まず、エホバの証人日本支部は単独行動はできない。理由は、世界本部の忠実だけど思慮深くない奴隷だから。世界本部に対するお伺いが必要。

むちを認めれば、かつて児童虐待組織だったということで何らかのペナルティは避けられない。

輸血を完全解禁するには、今までに死者が多く出すぎている。

やはり、通らざる要求。

教団に自浄作用はない

と、2世団体が声明文の中で述べているとおり、こういった正当な要求は通らない。組織の維持運営に支障をきたすし、教団の存在意義すら揺らぐため。

ということは、三団体の総意として、潰す気なんだろうね。正当だが通るはずのない要求を出し、教団を沈めるつもり。と思うも、ちょっと違うかもという意見が後で出て来る。

エホバの証人のいない未来、それが本当の終わり

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エホバの証人日本支部へ電話、聖書に何が書いてあろうと「そんなの関係ねぇ!」

聖書より法を守れ、エホバの証人

エホバの証人日本支部に電話、相変わらずのカルト具合を確認

昨日の記事の続き。

厚労省発の児童虐待Q&Aにのっとって考えると、ハルマゲドン教理を子どもに教えることは、児童虐待にあたる。

よって、「ハルマゲドン教理を撤回する」か、「子どもにエホバの証人教理を教えるな」と、このいずれかを迫るつもりでエホバの証人日本支部に電話をかける。

安定の2コールで

「ものみの塔でございます」と、いつもの妙齢女性。

「会衆へのお知らせという手紙の件で聞きたいのだが」というと、担当へ回される。

担当につながり、まずは下記の2点の確認を行う。

会衆へのお知らせの1.項目め。エホバの証人は

「政府や権威者に従う」ようにという聖書の教えに従います

5.項目め、

エホバの証人は児童虐待を容認していません

この2点は事実か?

これに対して、エホバの証人日本支部の担当者の回答は

「はい、事実です」

これを踏まえて

「厚生労働省から出ている児童虐待に関するQ&Aという文書がある。エホバの証人の考え方も、政府に従うということなので、この文書に従うということで良いか?」と問う。

「それがどういったものか分からないが、聖書の教えに反しない限りは、政府に従うという立場」という回答。

本筋からは逸れるし、私も重々把握していたことなのだが、ここ結構重要ポイント。テストに出ます。

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エホバの証人潰しという有意義な社会実験、そして暗くなる話

エホバの証人を解散させるという社会実験

エホバの証人潰しという有意義な社会実験

『宗教2世』より。Session1-7。

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宗教2世アンケートのフリー回答。

教団が解散すればすべて解決、のような風潮に、危機感を持っています。少なくとも私の家族には問題解決になりませんでした。脱会後、教祖と幹部が逮捕されたニュースを見ても両親には響きませんでした。マルチに走り、借金を膨らませ、年々生活水準が下がり、別の教団に入信しました

カルト教団が物理解散すると、信者は次のカルトに行く。だから、安易に物理解散させてはいけない、という論調を聞く。この人にはそんな意図は無いのだろうが。

これは低レベルな意見というか、カルトのマインドコントロールが抜けきっていないとも取れる安直なカルト擁護意見。

「信者が別のカルトに移籍するから」というのは、問題となっているカルトを物理解散させてはいけない理由にはならない。

なぜなら、信者が別のカルトにいくかどうかは、誰にも分からないから。不確かなことを理由に、目前の巨悪を放置して良い理由などない。

解散後の話は、現状とは別の話であり、別問題。「信者が別のカルトに移籍する」というのは、問題となっているカルトを野放しにして良い理由ではない。

そして、カルトからカルトへのハシゴ移籍が100人中2~3人なら何の問題もない。結果的に大多数が救済されたのだから。

全カルトを一斉に叩き潰すのが理想だが、そうはいかない。問題の大きな所、潰しやすい所から潰していけばいい。エホバの証人なんて一番理想的。

エホバの証人は政治に絡まないので、票田にはならない。政治家的にも潰しやすい。信者が高齢化していて、放っておいても下り坂。どうせ潰れるのだから社会実験がてら、エホバの証人を物理解散させればいい。

そして、エホバの証人から他のカルトへの移籍者が出たら出たで、次から次にカルトを潰していけばいいだけ。

カルトは解散一択、泥船は沈めるべき。信者に忖度する必要はない

高齢だからカルトから脱会させられないのは理由にならない

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『宗教2世』は、故郷もバックボーンも捨て去るしかない

禍々しいふるさとの風景

いくら宗教親の心情が清々しくても・・・

『宗教2世』より。Session1-7。

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宗教2世アンケートのフリー回答から。違和感のあった回答。

自分が信じる信仰というものに子どもも入れて、一家で幸せになりたいという心情は自然なものだと思うので、宗教2世問題への対策としてよくあげられる、法律で教団に入れる年代を制限すべきだということが妥当なことかどうかはわかりません

エホバの証人をはじめとしたカルト宗教の場合は妥当。妥当というか、やるべきことだし、それだけでは足りない。なぜならば、

宗教親の心情は自然なモノなのかも知れないが、宗教親が信じている信仰の方が不自然で有害なモノ。信仰されるモノが創作された恣意的な悪なので、宗教親の思いがいかに自然でも、結果は禍々しいモノになる。

その劣悪環境から、子どもたちを救うのは当然。良識ある社会の務め。そして、情弱信者をも救い出せる民度の高い社会への変革が求められている。

この問題は、きれいごとだけでは片付かないので、宗教親の純粋な気持ちを弄び、宗教2世の人権を迫害するカルトそのものを叩きつぶせと、私は言っている。

カルトに囚われていた時の延長線上、カルトの後遺症

汚れた故郷と、忌々しいバックボーン

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エホバの証人の子ども、クラスメイトに証言という辱め

屈辱的ネグレクトを受けるエホバの証人2世

エホバの証人の子どもが受けるネグレクト

『宗教2世』より。Session1-7。

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宗教2世が、異性との交際や交友関係に制限をかけられた実態の調査。アンケート調査のフリー回答より。

間違いなくエホバの証人と思われる回答2つ、友人関係について。

◎信者以外は「世の人」なので最低限の付き合いしかしてはならない。それ以外で親しくするなら、布教しなければならない

◎信者でない一般のクラスメイトと、学校以外の帰宅後や休日に遊ぶことは、基本的に禁止でした。例外として認められるには、勧誘活動として聖書の本を一緒に勉強する時間を設けることが条件

エホバの証人2世的にはありがちだが、客観的に見れば異常。クラスメイトに布教したり、聖書の本というか宗教本でクラスメイト相手に勉強しようものなら、どうなるか?完全に変態扱い。クラス内でヤバい奴認定される。

エホバの証人の子どもはそんな辱めを受けている。まさに児童への宗教虐待。

相手の親にしてもそう。気持ちの悪い宗教本を持ってくる子どもなんてヤバすぎる。「もううちの子と遊ばないで」となる。うちの子がそんな洗脳を受けかけてたら、速攻で児童相談所に通告する。

子どもに宗教勧誘なんてさせてはいけない。ちなみに、2022年厚生労働省発の宗教虐待Q&Aによると、布教活動の強制や交友の一律制限はネグレクトに該当する。

あと、子どもが子どもを騙して、万が一カルトに堕としたら?引きずり込んだら?宗教親にしてみれば、良かれと思っているのだが、客観的に見れば、宗教2世の子どもがやっていることは悪の手先。罪の拡大。

エホバの証人、罪深いな。無垢の子どもにまで罪を犯させる。

鞭をふるった覚えのあるエホバの証人は、悔い改めないと・・・

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エホバの証人(JW)は解散では足りない。物理解散させる

エホバの証人を物理解散させる(画像は単なるイメージ)。

エホバの証人は解散でなく、物理解散させる

『宗教2世』より。Session1-6の末尾部分より。

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カルト宗教に対する

解散命令は、教団自体を解体させるということではなくて、宗教法人格をなくさせるだけなので、税金の優遇がなくなくだけ

これでも大歓迎で、カルトの究極の目的は金集めだとすると、宗教法人格取消はカルトに対する大打撃になることは間違いない。

第一弾は、エホバの証人というカルトを解散させ、税制優遇を無くす。本国への送金も止めさせれば、ムダに国益を損ねることもない。

ただ、これだけだと全然足りない。

私が子供の頃にエホバの証人のせいで受けた辱めの数々、組織の消滅で償わせる。エホバの証人組織を物理的に解散させる。エホバの証人には、解散でなく物理解散が必要だ。

信者が集まれないレベルの大ダメージを教団に与える。信者が限りなくゼロに近づけばこれが実現するし、組織を空中分解させるとか、そういった手段。

エホバの証人組織には、子供の頃に散々、辱めを受けた。宗教法人剥奪くらいで逃げ切らせはしない。物理的にエホバの証人がゼロになるまで追い詰める。

世界的カルトの業に協力している日本のエホバの証人

エホバの証人の物理解散が必要な理由

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