違法行為を誘導している、エホバの証人(JW)公式サイト

エホバの証人日本支部へ電話

昨日の記事の続き。エホバの証人日本支部に電話した話。組織の方針として「体罰は推奨していない」と電話口のエホバの証人が言う。

今までに何度か日本支部に電話をしているのだが、組織の方針を窓口担当が答えることは無かった。「公式ウェブサイトを見てくれ」という回答になるのが常。

今回は公式サイトを持ち出して来ないので、こちらから提起。

ワンパターンで恐縮なのだが、『あなたの家族生活を幸福なものにする』第10章『愛をもって懲らしめる価値』。エホバの証人公式サイトから。ここにバッチリ

子供には体罰が必要でしょう

と書いてある。ここの書き方は、誰も彼もぶっ叩けというモノではなく、子供の性質に応じて、ときには体罰が必要だというモノ。電話番の見解も同様で

「ここでは必ずしも、子どもに対して懲らしめとして鞭をふるうように勧めているわけではない。子供の個々の気質を考慮して下さいということを強調している」と。

その通りだね。だけれども、中には鈍感な子供もいて、その場合には体罰が必要だとハッキリクッキリ書いてある、と指摘すると

「そう受け取られるということですねー」と舐めた返答が。

「いやいや、受け取るというか、”そのような子供には体罰が必要でしょう”と書いてある。気質や性質を考慮しながらも叩くべき時に叩けとしか読めないが?」と私。

「異なる方法で懲らしめる必要があり、個々の性質を充分に考慮するコトを勧めている部分であって、”子供には体罰が必要でしょう”という部分だけを取って、子供に必ず体罰を加えて下さいと言っている訳ではない」

ごもっともで、製作者の方もこれを言いたかったのだろうが

「今の法基準では、一切体罰が違法。強調したい部分でないにしろ、体罰を時には容認する書き方になっている。”そのような子供には体罰が必要でしょう”と書いてあり、どのような子供にも体罰は不可だとは書いていない」と指摘。

「そうですね。そのようには書いてないですね」と電話番陥落。

「それは、つまり違法行為を推奨していることでは?」

「なるほどですね、読み方によっては体罰をしなければならないと、読み取れる場合もある、というご指摘ですね。教えて下さってありがとうございます。」

なかなかフザけた回答で、誰が読んでも「体罰が時には必要」と書いてあるのだが。一旦、

エホバの証人公式サイトが、違法行為を誘導する可能性があるという地点までたどり着いたのでOKとする。

続きは明日


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