ものみの聖書冊子協会へ電話で問い合わせた2つの質問
ものみの塔に電話で問い合わせしてみた話。昨日の記事の続き。きっかけは、ものみの塔聖書冊子協会の日本支部が週刊誌の取材に模範解答ながら対応していたこと。無視決め込むのが常道かと思っていたのだが。
私の電凸一つ目の質問、ものみの塔が週刊誌の取材に対して「信者各家庭の事情には関与しない」と回答していた。これは「信者がお宅の宗教のせいで不幸になっても関係ないということか?」「公式サイトにある『あなたの家族生活を幸福なものにする』はウソ?」
これは質問にひねりが無くて、当然「Yes!」と答える訳がない。「該当の週刊誌が手元にないし分からない。とりあえず全ては公式サイトに書いてあるの一点張り」
そりゃそうさな。オレでもそう答えるよ。宗教のせいで不幸になったという因果関係、簡単に証明できることではない。人生全体の問題だから。だからこそ根が深い。簡単には諦めないけど、今回は質問が悪かったということで二つ目の質問に移行。思い付きで電話せずにもうちょっと質問ひねっとけオレ。
体罰を推奨しているのか、という質問に対するものみの塔の回答
ものみの塔の宗教本『あなたの家族生活を幸福なものにする』の中で発見した爆弾部分、10章の26
子供たちにはそれぞれ異なる方法で懲らしめを与える必要があるでしょう。個々の子供の気質や性質を考慮しなければなりません。非常に敏感な子供の場合,おしりをたたくなどの体罰は必ずしも必要でないことがあります。そうかと思うと,おしりをたたいても効果のない子供もいます。中には箴言 29章19節(新)に述べられているしもべのような子供もいます。「僕は単に言葉によって正されるものではない。理解しても注意を払っていないからである」。そのような子供には体罰が必要でしょう。
これは言い逃れの出来ない書き方。鈍感な性質だった私はおしりを叩いても効果がなかったので、しこたま叩かれた訳だ。効果がないなら別の方法試せば良かったんじゃ?というのは置いておいて、この質問をぶつける。
「体罰って推奨しているんですか?」
この質問に対しては、先方は「モニョモニョ・・・聖書と神の愛を持って子供を教育するように勧めて・・・詳しくは公式サイトを見て下さい」と。
ここで「イエスかノーで答えろ」と言えば良かったのだが、私も機転がきかず。反省点。
その公式サイトの家族の幸福本にズバリ体罰が必要でしょうと、書いてある。つまりは信者に体罰を勧めているのかと訊く。
「ここで答えられるのは公式サイトに書いてあることが全てということだけ」という模範解答。
「あぁ、では公式サイトにこう書いてある以上は、体罰を信者に勧めているんですね?」
「こちらでは、公式サイトを見て下さいとしか言えません。他にも子供の教育に関する情報はたくさん出ているので、そちらも参考にして下さい」
いやいや、体罰勧めている団体の情報なんか、子供の教育に恐ろしくて使えないでしょ。と言って電話を切れば良かったのだが。なぜか普通にお礼を言って電話を切ったオレ。相手の時間をとったことに対する謝意。まともな社会人の端くれだな・・・
結論、
公式サイトに書いてある以上、ものみの塔聖書冊子協会は子供に対する体罰を推奨している。子供に対して様々な制限をかけていることはサイト他の部分を見れば明らか(見てないけど)。つまり、ものみの塔は子供の自由を暴力で制限するカルト教団。
カルトに信教の自由は要らない。カルトはぶっ潰せ。
禁止事項の多いエホバの証人2世の学校生活は苦難の連続~エホバの証人のできないことまとめ
“ものみの塔聖書冊子協会に電凸した話の続き、体罰推奨協会” への11件の返信