体罰には屈しない、エホバの証人の子ども
ふと、気になったことがあってエホバの証人公式サイトで『あなたの家族生活を幸福なものにする』という宗教本について調べてみた。
有害図書なので、隅から隅まで読むと悪影響があるので流し読み。文字や言葉には力があるので危険。
私が注目しているのは10章「愛をもって懲らしめる価値」。本章26節には以下のように書かれている。
非常に敏感な子供の場合、おしりをたたくなどの体罰は必ずしも必要でないことがあります。そうかと思うと、おしりをたたいても効果のない子供もいます。中には箴言29章10節に述べられているしもべのような子供もいます。「僕は単に言葉によって正されるものではない。理解しても注意を払っていないからである」。そのような子供には体罰が必要でしょう。
おしりをたたいても効果のない鈍感な子ども、子どもの頃の私のことだろう。おしりをいくら叩かれても親の押しつけであるものみの塔の教理に縛られなかった。
宗教親は、私の独立心や自由を求める心を力ずくで抑えつけることはできなかった。
箴言29章10節にでてくる、言葉で正されないしもべのような子どもの頃の私。そんな子どもには体罰が必要でしょうとはっきり書いてある。そのため、私は繰り返し体罰を受けた。
だって、オレは生まれたときから今に至るまで、親やものみの塔のしもべではないから。一人の自由意志を持った人間だから。
恐怖で縛って体罰推奨中のエホバの証人
ものみの塔はこの有害図書で家族の幸福を謳いながら、体罰を推奨し、数多の子どもを傷つけ、無数の家族を崩壊させた。
であるのに、2022年11月の毎日新聞の取材に対して、以下のように答えている。
「体罰をしていた親がいたとすれば残念なことだ。教えを強制することもしていない」
通常運転の二枚舌なのだが、前述の体罰推奨本『あなたの家族生活を幸福なものにする』は公式サイトに現在も掲載中。
非常に古い本なのだが、関係ない。エホバの証人の日本支部に電話して何かを聞くと公式サイトを見ろと言われる。その公式サイトに体罰が必要だと書いてある。現在進行形で体罰推奨中。
「教えの強制をしていない」と言いつつも、教えに従わなけりゃ組織から追い出される。マインドコントロール下の信者にとって組織からの排斥イコール死刑宣告。エホバの証人のたわごとハルマゲトンで神に殺されると思い込んでいる。
恐怖で愚かな信者を縛りつけ、その子どもたちに体罰を加えさせた。一方で、今はそれを無かったことにしたいが、過去の宗教本や公式サイトを批判することすら許されないのがエホバの証人の統制方法。組織批判は排斥、つまり死刑宣告。
滑稽な骨まで腐った組織なのだが、被害者は多く存在する。日本中の現役信者20万人と叩かれまくったその子どもたち。
エホバの証人組織がその責任をとることなど無い。前述の二枚舌が示している。被害者感情をスカッとさせるには、エホバの証人組織の解体しかない。エホバの証人組織を解体すれば、現役信者20万人も恐怖で縛り付けられる被害者状態からも救済される。




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