信仰による虐待って、バカバカしい話
2024年5月1日の「NHK NEWS おはよう日本」より。
「信仰を背景とする児童虐待」について報道。
というか、「信仰を背景とする児童虐待」こんなモノが起きている時点で、現代的な先進国、文化的な国とはとても言えない。
迷信やまやかしに囚われていた大昔かと。バカバカしい。子どもが、宗教やら信仰なんて余計なモノのために虐待されるなんてことがあって良いはずがない。
情弱な人々が、信仰なんていう人生のスパイス、おまけみたいなモノに騙されて、人生を搾取されて良いはずがない。
テレビ朝日「サタデーステーション」で「エホバの証人」実名報道
去年9月までの1年半で全国で47件
この47件は児童相談所の判断だから、氷山の一角。少なくともこの47人は、これ以降も宗教親から自由にならない限り、もしくは宗教親に殺されない限り、虐待を受け続ける。
具体的な事例が2件挙げられていたが、もろエホバの証人の事例。
「ことばや映像・資料により恐怖をあおる・脅す」
ハルマゲドンが来ると脅したり、残虐なイラストを見せたり。
「他者の前で宗教を信仰していると宣言することを強制する」
教団側は、「怯まず恐れず信仰を表明しろ」と指導して、従わないと「ハルマゲドンで死ぬ」と親を脅し、親には体罰を推奨してきた。
エホバの証人の子どもは、学校で証言するのを拒めば親から体罰を受けてきた。何より証言しないと、「ハルマゲドンで殺される」と脅されてきた。
その状態で強制してないは通じない。ギャグだよ。それは。銀行にピストル持って押し入って「金出せ!」って、言っておいて「でも、これは強制ではない」と言っているのと同じ。
「宗教2世」当事者への聞き取りも行われた
とのことで
およそ半数が「誰にも相談できなかった」などと回答
一番相談すべき親がイカれてしまって宗教を押し付けてくるんだから、そりゃそうなる。
学校の先生も親戚も、エホバの証人でなけりゃ「この世の人」と蔑むように教えられる。彼らが少しでもエホバの証人の教理に反することを勧めようものなら、「サタン」の手先扱い。
10代専門学校生が番組に出演。
「宗教活動で学校を休む
運動会で参加できないものがあると本部テントで待機
それが周りと違って嫌」
今40代の私も、子どもの時に全く同じ目に遭っている。全く同じ気持ちを抱いていた。
エホバの証人の子どもは、時と場所を超えて同じ虐待を受けている。つまり、エホバの証人は少なくとも40年以上ものあいだ、組織的・継続的に児童虐待を行っている。
ルカによる福音書 12:42~46 にある聖句の通りなのかもしれません。