『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』
エホバの証人の世界本部でベテル奉仕までした元2世信者が書いた本。絶版なので手に入れるなら中古で。
エホバの証人は世界中に伝染したが、本部は発祥地、米国にある。この本の当時はニューヨーク・ブルックリンに世界本部があった。各国にも支部があり、日本では神奈川県海老名市にある。
各国の支部はベテルと呼ばれ、そこで勤務することをエホバの証人たちは特権と考えている。勤務と言ってもに無給・全時間の奉仕なので、世俗のすべてを投げ捨てて出家するようなモノ。
主要国の支部のベテルは、エホバの証人がばら撒いている宗教本の印刷・製本・配送を行っている。そのための工場と勤務者の居住スペースがある。
エホバの証人のベテル奉仕の実態とは
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