ダサいエホバの証人の予言は当たらない

ダサい預言者「ものみの塔」の預言は当たらない

ネットで読める「真理真」氏作成のJW解約資料。4つめの『神の経路と奴隷級』を読んでいる。JW解約-エホバの証人の真理を検証する

私は生まれながらのエホバの証人二世信者だったのだが、早くにものみの塔が嫌いになったので、真面目に教義を勉強していた期間が少ない。基本教義のハルマゲドンとか世界の主権者といった概念は洗脳により叩きこまれているのだが、統治体の権利の根源や終わりの日の預言の根拠などはあまり頭に入っていない。

分かりにくい年代計算によるこじつけなので、理解したくとも理解できなかったのだろう。私の両親などは、ものみの塔協会の年代計算に感動して信じ切っていた。その年代計算が理解できないのは、私が子供で教理を理解していないせいなのだろうと思っていた。

ところが、実はそういう訳でなく、ものみの塔の教理は、ややこしく分かりにくくして「こじつけ」た点をごまかしている。信者の頭を混乱させて信じ込ませているだけ。出版物にいろいろ書いてあるのだが、行き着く所、それって「お前ら、ものみの塔の主張だよね」。

「根拠は?」

「聖書に書いてあります。」となるのだが、

エホバの証人の使っている新世界訳聖書はエホバの証人が改ざんしたものだし、特殊教義が書いてあるのは、全てものみの塔の出版物。私の場合は、そのものみの塔が何だかダサくて嫌いだったので、そりゃ信用ならんとなった。ゆえに教義の細かい点はあまり記憶に残っていない。

エホバの証人は「聖書の中の緋色の野獣が国際連合だ」とか、「北の王がゴルバチョフだ」とか言っていたけど、そんなもんお前らの予想だろ。そもそもダサくて格好悪い奴の予想なんか信じられねーと、子供の私は思っていた。

ものみの塔崩し

ものみの塔協会にとってだけの都合の”良い便り”

地盤の緩いものみの塔は蹴飛ばせば傾く

そんな私でも、周囲の大人が信じて疑わない、天のエホバやキリストの存在、ハルマゲドンの到来に関しては疑いようがなかった。幼い頃からの洗脳の恐怖。

良い大人がくそ真面目な顔して、何百万人ものエホバの証人を騙して、そして周囲の大人全員がそれに上手いこと乗っかって騙されているなんて、思いもつかなかった。

エホバの証人たちが乗っかっているのはその程度の土台。無根拠で全部嘘っぱちのものみの塔。蹴っ飛ばせば、簡単に傾くはずなのだが。

そのエホバの証人のややこしい年代計算の教義だが、キリストの到来は1914年、そしてこの資料には1919年にエホバの証人が選別されたとある。全部、エホバの証人の主張、妄想なのだが、1919年に選別されたというのは初耳。

1919年が云々かんぬんというのは子どもの頃に聞いたことがある気がするので初耳でもないのだろうが、ものみの塔は1919年に真の宗教として神に選ばれたと自己主張している。抜群に痛いのだが、この点は明日の記事で突っ込んでみる。


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