エホバの証人日本支部へ電話、聖書に何が書いてあろうと「そんなの関係ねぇ!」

聖書より法を守れ、エホバの証人

エホバの証人日本支部に電話、相変わらずのカルト具合を確認

昨日の記事の続き。

厚労省発の児童虐待Q&Aにのっとって考えると、ハルマゲドン教理を子どもに教えることは、児童虐待にあたる。

よって、「ハルマゲドン教理を撤回する」か、「子どもにエホバの証人教理を教えるな」と、このいずれかを迫るつもりでエホバの証人日本支部に電話をかける。

安定の2コールで

「ものみの塔でございます」と、いつもの妙齢女性。

「会衆へのお知らせという手紙の件で聞きたいのだが」というと、担当へ回される。

担当につながり、まずは下記の2点の確認を行う。

会衆へのお知らせの1.項目め。エホバの証人は

「政府や権威者に従う」ようにという聖書の教えに従います

5.項目め、

エホバの証人は児童虐待を容認していません

この2点は事実か?

これに対して、エホバの証人日本支部の担当者の回答は

「はい、事実です」

これを踏まえて

「厚生労働省から出ている児童虐待に関するQ&Aという文書がある。エホバの証人の考え方も、政府に従うということなので、この文書に従うということで良いか?」と問う。

「それがどういったものか分からないが、聖書の教えに反しない限りは、政府に従うという立場」という回答。

本筋からは逸れるし、私も重々把握していたことなのだが、ここ結構重要ポイント。テストに出ます。

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エホバの証人潰しという有意義な社会実験、そして暗くなる話

エホバの証人を解散させるという社会実験

エホバの証人潰しという有意義な社会実験

『宗教2世』より。Session1-7。

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宗教2世アンケートのフリー回答。

教団が解散すればすべて解決、のような風潮に、危機感を持っています。少なくとも私の家族には問題解決になりませんでした。脱会後、教祖と幹部が逮捕されたニュースを見ても両親には響きませんでした。マルチに走り、借金を膨らませ、年々生活水準が下がり、別の教団に入信しました

カルト教団が物理解散すると、信者は次のカルトに行く。だから、安易に物理解散させてはいけない、という論調を聞く。この人にはそんな意図は無いのだろうが。

これは低レベルな意見というか、カルトのマインドコントロールが抜けきっていないとも取れる安直なカルト擁護意見。

「信者が別のカルトに移籍するから」というのは、問題となっているカルトを物理解散させてはいけない理由にはならない。

なぜなら、信者が別のカルトにいくかどうかは、誰にも分からないから。不確かなことを理由に、目前の巨悪を放置して良い理由などない。

解散後の話は、現状とは別の話であり、別問題。「信者が別のカルトに移籍する」というのは、問題となっているカルトを野放しにして良い理由ではない。

そして、カルトからカルトへのハシゴ移籍が100人中2~3人なら何の問題もない。結果的に大多数が救済されたのだから。

全カルトを一斉に叩き潰すのが理想だが、そうはいかない。問題の大きな所、潰しやすい所から潰していけばいい。エホバの証人なんて一番理想的。

エホバの証人は政治に絡まないので、票田にはならない。政治家的にも潰しやすい。信者が高齢化していて、放っておいても下り坂。どうせ潰れるのだから社会実験がてら、エホバの証人を物理解散させればいい。

そして、エホバの証人から他のカルトへの移籍者が出たら出たで、次から次にカルトを潰していけばいいだけ。

カルトは解散一択、泥船は沈めるべき。信者に忖度する必要はない

高齢だからカルトから脱会させられないのは理由にならない

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『宗教2世』は、故郷もバックボーンも捨て去るしかない

禍々しいふるさとの風景

いくら宗教親の心情が清々しくても・・・

『宗教2世』より。Session1-7。

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宗教2世アンケートのフリー回答から。違和感のあった回答。

自分が信じる信仰というものに子どもも入れて、一家で幸せになりたいという心情は自然なものだと思うので、宗教2世問題への対策としてよくあげられる、法律で教団に入れる年代を制限すべきだということが妥当なことかどうかはわかりません

エホバの証人をはじめとしたカルト宗教の場合は妥当。妥当というか、やるべきことだし、それだけでは足りない。なぜならば、

宗教親の心情は自然なモノなのかも知れないが、宗教親が信じている信仰の方が不自然で有害なモノ。信仰されるモノが創作された恣意的な悪なので、宗教親の思いがいかに自然でも、結果は禍々しいモノになる。

その劣悪環境から、子どもたちを救うのは当然。良識ある社会の務め。そして、情弱信者をも救い出せる民度の高い社会への変革が求められている。

この問題は、きれいごとだけでは片付かないので、宗教親の純粋な気持ちを弄び、宗教2世の人権を迫害するカルトそのものを叩きつぶせと、私は言っている。

カルトに囚われていた時の延長線上、カルトの後遺症

汚れた故郷と、忌々しいバックボーン

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エホバの証人の子ども、クラスメイトに証言という辱め

屈辱的ネグレクトを受けるエホバの証人2世

エホバの証人の子どもが受けるネグレクト

『宗教2世』より。Session1-7。

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宗教2世が、異性との交際や交友関係に制限をかけられた実態の調査。アンケート調査のフリー回答より。

間違いなくエホバの証人と思われる回答2つ、友人関係について。

◎信者以外は「世の人」なので最低限の付き合いしかしてはならない。それ以外で親しくするなら、布教しなければならない。

◎信者でない一般のクラスメイトと、学校以外の帰宅後や休日に遊ぶことは、基本的に禁止でした。例外として認められるには、勧誘活動として聖書の本を一緒に勉強する時間を設けることが条件

エホバの証人2世的にはありがちだが、客観的に見れば異常。クラスメイトに布教したり、聖書の本というか宗教本でクラスメイト相手に勉強しようものなら、どうなるか?完全に変態扱い。クラス内でヤバい奴認定される。

エホバの証人の子どもはそんな辱めを受けている。まさに児童への宗教虐待。

相手の親にしてもそう。気持ちの悪い宗教本を持ってくる子どもなんてヤバすぎる。「もううちの子と遊ばないで」となる。私の息子がそんな洗脳を受けかけてたら、速攻で児童相談所に通報する。

子どもに宗教勧誘なんてさせてはいけないのだ。ちなみに、2022年の厚生労働省の児童虐待Q&Aによると、布教活動の強制も交友の一律制限もネグレクトに該当する。

あと、子どもが子どもを騙して、万が一カルトに堕としたら、引きずり込んだら?宗教親にしてみれば、良かれと思っているのだが、客観的に見れば、宗教2世の子どもがやっていることは悪の手先。罪の拡大。エホバの証人、罪深いな。無垢の子どもにまで罪を犯させる。

鞭をふるった覚えのあるエホバの証人は、悔い改めないと・・・

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エホバの証人(JW)は解散では足りない。物理解散させる

エホバの証人を物理解散させる(画像は単なるイメージ)。

エホバの証人は解散でなく、物理解散させる

『宗教2世』より。Session1-6の末尾部分より。

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カルト宗教に対する

解散命令は、教団自体を解体させるということではなくて、宗教法人格をなくさせるだけなので、税金の優遇がなくなくだけ

これでも大歓迎で、カルトの究極の目的は金集めだとすると、宗教法人格取消はカルトに対する大打撃になることは間違いない。

第一弾は、エホバの証人というカルトを解散させ、税制優遇を無くす。本国への送金も止めさせれば、ムダに国益を損ねることもない。

ただ、これだけだと全然足りない。

私が子供の頃にエホバの証人のせいで受けた辱めの数々、組織の消滅で償わせる。エホバの証人組織を物理的に解散させる。エホバの証人には、解散でなく物理解散が必要だ。

信者が集まれないレベルの大ダメージを教団に与える。信者が限りなくゼロに近づけばこれが実現するし、組織を空中分解させるとか、そういった手段。

エホバの証人組織には、子供の頃に散々、辱めを受けた。宗教法人剥奪くらいで逃げ切らせはしない。物理的にエホバの証人がゼロになるまで追い詰める。

世界的カルトの業に協力している日本のエホバの証人

エホバの証人の物理解散が必要な理由

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カルトは解散一択、泥船は沈めるべき。信者に忖度する必要はない

沈みゆく泥船に残りたい者に忖度する必要なし

カルトを解散させれば、とりあえず世界は良くなる

昨日の記事の続き。カルトを解散させると、カルトにコントロールされていた信者が信仰的路頭に迷う。行き場を失って自殺する危険性さえもあるという話。だから解散させるなという論理。

私はこれに真っ向から反対。

カルトが解散して、信者が行き場を失ったとしても、信者全員が自殺する訳ではない。

信者の半分でもまともな道に戻れば、全体で見れば御の字。100がマイナスなカルト活動をしていた現状から、50がプラスのまともな道へ。50が自殺したとしても、全体で見れば、マイナス100からプラス50になっているので、結果150プラスになっている。150も世界が良くなったということ。

人権を侵害するカルト宗教、老若問わず自由な意思決定の不在

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カルトが解散して信者が行き場を失うのは、好ましい事態

既に十分に行き場に迷っているカルト信者

カルト解散後に信者が行き場を失うのは望ましい事態

『宗教2世』より。Session1-6の末尾部分。

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旧統一教会を解散させるべきかという議論。本ブログでは、エホバの証人も一緒くたにして話を進める。

解散させたら、いままで信仰を持ってきた人たちも行き場を失ってしまって、もうそれが世のなか的に悪だってことに決めつけられてしまう

元2世被害者の発言なのだが、何を言っているのかサッパリ分からない。旧統一教会やエホバの証人は、世のなか的に悪だと決めつけるべきだし、そもそも悪。

信者の意思決定権を奪い、過剰な献金をさせたり、意味不明な高額壺や仏壇を買わせたり、仕事を辞めさせたり、進学させなかったり、ムダな宗教勧誘に多大な時間を捧げさせるのは悪なんだって。

しかも、そういった活動で得た資金を海外に送金するのは、日本人として、日本国として見れば、悪。また、政治に干渉したり、信者に政治不干渉を強いたりして、国の行く末を曇らせるなんてのは極悪非道。

信者をマインドコントロールして、輸血拒否で命を投げ捨てたり、見ず知らずの韓国人との結婚を斡旋したりするのも悪。

解散後の信者の行き場よりも、信者たちが現在進行形で悪の道を進んでいて、奈落の底へまっしぐらな方が大問題。放っておけば、貴重な人生の時間を無駄にし、害悪を撒き散らし、家族を崩壊させる。不幸な人を増やす一方。

それなら、解散後の信者が行き場を失う方が断然マシ。そもそも、有害なカルト活動を行っている時点で、行き場なんてとっくの昔に失っている。真っ当な方向へは進んでいない。それなら、一旦信者全員の進路を捻じ曲げてでも、方向を修正してやる必要がある。

そのうえで、一部でも真っ当な方向へ進路が変わったなら、社会全体としては前進。残りの一部の連中が行き場を失ったって構わない。元のカルト道まっしぐらよりは、行き場を見失っている状態の方が良い。

『宗教2世』より、宗教2世とは?宗教2世信者とは?

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人権を侵害するカルト宗教、老若問わず自由な意思決定の不在

人権侵害を受ける宗教2世の子供

宗教2世の子供が遭遇する人権侵害

『宗教2世』より。Session1-6。

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子どもには「信仰からの自由」もある

宗教2世の子どもは

信仰をしない自由が侵害されてきた。無理やり持たされた信仰から抜ける自由もない。自由な意思決定が、常に侵害され続けてきた存在

私は14才のときに、自分の自由な意思決定でエホバの証人を脱会した。けれども、それまでの14年間は自由な意思決定が侵害され、信仰を持たない自由を侵害され続けた。

しかも、洗脳という形で無理やりに信仰を持たされた。存在すらしないエホバという、架空の存在を崇め恐れるように信仰を強要された。

精神の根幹か成立していない子供が、親の信じて疑わない信仰を押し付けられれば、それを否定することは難しい。親の世界観を否定することは、自分の温もりの感じられる世界の否定に等しい。自分の家、家庭そのものの否定。

外界を知らない幼児にとっては、自分の知る世界の全否定。そこには自分の存在そのものも含まれる。自身の存在の否定、そんなことが幼児に出来るわけがない。

小学生くらいになると、ようやく外界の様子も知れてはくるが、その年ごろでは、まだ親の庇護なく生きていくのは不可能に近い。

私は14才のときに、親を捨てる覚悟を決め、宗教漬けの自分の家庭そのものを否定した。それまでは、

自分の知る全世界、すなわち自分自身の存在、もしくは生存そのものを人質に取られ信仰を強要された。これすなわち人権侵害。

人権侵害団体エホバの証人は解散させるべきではないのか?

宗教から、大人が受ける人権侵害

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世界的カルトの業に協力している日本のエホバの証人

世界的カルトの業に協力するエホバの証人

世界的カルトの業に協力している日本のエホバの証人

『宗教2世』より。Session1-5。宗教2世アンケートのフリー回答より。

¥2,200 (2024/01/05 12:19時点 | Amazon調べ)

私の祖母は大会の度に、10万円を寄付箱に捨てていた

これは恐らくエホバの証人。エホバの証人は金だけでなく、時間を、家族や親族、周囲の人間の信用を、そして、人生そのものを捨てている。そして、得られるのは、偽物の兄弟愛と偽りの希望。

エホバの証人が捨てた金は世界本部に吸収されている。せっせと世界的カルトの業に協力している。カルト教団の資金源になっているという、同じ日本人として何とも恥ずかしい話。

『宗教2世』より、宗教2世とは?宗教2世信者とは?

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「あんた、ものみの塔が死ねと言ったら死ぬんでしょ」

ものみの塔の操り人形、エホバの証人

『マインドコントロール 増補改訂版』より

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カルトに支配されると

人生の意思決定のすべてが、自分以外の存在の手に委ねられることになる。人生の意味や希望をいくら約束したとしても、自分で自分の人生の決定さえできないのでは、その時点でその人の人生の意味は失われていると言えるだろう。そこから先に、どんな希望があるというのだ

エホバの証人は、「楽園での永遠の命の希望とか、人生の意味は神の王国を宣べ伝えることだ」と騙される。騙された瞬間以降、その人の意思決定すべてがものみの塔様式に委ねられる。

その時点で、その人の人生の意味は失われている。自分で自分の人生の決定ができないから。その人の人生ではなくなっているから。ものみの塔に操られた人生だから。その先に、希望はない。だから、

すべてのエホバの証人は、目を覚まし、人生に意味を、色を、価値を取り戻すべき。その過程でいかに辛い現実があろうとも。家族や仲間を失い、圧倒的孤独に陥ろうとも。命を失う結果になろうとも。

というのは、どんな悲惨な結果になったとしても、エホバの証人だった現状からは改善されているから。

命を失うとサラッと書いたが、これを書くのには葛藤がある。大昔からそう思っていたし、既に何度か書いたかも知れないが、大きな葛藤はある。

やはり、命の価値は重い。本人のエホバの証人が輸血拒否で投げ捨てる命であっても、赤の他人の私の方が、そのエホバの証人の命を重く見ている。

とはいえ、ものみの塔に騙され、エホバの証人になり自己決定できなくなった時点で、人生の意味は失われている。つまり、生きているようで死んでいるにも等しい。

どんな悲惨な結果になろうとも、エホバの証人をやめて例え一瞬でも人生の意味を取り戻したのなら前進だったと言えるのだ。

エホバの証人さえやめれば・・・

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