エホバの証人が真の宗教を自称する根拠とは?
インターネットで閲覧できるエホバの証人解約資料第4弾。『神の経路と奴隷級』
「真理の根拠とは?」のページで、ものみの塔が真理を語る組織である根拠として、大概のエホバの証人は下記のように返答すると記載されている。
- 「組織は聖書そのものだから」
「世界中で宣べ伝えているから」
「仲間の間に愛があるから」
「世界中で一致しているから」
「油注がれた奴隷級だから」
「創造者はいるから」
「さわやかさをもたらすから」
「偶像崇拝をしないから」
「マインドコントロールされているから」(これは私が追記)
この資料では、論理的に上記の主張が主観なのか、客観的事実なのかを検証されている。資料内では検証が飛ばされている項目があるので、ここで一つずつ潰しておく。
エホバの証人の根拠とする真理の理由
- 「組織は聖書そのものだから」
主張の意味が不明なのだが、ものみの塔=聖書ということ?普通におかしいよね?日本国=憲法って言っているようなものでしょ?聖典という意味なら、日本国=日本書紀、スンニ派=コーラン、シーア派=コーランとか?この図式は成り立たない。
組織と書物は違う。発行元の組織ならともかく、聖書の発行元はものみの塔ではない。そもそも、聖書が真理なのかすら不明。
エホバの証人の使っている新世界訳聖書は、ものみの塔の不実さを象徴するように書き換えられた偽モノ。そういう意味では、ものみの塔=偽の聖書と言えなくもないけれど。これだと、ますます真理からは遠ざかる。
- 「世界中で宣べ伝えているから」
規模が大=真理は成り立たない。だったらエホバの証人よりも仏教徒やカトリックの方が圧倒的に人数が多いので、そっちが正しい。少数派の時点で分派、異端。
バチカンが存在する限り、エホバの証人の予言する「終わり」は来ない。そのわけは・・・
- 「仲間の間に愛があるから」
愛があれば真理っておかしいよね?論理の飛躍。
そして、愛なんてのは個人的に感じているだけで、ハッキリした証拠でもなんでもない。
あと仲間内にしか愛を示さないのはサムいよ。排斥者に対して、昨日の友は今日の敵状態のエホバの証人には愛が欠けている。そんな真理はお断り。
- 「世界中で一致しているから」
だから、世界中で一致=真理という論理飛躍には無理があるって。以前は世界中で一致して二酸化炭素放出しまくってたけど、それは正しいの?世界中で不協という意識が一致して世界大戦が起こったのだが?
さらに、エホバの証人は世界中で一致していません。ブルガリアのエホバの証人はだいぶ早い段階で建前上は輸血解禁されてるし。国内ですら、ローカルルールが存在する。
- 「油注がれた奴隷級だから」
昨日の記事でも触れたが、これは「自称」。むしろ「詐称」。うさん臭さ満点の統治体。あとは残念な痛い人たちが油注がれたと錯覚している。
- 「創造者はいるから」
はい、おめでとう。創造者がいてもいなくても、エホバの証人が真理であるかどうかとは関係ない。むしろ、創造主がいたとしたら、エホバの証人を見て頭を抱えている(いないけど)。
- 「さわやかさをもたらすから」
何のこと?エホバの証人は全然爽やかじゃねーし。
繰り返しだけど、爽やか=真理は成り立たない。カルピスソーダとかコーラとか爽やかだけど、ただの飲み物。「長澤ま〇み」もめっちゃ爽やかだから、教祖にしちゃえば?
- 「偶像崇拝をしないから」
はいはい。だったら、仏像とか壊しまくっているタリバンは正しいわけですな。それに、ものみの塔という組織を崇拝するエホバの証人は、偶像崇拝にも等しい罪を犯しているんだよ。
- 「マインドコントロールされているから」
これは資料にない項目なのだが、これが真理。
エホバの証人はマインドコントロールされているから、ものみの塔が真理だと思い込んでいる。
“エホバの証人が真理を自称するのは、○○だから・・・” への1件の返信