いくら宗教親の心情が清々しくても・・・
『宗教2世』より。Session1-7。
宗教2世アンケートのフリー回答から。違和感のあった回答。
自分が信じる信仰というものに子どもも入れて、一家で幸せになりたいという心情は自然なものだと思うので、宗教2世問題への対策としてよくあげられる、法律で教団に入れる年代を制限すべきだということが妥当なことかどうかはわかりません
エホバの証人をはじめとしたカルト宗教の場合は妥当。妥当というか、やるべきことだし、それだけでは足りない。なぜならば、
宗教親の心情は自然なモノなのかも知れないが、宗教親が信じている信仰の方が不自然で有害なモノ。信仰されるモノが創作された恣意的な悪なので、宗教親の思いがいかに自然でも、結果は禍々しいモノになる。
その劣悪環境から、子どもたちを救うのは当然。良識ある社会の務め。そして、情弱信者をも救い出せる民度の高い社会への変革が求められている。
この問題は、きれいごとだけでは片付かないので、宗教親の純粋な気持ちを弄び、宗教2世の人権を迫害するカルトそのものを叩きつぶせと、私は言っている。
汚れた故郷と、忌々しいバックボーン
“『宗教2世』は、故郷もバックボーンも捨て去るしかない” の続きを読む