2023/03/21放送「イット!」、想像の遥か上を行くエホバの証人の虐待

背中に彫るなら「JW.ORG」

2023/03/21放送「イット!」で、現役エホバの証人が教団を告発。

エホバの証人の子どもへの身体的虐待の件。昨日の記事で、メディアに取り上げられているのは、最たるモノ、極端なモノだと書いた。ところが、今回の番組では想像の遥か上を行くぶっ飛んだ虐待事例が紹介された。

エホバの証人の体罰、通称「懲らしめのムチ」。なのだが、今回の事案はもはや「ムチ」ですらない。漂白剤を口に含ませるとか、針で背中に『エホバ』と彫るといった虐待手法。

こいつら、身体に名前いれちゃうほど、存在すらしない神を愛してたのか?とはいえ、彫るなら「ものみの塔」とかだよね。組織崇拝者なんだから。今なら、「JW.ORG」かな。公式サイト崇拝者だけに。

こんな激ヤバ事例は、私の周囲では見聞きしたことがないのだけれど、

「エホバの証人せっかん死」なんて事件もあったので、特に驚くに値せず。カルト信者はどこまでもいくわけで。そういったモンスターを生み出す環境がエホバの証人だということ。

集団ストーカー、エホバの証人(JW)の下劣な忌避行為

カルトのお約束、同調圧力からの暴走

背中のお名前タトゥーは

激しければ激しいほど信仰心が厚いとされて、周りの信者から称賛される。ちょっと異常な世界

と内部告発者の方が語っている。ちょっとでなく、現実は小説より奇なりレベルの相当なぶっ飛び事案。

これがヤバいのは、一人の信者の暴走でなく、この残虐行為に周りの信者の称賛があった点。一会衆なり、群れ単位なりでの同調だった。

組織内での同調圧力。長老が止めなければ、一般信者は右倣え。その場の空気に抗する者がいないと、暴走が始まる。当然、エホバの証人は神の組織なんかでなく、カルトなので、正されたりはせず、死人が出て大ごとになったり、今回みたいに内部告発者が出るまで続く。

内部告発者その人も、同調勢力だった訳で、罪の意識からなのか精神のバランスを崩している。忌避をしたこと、信者の監視をしていたということに罪悪感を抱いていた様子も伺える。

忠実でなく思慮深くもないメンドクサイ奴隷

番組内で集会のテープが流されて、聖書のこじつけで「子供は親の奴隷でっせ」みたいな講演が流される。これくらいの変な講演してる奴はいくらでもいる気がするから、昔のテープ聞けばいくらでも出てきそう。

最後に安定のエホバの証人日本支部コメント。オチみたいに使うのが番組構成の常套になってきている。

「教団を告発した現役信者は忌避されるのか?」という質問に対して、日本支部の回答。

「関係者の方々には、エホバの証人の1人としての自分の経験を表明する権利があります」

お前らに権利を認められる筋合いはないぜ。と言いたいところだが、これは質問が、「現役信者が忌避されるのか?」という問いだから、現役信者のことを言っているんだろうね。

現役信者が一瞬で関係者扱いになって、発言する権利くらいは認めてやるよと。エホバの証人組織は現役信者のことを奴隷かなんかだと思っているんだろうね。忠実でなく思慮深くもないメンドクサイ奴隷と。

「とはいえ、単に虚偽で根拠のない主張がなされた場合、私どもは、エホバの証人の評判を守るために行動する場合があります」

と続く。これは訴訟とかを匂わしているようにも取れるけれど、
「単に内部告発者を排斥(忌避)すんの?」という質問に対する回答で、「名前タトゥーや漂白剤は事実無根で根拠なし、という教団内の審理委員会で破門に処する」という回答なのではと、私は捉えた。

現実の法廷で裁判しちゃったら、元エホバの証人の「証人」がごりごりに出て来るからキツイんじゃね?そんな楽しそうな訴訟起こったら、うちの親とか引っ張り出して証言させるよ。

「物心つく前の息子のお尻を、何度も叩きました。教団幹部からそう指導され、私自身も教団幹部としてそう指導しました」と。うちの親にしてみたら、罪滅ぼしできるチャンス。私的には、親を許す許さないというのは既にないけれど、親はスッキリするでしょ。

そんな元信者、全国に山ほどいる。だから訴訟はないっしょ。エホバの証人組織側からの訴訟があったら、それこそ決着ついちゃう藪蛇なのでは?


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