エホバの証人の現代劇からあぶりだされる真実
『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』より。川崎事件の調査のため、エホバの証人組織に潜入中の著者。大会に参加したときのエピソード。「現代劇」を見てほのぼの、いいなあとつぶやいているのだが、全く同意できず。
エホバの証人の「現代劇」という茶番で繰り広げられる、現実逃避の「悲劇」にツッコミを入れておきたい。ほのぼのというか、お馬鹿さんすぎるので。
現代劇の内容は4人兄弟の子どもがいるエホバの証人一家の話。エホバの証人版ホームドラマ「ひとつ屋根の下」。4人がそれぞれ問題を抱えていて、父親が聖書から助言を与えると、あーら不思議、全解決という安直な展開。
- 長男、エホバの証人仲間としている事業で金銭トラブルでもめている。
- 次男、夫婦で開拓奉仕という年間1,000時間ものエホバの証人活動を行っているので経済的に困窮
- 三男、クラスメイトの女の子に迫られている
- 長女、仕事に熱中し、若い上司を尊敬している
三男、長女は何の問題もないので、話を聞いておしまい、自分でどうしたいか考えさせればいい話。
長男、次男の問題はエホバの証人に根ざしているので、エホバの証人やめようねで解決。
問題の根源は全てエホバ。
『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』~偶然サバイバルした者の務め
お先真っ暗、エホバの証人家族
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