この世界の破滅、終わりを祈るエホバの証人(JW)

日常的に罪を犯しているエホバの証人

エホバの証人の2世信者には「罪悪感の欠如」という特徴がある。少なくとも私には。その原因は、幼い頃から罪を犯し続けていると思い込んでいるから。罪を犯すことが日常になれば、当然罪悪感は薄れていく。

エホバの証人2世が日常的に罪を犯していると思い込むようになるのは、エホバの証人の戒律に禁止事項が多過ぎるから。あらゆるものに興味を示し、経由していくべき好奇心旺盛な子供にとって、エホバの証人の戒律を遵守することは困難。

「親の言うことは絶対」というのも、エホバの証人の戒律の一つなので、親の言いつけ一つ破るだけで、親子双方に罪と認識される。

親は神から是認を受けて、親たる立場にいる、というのがエホバの証人組織の権威付けの手法。同様に、教団も絶対の権威であると主張する。子供が親との約束を破ることは、神に背くことにも等しいというのがエホバの証人理論。

子供のエホバの証人だけが罪深い(と自ら思い込んでいる)訳ではない。実は、大人のエホバの証人こそが罪深い。

妬みや憎しみなどは、エホバの証人として抱くべき感情ではないとされている。エホバの証人はもともと純粋な原始キリスト教を自称しているので当然。

しかしながら、そういった負の感情をエホバの証人は日常的に抱いている。なぜなら、教団内で地位を上げた特権階級に対して嫉妬が渦巻いているから。また、自らの信仰に水を指す一般の人々に対しては憎しみさえ抱く。

エホバの証人の大人は精神的に罪を犯すことが常。また、エホバの証人の子供は日常的に罪を犯していると自分で思い込んでいる。エホバの証人組織とは何とも罪深い構造。

エホバの証人二世の子どもの罪悪感の薄さの原因

エホバの証人2世が特権より欲しかったもの

世界の破滅を祈るエホバの証人

エホバの証人は自教団の教理のみが真理で、その他の宗教は全て偽物で、悪魔サタンの誘惑であると教えられている。異教徒にも大きな愛を示すべきだと教えられるのだが、そんな人格者が新興宗教団体から育つことはない。歴史を見れば明らか。

エホバの証人の教理では、信者以外の人々はハルマゲドンという終末の日に全員死ぬことになっている。生き残ったエホバの証人だけで地上をパラダイスに造りかえるという、お花畑教義。

エホバの証人たちは、このおとぎ話に惹かれて信者になっている。エホバの証人たちはハルマゲドンを待ちわびているので、エホバの証人以外が全員死ぬ未来を期待していることになる。つまり、

エホバの証人は、エホバの証人でない人々の絶滅を祈っている。何とも過激でカルト集団。その自己中心的な教理と傲慢さこそが大罪。


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