2023/05/22、元エホバの証人2世信者グループが会見

エホバの証人に蔓延したむちを根絶

2023/5/22に、元エホバの証人2世信者グループが会見を行った件。エホバの証人日本支部が信者に周知した「児童虐待」に関するゼロ回答文書。その不実に対する追求。

テレ朝ニュース
「エホバの証人」元2世らが会見 教団が信者に周知した内容は“不十分”

ここで会見の内容がすべて見ることができた。会見は、三団体が共通で出した声明文や、代表者のコメントなど。

エホバの証人日本支部の不誠実対応を端的にまとめつつ、パワーワードが出てくる。

かつて日本のエホバの証人の間では

むちが蔓延

していたと。「むちが蔓延」って、ヤバい暴力集団でしょ。さすがのカルト教団。

ほとんどの信者の間ではむちが虐待であるとの認識が欠如している

「愛のむち」であると、都合よくマインドコントロールされている。もしくは、幼稚な自己正当化を行い、過去の行いを顧みることのないエホバの証人の精神性からくる惨禍。

むちが根絶される

ことを望むと。こんなあたりまえなことを、声を大にして言っても伝わらないのがエホバの証人組織。

エホバの証人の輸血、建前でなく全面解禁を

輸血拒否問題についても、ズバッと分かりやすく、子どもの輸血の建前解禁ではなく、全面解禁を要求している。

子どもへの輸血拒否について、信者が教義と異なる選択をした場合であっても、排斥や断絶など一切の処分は下されないと周知しない限り、「輸血は個人の決定である」旨の文言は詭弁でしかない

個人の決定とか言いつつ、輸血して反省の意を示さないと、破門になるようなペナルティが課される。破門にならずとも、教団内で白い目で見られる同調圧力はあるわけで、そういったモノの撤廃を求めている。

このペナルティの一環として、教団内のポジションを取り上げないこと、という要求がされていたのには、首をかしげた。

子どもに輸血した親は長老を下りる、だとかそういうこと。これは「長老」だとか、何だという教団内のポジションに価値があると、外部から認めているようなモノで、大いに疑問を感じた。

外部者はハッキリは、教団内でのポジションなど、負の経歴でしかいことを伝えるべき。現役でポジションを保有している信者がそこを勘違いしたままだと、積み上げた無意味なポジションにいつまでもしがみつくことになる。

とはいえ、実際に考えられるケースとして、長老親が自らのポジション惜しさに子どもを輸血拒否で死に至らす事態も想定できるので、こういった要求になっていたのだろうが。

エホバの証人の輸血拒否報道、そして100年後の未来


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