エホバの証人日本支部へ電話、「体罰推奨」から「非推奨」に方針転換

エホバの証人は、かつて組織として体罰を推奨していた

エホバの証人が子供を叩く鞭、体罰という児童虐待をやっているのか?いないのか?組織として推奨しているのか?推奨していないのか?Twitterで議論になっているのを見かけた。

通算打撃500回ほど、親に鞭打たれた私としては黙っているわけにいかない。エホバの証人が組織として体罰を推奨してきた過去も知っているし、日常的に集会所で虐待の鞭が振るわれていたのも事実。

この件で、何度かエホバの証人日本支部に電話したこともある。

エホバの証人日本支部へ電話。「体罰やってる」って認めたよ

ものみの塔聖書冊子協会に電凸した話の続き、体罰推奨協会

以前に電話したときは、「エホバの証人は組織として体罰を推奨している」という結論に達した。本日も、念のため電話してみることに。以前に電話したときと同じで、

体罰の件を聞きたいと問うと、「公式サイトを見てくれ」と言う返答になる。エホバの証人公式サイトにはバッチリ「体罰が必要」と書いてある。ということはエホバの証人は組織として体罰を推奨している。現在進行形で。

という仮想問答をしながら、エホバの証人日本支部へコール。

エホバの証人の方針変更、体罰推奨から非推奨へ

「はい、ものみの塔でございます」と数コールで電話に出る。相変わらず暇そう。なかなかの妙齢と思われる女性の声。

「鞭は今はやっていないと聞いたのだが・・・」と尋ねると、担当に回される。担当に繋がり、

「子供に対する鞭はないのか?」と尋ねると

「聖書の基準に基づいて家族で決めてもらうことになっている。私達としては各家庭の状況を把握しているわけではない」

「組織として、鞭を推奨していない、ということか?」

「はい。その点については、各家庭で聖書に基づいて決めて頂くことになっている」

この辺りから、前回までと様子が違うと感じ始めた。以前であれば、組織が何を推奨しているかは、公式サイトを見てくれの一点張り。しかし、今回は「鞭を推奨しているか?」の質問に「No」と答えている。

昨今の報道機関に対する回答も同じなので、

エホバの証人は組織として「鞭は推奨していない」ことに変更した様子。

どう変更しようが、かつて組織として体罰を推奨し、私が500発叩かれた事実は消えない。この落とし前をつけるだけ。今現在、非推奨だからと言って、過去に体罰を推奨していた罪が消えるわけではない。

前回までと担当者が違っているのも、回答がブレている原因なのかも知れないと思いつつ、もうちょっとつついてみる。

今回の担当者は前回までと違って、少し冗舌というか、自分の言葉で話している雰囲気がある。今までの担当より上席にあたるのか、単に性格によるものなのか不明だが、何か出てきそうなので、続ける。

続きは明日の記事にて。


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