ものみの塔誌が意味不明なのは、エホバの証人を騙すため
インターネットで閲覧できるエホバの証人解約資料を読んでいる。4つ目『神の経路と奴隷級』。ダウンロードは、JW解約-エホバの証人の真理を検証するから。
2007年5月にエホバの証人の教理変更があったという記載があるのだが、この資料を読んでも、その変更内容がよく分からない。ものみの塔誌の抜粋が載っているのだが、意味不明。
2007年には、私はとっくにエホバの証人をやめているので、この情報を知りようがなかった。現在は、ものみの塔が大ウソつきであることも知っているので、真剣にこの記事を読むはずもなく。しかし、どう記事の抜粋を読んでも理解できない。
意味が分からないのは、読者の知識がないから、信仰がないからと言われかねないが、それは詭弁。分かるように論理立てて説明すべき。意味不明なモノに人生をかけられるわけがない。
あやふやにしておいて、とりあえず信じれば救われると盲信させたいのだろうが、そこは信者たちもきっちり批判すべき。きちんと説明されないモノに一生をかけるのは盲信。騙されているということ。
つまり、エホバの証人はものみの塔に騙されている。
ハルマゲドンは怖くない~滅びを覚悟したエホバの証人2世に恐れはない
エホバの証人の騙され方
抜粋のものみの塔誌の記事だが、ツッコミどころ満載。
1966年に理解が調整され、そのたとえ話は油そそがれた者として召されることの終わりとは関係がない、ということが明らかになりました
別に明らかになってないっしょ。お前らが勝手に言っていただけ。
「大群衆」は「ほかの羊」、つまり地上の希望を抱くクリスチャンで構成されている、ということが分かりました
いや、分かってないっしょ。大発見みたいに言わないで。勝手にこじつけただけ。
天への希望を抱くようクリスチャンを召すことがいつ終わるかに関して、明確な時を述べることはできないように思われます
いつの間にか「思う」になってるじゃん。予想?「思う」っていう予想で、全世界1000万人の無垢の信者に人生を賭けさせてるの?
ものみの塔の場合、そもそものテキストが無根拠。上記のあり様。予測、推測、仮説。こじつけ、自論。すべてものみの塔の思惑。
ものみの塔誌の場合、大ウソのテキストの後に、設問があって、信者に答えを探させる。すると信者は質問の答えを探すことに集中せざるを得ない。結果、内容が大ウソの文面でも、信者は質問の回答を発見すると、喜んで答えてしまう。
ものみの塔的に正解であれば、脳内には報酬の信号が飛び交うので、心地いい。パブロフの犬。正解を見つけると、フル回転させた脳を休めてホッとできるので、快感信号が出る。
テキストそのモノを疑うことをせずに、質問の答えを探すことに集中する。そして、あたかも自分の意見のように発声することで、いつの間にかウソ八百のものみの塔情報を信じ込んでしまう。
これがものみの塔のマインドコントロール手法。このようにして
エホバの証人はものみの塔に騙されていく。
ものみの塔協会のハルマゲドンの到来設定の変遷
私が子どもの頃、1980年~1990年代前半は「明日にもハルマゲドンが来る」という設定だった。それがたびたび延長されている。ものみの塔のハルマゲドン到来時期の設定の変遷をまとめると以下。
- 1914年前:1914年にハルマゲド~ン
- 1975年前:1975年にハルマゲド~ン
- 1980年頃:明日にでもハルマゲド~ン
(1914年の世代が死んだらハルマゲドンが来る) - 1995年:そのうちにハルマゲド~ン
(1914年っぽい時代背景の世代が死んだらハルマゲドンが来る) - 2007年:しばらく来ねぇっす
何度も何度も延長している。キャバクラじゃねーし、延長ばっかしてんじゃねぇと。そろそろ閉店したほうがいい。夜が明ける。
結論、現在は「終わりの日」ではない。つまりマジメにエホバの証人をやっても意味がないということ。
意味がないどころの騒ぎではない。
ものみの塔は全部ウソだから、復活とかもないので、一度きりの人生を騙されて終えることになる。考えただけでもゾッとする。しかも被害者を増やすという悪事に加担していることにもなる。最低だよ。
“ハルマゲドンが永遠に来なくなった、2007年のエホバの証人の教理変更” への1件の返信