子どもに勘違いさせるには・・・
『宗教2世』Session3-2『当事者たちは何を語るか?』より。
宗教2世の自助グループで語られたこと。
エホバの証人ではない宗教2世の体験だが、祖母が教祖だったために
自分は人よりも、そして母や妹よりも偉い存在なのだと勘違いして生活してきました
大人が子どもに対して、さもそれは事実だと教えれば、子どもはそれを信じる。始まりは勘違いにすぎない。
エホバの証人も同じで、まず、周りの大人たちが突拍子もないことを信じちゃっている。そして、その間違ったことを本気で子どもたちに教える。
子どもがその突拍子もないことを疑うのは困難。大昔の子どもたちは、大人から「地球は平らだ」と教えられ、それを疑うこともなく一生を終えた。
それと同じで、「ハルマゲドン」や「永遠の命」。普通に考えれば下らない冗談でしかない。しかし、周りの大人がそれを信じて疑わない残念な人ばかりだと、子どもはそれを信じざるを得ない。
そして、真っ向からトンデモ教理を否定してくれる人が出てこない限り、疑いを抱くのは難しい。
救世主の到来を妨害するエホバの証人組織
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