ものみの塔聖書冊子協会は児童虐待、体罰の責任を取るべき

ものみの塔はすぐに電話に出る

エホバの証人の記事が出ている宗教特集の『週刊東洋経済 2022年10/8号 宗教 カネと政治』。昨日の記事の続き。エホバの証人がいまだに子どもへの体罰を組織で主導している件。

エホバの証人の母体であるものみの塔聖書冊子協会。体罰の実態について、だんまりノーコメントを貫き通しそうのだが、本誌の取材に答えている。

ものみの塔には電話してみると分かるのだが、数コールで電話に出る。散々待たされる、役所とか病院への電話に比べると快適。電話番は暇そうだし、ホームページに営業時間も出ているので、苦情などは是非電話してみよう。

ものみの塔と話したくないという方は、当ブログへコメント↓などでお伝え頂ければ代わりに電話します。結果も本ブログ上で報告します。

まずは、ここの電話がつながりにくくなるくらいに、世間でものみの塔が問題視される日を到来させる。

聞いてみたいよね。「事物の体制ってなくなるんですよね?お宅の神によって。それって相当悪質なテロリズムだと思うんですけど」って。

ものみの塔に体罰の責任はあるのか

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カルト宗教親の親権を停止せよ、カルトの横暴を許すな

カルトの横暴を許した結果

『近現代日本とエホバの証人』から。第四章「従順の時代」総括部分。

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輸血拒否や格技拒否など、社会との摩擦が生じた際にも、日本支部は当時の日本社会の価値観や社会状況に一切妥協せず、結果として社会のほうが変容を迫られることとなった。

日本社会は、エホバの証人の訴訟により、宗教的マイノリティへの寛容・多様性の尊重・自由という「防御壁」のもと、変化を余儀なくされた。

果たしてそれで良いのか?日本社会。それはカルトの横暴を許しただけではなかったのか?

幼い頃からエホバの証人の洗脳教育を受け、周囲の大人は全員エホバの証人というダメ人間。そんな凄惨な環境で子供は自分の意思なんか持ちようがない。そんな子供が悲しい辛い思いをするのを、信教の自由という呪文のもと見殺しにする社会。これがカルトの横暴を許した結果。

今の日本社会の誤った方向、エホバの証人に対する寛容さ。カルト宗教に対する寛容さ。これを正すために提言したい。

カルト宗教に共通する本質、カルト3原則その1「自由意志の剥奪と人権侵害」

宗教親の親権を停止せよ

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自ら戦いを巻き起こすエホバの証人、駒として利用される長老の息子

争いを巻き起こすエホバの証人

『近現代日本とエホバの証人』、第四章「従順の時代」の後半。

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エホバの証人の司法制度の利用について。本ブログでも取り上げたことのあるエホバの証人の剣道実技拒否事件。

神戸高専剣道実技拒否に見るエホバの証人の戦い好きな性質

エホバの証人二世が剣道事件で失った貴重でかけがえのないモノ

宗教上の理由で剣道実技を拒否したエホバの証人生徒の裁判沙汰。剣道実技拒否のため単位が不足し留年、同理由で再度留年したため、規定により退学となった。これを不服としたエホバの証人が訴訟し勝訴したという事件。

私の同年代のエホバの証人の話で、信者の間では有名な話。その剣道事件について私が知らなかった事実を本書から。

格技拒否を要因とする単位不足・退学問題は、この生徒の訴訟以前から教団内では認知されていたもので、これについての世界本部からのアドバイスは、格技の授業がない学校への進学ではなく、訴訟による問題解決であった

この時点で、エホバの証人が何のために格技拒否をしているのか意味が分からなくなる。私が説明するのもバカバカしいのだが、エホバの証人が徹底して格闘技の履修や観戦を避けるのは聖書のどこかに

「彼らはもはや戦いを学ばない」と書いてあるから。エホバの証人は「戦いを学ばない」を律義に学校の授業にまで適用している。しかしながら、

あえて格闘技の授業がある学校へ進学し、格技授業を拒否して問題を起こし訴訟という手段をとる。戦いを避けるのなら、当初から格技授業のない学校へ行くべき。あえて争いを起こし訴訟するというのは、自ら戦いを巻き起こしているに等しい。本末転倒。

エホバの証人が目的を見失い自己目的化するのは組織としての習性なので、はいはいという感じなのだが、驚いたのはこの先。

エホバの証人は道具、駒として使われる

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私がエホバの証人(JW)組織の存在を許さない理由

日本のエホバの証人の指導者は傀儡政権

『近現代日本とエホバの証人』、第三章「不確定の時代」末尾の本章総論部分。

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昨日の記事で、日本のエホバの証人は1970年代にはエホバの証人組織に帰属意識を持っていたという本書の指摘を紹介。それがたまらなく激ダサだという私の持論も書いた。

コミュニティ至上主義者のエホバの証人が激ダサな3つの理由

本書では、さらに1970年代以降の日本のエホバの証人指導者層について考察している。米国由来のエホバの証人だが、1970年代には現地化が進み、日本支部の指導者に日本人信者が就任する。

その日本人のエホバの証人日本支部指導者について、本書では

国内の社会状況や信者の事情よりも、世界本部の動向に歩調を合わせる

志向だと分析している。

フィリピンでは日本よりも信者数が多かったのに、日本レベルのスピードでは現地化が進まなかった。当時、フィリピンでは週3回のエホバの証人の集会を1回にまとめるという方法がとる地域があった。無論、信者の利便性のため。

しかし、こういった各国の事情を考慮するやり方はエホバの証人の世界本部からすると蛮行。フィリピンでは異端を取り締まるために本部派遣の宣教師が支部を監督する状態が続く。

日本の場合は、従順に言いなりになる指導者が育成されたので現地化がスムーズに行われ、日本のエホバの証人の植民地化に成功した。こういった日本のエホバの証人の指導者は、自分の頭で思考していないので指導者などではない。ただの伝書鳩、傀儡に過ぎない。

日本のエホバの証人とは

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コミュニティ至上主義者のエホバの証人が激ダサな3つの理由

1975年、予言がハズれても減らない日本のエホバの証人

『近現代日本とエホバの証人』、第三章「不確定の時代」末尾部分。

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エホバの証人の1975年の大予言ハズシ。日本のエホバの証人は他国とは違い、1975年の予言ハズシ直後に信者が減らなかったことが本書に記されている。

意味不明なんですが。

真理を騙る組織が大風呂敷を広げた予言を木っ端無残にハズす。それにも関わらず愛想を尽かさないって。「時に信仰を持つべきじゃない」とか「勝手に期待した人がいた」というような言い訳に丸め込まれて騙されているだけ。

この点を本書では巧みに考察している。単なるノータリンで「予言ハズされてもへっちゃら~」っと、当時のエホバの証人がカルト信仰を続けていたわけではないことが推測されている。

コミュニティ至上主義者のエホバの証人が激ダサな理由

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エホバの証人(JW)の結婚問題、無理ゲーの一発勝負

エホバの証人の結婚、3つの極悪規定

以前の記事で、エホバの証人は「壺・結婚強制・政治干渉」の極悪三兄弟がないから真の宗教だという寝言、その矛盾を指摘した。

また、エホバの証人は「壺・結婚強制・政治干渉」をやっていないどころか、この悪事を十二分に働いている。昨日の記事では「壺」について触れた。

本日は「結婚強制」について。統一教会だと悪名高い合同結婚式がある。大金を払って、激ヤバな結婚相手を斡旋される。斡旋相手のチェンジは不可能という人生を賭けた無理ゲーギャンブル。

エホバの証人の場合は組織的な結婚相手の斡旋はないし、結婚相手を探すのに金銭が発生したりはしない。しかし、

  1. 結婚相手のチェンジが不可能
  2. 人生を賭けた無理ゲーギャンブルである
  3. 結婚相手には制限がある

といった点での極悪さは統一教会にも劣らない。

エホバの証人の死刑宣告

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エホバの証人2世、カルト信者を身内に抱える苦悩とは

元エホバの証人2世にとっての真理

昨日の記事で、エホバの証人の人生は無意味であるだけでなく有害なので、エホバの証人をやめるべきだと書いた。無価値ならまだしも、世界に害悪を振りまいて一度限りの人生を終える哀れ。

どんなに高齢で後戻りが出来なくとも、例え死の床にあろうとも、エホバの証人をやめて、少なくとも悪ではない側に戻らないといけない。

ただ、これは一般論で実際に自分の親が深いマインドコントロール下のエホバの証人だとしたら。老齢で、ほぼ全人生をエホバの証人にフルベットしていたら。

今さら、エホバの証人をやめて幻滅、ショックを受けて打ちひしがれて、そのせいで体を病んだり。それを面倒くさく、疎ましく思うのも理解できないではない。

しかし、自分の親族が社会に害をもたらしている状態。それで良いのか?それを放置していいのか?

その有害物質から逃げ出すので精一杯だったという気持ちも良く分かる。私も親がエホバの証人である限りは親を捨てる覚悟だった。

これはやはりちょっと幼稚な白黒二択のエホバの証人的思考かも知れない。しかし、子供の頃からそうやってエホバの証人に育てられたので仕方ない。真理か真理じゃないか。私にとっての真理は、

エホバの証人組織とエホバの証人活動は完全悪。なので、この悪に関係する者が身近にいる場合は、愛を持ちつつも毅然とした態度を示すべきだと思う。

親を捨てる覚悟を決めるエホバの証人2世

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性的抑圧により性欲を腐らせるエホバの証人(JW)

性行為まで規定されるエホバの証人

昨日の記事に続き『1984年』。

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「1984年」の世界で面白いのが党員に強制されている性生活がエホバの証人そっくりだということ。エホバの証人のギャグのような性に関する規定がそのまま「1984年」の世界では党員の性生活の規定となっている。

市民は「良セックス」が何を意味するか-即ち、それが夫婦間の正常な性行為であり、しかも、子どもを作ることだけを目的とし、女性側の肉体的な快感を伴わないものを意味すること-を承知していた

エホバの証人もほぼ同じ、「良セックス」を規定されている。夫婦間以外の性行為はNG。過度に快感を求めない。行える体位の規定までされている。

おバカですか?こんなことしてたら子孫絶滅するよ。生殖活動なんて疲れて面倒くさいので誰もやりたがらない。だから快感とセットになっている。それを否定すると子孫が先細るか、エホバの証人のように抑圧に対する反動で不健康な方に走るか。エホバの証人内部が児童性虐待の温床になっていることがそれを物語っている。

『一九八四年』~塔から与えられればどんなに愚かしいことでもそのまま信じられるJW

性的にも救いとならないエホバの証人という宗教

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ものみの塔という鳥かごの中の人生、未来に対して無意味な人生

投獄されるエホバの証人

『良心の危機』から。なかなか読み終わらない本書。分厚い本だとしおりの位置でどこまで読み進んだか分かるのだが、今回は電子書籍で読んでいるので外観からは不明。アプリ内で本を開く前に何%と出るので、確認してみるとまだ三分の一程度。

まだ折り返してもいないのに、ものみの塔の冗談じみた不義の数々が出てくる。ものみの塔と統治体のやっていることは茶番なのに、信者一人一人の人生にとっては悲劇に転換される。災厄を撒き散らすものみの塔。

私みたいに日本のエホバの証人2世だと、体罰を受けた、子供時代に自由を制限された、進路を狭められたというような親との関係が問題のメイン。その結果、現在の経済的困窮だったり、精神的な問題を抱えていたり、家族の問題があったり。

本書の5章後半から6章で取り上げられている話題は、エホバの証人と対政府の問題。エホバの証人信者として不合理なものみの塔の指針に従い投獄される話。

日本のエホバの証人は収監までされないので、マシだと言うつもりは一つもない。人は置かれた場所で、各自の問題と戦っている。それでも、しょうもないものみの塔の方針のせいで何年間も牢で過ごすというのは、やりきれない。想像しがたいものがある。

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『良心の危機』、エホバの証人(JW)の茶番の数々その1

『良心の危機』、エホバの証人(JW)の茶番の数々その2

ものみの塔という牢で過ごす無意味な人生

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『てい少年と目ざめの霹靂』、エホバの証人のやめ方とは?

エホバの証人をやめる前には準備を入念に

てい少年シリーズ三部作。いつの間にか完結編の第三作目が出ていたので読む。AmazonのKindle Unlimitedだと無料で読める。

てい少年と目ざめの霹靂

第一部
『私はこれでカルトをやめました。~人生搾取されたけどまぁいっか~』

第二部
『てい少年と悪魔サタン』~姑息なものみの塔協会のやり口

前作を改めて読み返したわけではないので、あくまで記憶なのだが本作で伏線が回収され大団円となっている気がする。まるで晴天の霹靂を浴びたかのように、てい少年はカルト脱会を決意する。

少年の脳裏にこれまで体験してきた長老兄弟の偽善、保身、神に導かれていない証拠となる無数の出来事が走馬灯のように巡った。
その衝撃は、荒れ模様ではなかった空から、とてつもない雷が落ちたかのような衝撃であった・・・

「やめよう・・・」

という

目ざめの霹靂を身に受けた

こうしてカルト脱会。めでたしめでたしなのだが、普通のエホバの証人は覚醒の霹靂を受けて脱会したとしても、めでたしめでたしとはならないだろう。

少年はここに至るまでに紆余曲折流れに流されつつも、社会での生存手段と居場所、ついでに伴侶まで見つけている。

私の立場的には、全てのエホバの証人には今すぐ脱会して欲しい。とはいえ用意は周到にした方がいい。この少年のように。

エホバの証人脱会後の居場所を準備する

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