エホバの証人の激しい鞭と最悪な忌避事例しか報道されない理由
エホバの証人が各報道で糾弾されている件。鞭問題、忌避問題、輸血拒否問題、その中でも大小様々な事例がある。ところが、その中でも最も大きな問題しか報道されてない。(さらに重大な児童性虐待問題は触れられていないが。)
既に取り上げられている鞭問題であれば「電気コードで100発」とか、「集会所に鞭が常備されていた」とか、「鞭の作り方、叩き方を信者内でレクチャーしていた」という極悪事例。
忌避問題であれば、「家族内で村八分にされた」「信者にこれ見よがしに陰口を叩かれる集団ストーカーに遭った」など。戦前か!という時代錯誤な事案。
エホバの証人問題の中でも、過激で陰惨な部分しか報道されない。ここで出て来るのが、「鞭無しで忌避はユルくの平和な現役家庭がある」という擁護意見。
かつての我が家でも、鞭は最大でも20~30発くらい。100発も電気コードで叩かれたらお尻の皮膚がもたない。昔の死刑レベルだよ。百叩きの刑は。我が家はよっぽどヤバい器具でも革ベルトか孫の手止まり。
私の知っているエホバの証人会衆でも、忌避対象者に集団ストーカーみたいのはしていなかった。それやっちゃうとクリスチャンどころか、まんまカルト信者だからね(カルト信者なんだけど)。私の周囲の情弱信者どもにも、それくらいの良識はあった。
だから何だというの?まさか「エホバの証人内でお下劣な忌避や凶悪な鞭が無かった」とか言い出すつもり?「平和な忌避や程度の緩いムチがあったこと、全く叩かれてもいない家庭があったこと」も報道しろとでも言うの?
そんなバカな話はない。
自分の見たモノ、自分の体験しか信じないのなら報道など必要ない。そして、過剰なものだから、報道される。「犬が道路で轢かれました」なんて地方紙にも載らないでしょ。
マスコミにしてみれば、大衆の興味を集めないモノは扱えない。多くの人の注意を引いてなんぼの話なので。
よって、激しいDV夫や激烈イジメしかニュースにならない。「うちの夫は1日に何度もしっぺやデコピンしてくるんです」「子供が内履き隠されました」は、報道されない。
しかし、低暴力なDVから子供のイジメまで全て無くすべきもの。同様に体罰や忌避などエホバの証人の悪事は撲滅すべきもの。
エホバの証人のスタンダードは鞭と忌避
ものごとには程度の差がある。極悪なモノからユルいモノまで、そして、その間の中央付近に多くのモノが集まる。報道されるのは尖った極悪なモノ、そして一番苦しんでいるのはその極悪被害を受けている人。そこから救えばいい。
極悪被害を受けている人がいるのに、「私は被害を受けてないから、エホバの証人は守られるべき」なんて理屈は通らない。「公害問題が起きているけど、私の家の周りは公害が起きてないから、公害元の製品は便利だから見逃して」って言っているのと同じ。
エホバの証人の場合、真ん中の中央部分に、通常の「鞭」や「忌避」がある。組織主導でそれが行われているのだから。それがスタンダード。この根拠は教団が崇めるエホバの証人自身の公式サイトを見れば明らか。
エホバの証人は体罰も忌避も引っ込められない。主要教理であり、過去の記事に載りすぎている。そして、悪徳エホバの「生き証人」が多すぎる。
些末な悪事でも悪は悪だし、大きな被害者から救済されるために世論の形成は必要。そのためには大いなる悪事が明るみに出されるべき。その上で、悪徳教理を引っ込めることの出来ない、エホバの証人は組織として潰されるべき。
“エホバの証人の極悪部分しか報道されない正当な理由” への1件の返信