エホバの証人日本支部へ電話
エホバの証人日本支部の声明で気になった箇所があったので、問い合わせの電話を入れる。
今回の受付は女性。「はい。ものみの塔でございます」と。意外と暇そう。用件を伝え、回して貰った先も意外と暇そう。最近の騒ぎでもっと疲弊していそうなものだが、そうでもない感じ。この人たちの世界では時の流れが違うのだろう。
私が気になったのは、もう皆、忘れてしまっているのかも知れないが、宮台真司氏襲撃事件。容疑者の死亡発覚後の、エホバの証人のメディア用ステートメント。
宮台真司氏襲撃事件から約3カ月 宮台氏の知人の「精神科医」の見立てとは〈dot.〉
エホバの証人日本支部は、声明の中で、
エホバの証人の中に容疑者と面識のある人もいません
と書きつつ、容疑者の
母親はエホバの証人の一人です
と認めている。容疑者と母親に面識は無かったのか?明らかな矛盾なので、念のためツツいておこうかと。こういったところで、電話番のマインドコントロールに綻びが生じればラッキーでしょ。
この点を聞こうとすると、「個別の案件は書面でお問い合わせ下さい」と。「そちらの住所に送れば返してくれるんですか?」と尋ねると「すべてに必ず返事が出せるかはお約束できないのですが・・・」と。
これ、絶対返してくれないやつだ。もういいやと話を変える。
やはり、体罰を認めるエホバの証人日本支部
私「テレビでそちらが体罰をやっていると話題になっているが、本当か?」
ものみの塔(以下、もと表記)「各家庭の事情になるので、こちらですべてを把握しているわけではない。」
私「組織として推奨しているのではないか?」
も「私たちが体罰・暴力をどのように見ているかは、ウェブサイトの方に公式の見解が載せられているので、一度そちらの方でご確認頂いて、私たちが容認しているかどうか確認して欲しい」
私「公式サイトで容認しているようだったら、組織として容認していると思って良いか?」
も「そちらが(公式サイトのこと)、公式の見解になりますので(OK)」
私「その公式サイトには『子供には体罰が必要でしょう』と書いてあるが?」
も「はい。そちらでご確認頂いて大丈夫です」
私「先ほどから公式サイトを見ていたが、けっこう(な箇所に)『子供には体罰が必要でしょう』と書いてある」
も「はい。引き続きぜひご覧になって見て下さい」と、何だかちょっと嬉しそう?
私「いやいや、無理でしょ。体罰ありなんですね?そちらの見解としては。公式サイトに書いてあるということは」
も「もちろん程度にもよりますので、どのように解釈されるかというのは個人に委ねられている」
私「程度も何も、今は体罰をやってはいけないという法律になっているが、関係なく推奨していると?」
も「公式ウェブサイトの見解が私どもの公式(見解?)になる」
私「あなたはやっていたんですか?」
も「個人的なことはお答えしかねる」
私「あなたはどう思うか?」
も「個人的な意見に関してもお答えしかねる」
私「考え直した方が良いのでは?」
も「ご意見として承りました」と、右の耳から左の耳に流される。
私「承って下さい」と電話を置く。
まあ、こういった地道な活動だよね。しかし、地味だし地道だな・・・。
エホバの証人日本支部にしてみれば、やはり体罰を推奨していたことは認めざるを得ない。法も何も関係なく、公式サイトが公式見解だと。その公式サイトには堂々と「子供には体罰が必要」と書いてある。
「体罰ない」とか言っているエホバの証人現役信者諸氏。勉強不足だよ。公式サイトの古い記事を読めば「体罰やるべし」と書いてある。これを撤回しない、削除しないということは、それが今でも協会の宗旨であるということ。
日本支部の総意ではないかも知れないけれど、公式サイトから「体罰せよ」の文言を撤回できない。削除できない。日本支部は米国本部の支配下にあるから。もはや、エホバの証人は、エホバやものみの塔ではなく、公式サイトを崇拝している。
体罰を撤回できない、続行すると言うんだから、こんな児童虐待協会は解散させるべきなんだよ。
“エホバの証人日本支部へ電話、「体罰やってる」って認めたよ。” への5件の返信