懐かしいような毒々しいようなエホバの証人の子供向けの本の記憶
私はほぼ生まれながらにエホバの証人という宗教を強制された。このカルトに両親がハマっていれば、子供も漏れなくエホバの証人化される。いわゆる二世信者。
エホバの証人を信者として囲っているのは、ものみの塔協会という米国由来の宗教法人。ものみの塔協会は、子供も漏れなくエホバの証人に仕上げるよう指導している。そのため、子供向けの宗教本も製作されている。
子どもたちはその宗教本で、エホバの証人の教義や戒律を仕込まれる。私の記憶では、黄色い表紙の本。挿絵が多めで聖書の逸話が一話完結で書いてある。私も漏れなくこれを読まされていたのだが、やがて40年近くも前のことなので内容はほとんど覚えていない。ときどき挿絵がフラッシュバックする程度。
最近、思い出したのは水を飲む時の逸話。兵士が川辺に列になって並んでいる。水を飲む順番を待っているところ。順番に水を飲んでいく。実はこの水を飲む様子が兵士団の上層部によってチェックされている。
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