無根拠のものみの塔協会こそが偽預言者の代表格

偽預言者の代表格「ものみの塔協会」

ネットでダウンロードできるJW解約のための資料の4つめ。『神の経路と奴隷級』

ダウンロードはこちらから。JW解約-エホバの証人の真理を検証する

資料の表紙に聖書の聖句が書いてある。

『惑わされないように気を付けなさい。多くの者がわたしの名によってやって来て、「わたしがそれだ」とか、「その時が近づいた」とか言うからです』ルカ21:8

この聖句は偽預言者の到来を預言したもの。2000年前に預言されたことなのだが、2000年もの間、常に成就し続けた預言。時代時代ごとに「わたしがそれだ」という世迷言で人々を惑わす偽預言者が出現する。

その偽預言者の中で、最も巧妙に人々をたぶらかし成功しているのが「ものみの塔協会」。偽預言者の代表格。

偽預言者の最たるものが、この聖句を挙げて他の宗教やカルトを批判をするのだが、実は、自らがその偽預言者であるというのは皮肉。そもそも全部冗談で始めたのではないかと思えるくらいのバカバカしさ。

ラッセル「分かるかな~?オレたちアメリカンジョークで宗教法人各取ったんだぜ~♬」

ものみの塔協会の偽預言の程度は年々低下し、預言ハズシの実績も蓄積されている。ものみの塔協会こそが、この聖句で述べられている「惑わす者」だったということが明らかになっているのだが、それでもまだこの組織が存続できるカルトの七不思議。

ものみの塔協会の統治体の予言は時代ごとに現れる偽預言者の世迷言

エホバの証人のオモシロ14万4000人の教義はものみの塔協会が偽預言者である証拠

土台のないビル「ものみの塔協会」

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今から先の未来もエホバの証人に加担するのは現実逃避であり重罪

独善的な組織や人に近寄るな

AmazonのKindleで読める『てい少年と悪魔サタン』

『てい少年と悪魔サタン』~姑息なものみの塔協会のやり口

元エホバの証人2世信者の自伝的小説。作中ではエホバの証人と明かされていないが、間違いなくエホバの証人の話。

話も終盤になり、少年は嫌々やっていたエホバの証人活動に根を詰めることにする。それはつまり、ものみの塔協会の求める生き方をするということ。

教団は実質、自分で考える事を否定し教団が与える情報を真理として受け入れる人間のみを認めた

自身の供する情報だけを信じろという独善性。人の意見を取り入れられない、こんな組織や人間に発展はない。近寄らないに限る。泥船に便乗して人生の全てを損なうことになる。

私もマジメにエホバの証人になろうかと思ったことが何度かあった。少年の頃。10才とか12才とかその頃。それは果たして自分で決めて考えたことだったのだろうか?

エホバの証人になるという決断をする段階で既に洗脳下

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カルトな毒親を持った子どもは存在だけで立派

不安は現実ではない

昨日の記事で、親が無償の愛を抱いていないケースがあると書いた。この場合、子供はどうなるのか?

出元はこの本『てい少年と悪魔サタン』より。

親が条件付きの愛情で育てるとその子は

いつも不安を抱えて、自信のない子になる

そして当然そのまま不安を抱えた自信のない大人になる

誰もがある程度の不安を抱えて生きているが、それでも家に帰れば家族や親がいて、心休まる環境で逃避というか休憩できる。そこで心のエネルギーをチャージすれば不安に押しつぶされてしまうことはない。

一人暮らしだったら、暖かい部屋でキンキンに冷えたビールを飲んで、テレビ見て爆睡して回復。

不安なんて、そもそも現実ではない。現実を見て自分の意識が変換・投影したのが不安という感情。そんなたかだか感情に押しつぶされてしまうなんてことが異常なのだが、親の愛情が欠如して育った子供はこうなりかねない。

不安が自信に勝ってしまう。すると

性格が歪み、裏表の激しいひねくれた人格に育つ事もあれば、親の期待に応えない気持ちと自分の本心がせめぎあい疲れ果てて、うつ病などの心の病に苦しむ事も珍しくはなかった。

最悪のケースでは、やがて自死にいたるという痛ましい結末もあった。

というエンディングに。

親が生まれてきてくれた子を、そのままに愛するという無条件の愛。この無償の愛情がどれほど重要か。これが無かった場合は不安に潰されて死ぬしかないのか?この本にはキッチリこの先も書いてある。

カルトな毒親を持った子どもは存在だけで立派

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『てい少年と悪魔サタン』~姑息なものみの塔協会のやり口

未来は僕らの手の中

昨日紹介した『私はこれでカルトをやめました。~人生搾取されたけどまぁいっか~』というAmazonのKindle本の作者の続作。

こちらの『てい少年と悪魔サタン』の方も作中では「エホバの証人」とか「JW」などとは言及されていないが、明らかにエホバの証人2世信者の話。前作の続きではなく、前作を踏まえて、小説チックに仕立てられている。

タイトルの通り、少年期だけでスパッと終ってしまうのだが、伏線も幾つか回収されていないので次作に是非期待したい。

作中に『バックトゥザフューチャー』の話がほんの一瞬出てきて(これだけでストーリー内一番の伏線を回収できているのだか・・・)、年代的に同年代40代の作者に大きく共感する。トランプのモデルになったあの人が懐かしい。

あとがきに、面白い面白くないのどちらにしても感想を教えてくれと書いてあったので、感想。

「面白い」

『夢を叶えるゾウ』のような雰囲気があるのだが、それとエホバの証人独特のサタン思想が相まっているという初期設定の段階で秀逸。あとはこの設定に乗っかって、子供時代の辛酸が見事に吐き出されている。

我々カルト2世信者が失いがちな希望と、未来はいつも『今』の先にあり、未来はいつでも自分が握っているという永遠不滅だが忘れがちな事実が、軽いタッチで表現されている。

卑劣なものみの塔協会のやり口

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『私はこれでカルトをやめました。~人生搾取されたけどまぁいっか~』

エホバの証人の子供が強制される事実の誤認

AmazonのKindleで読めるエホバの証人脱会本。

私はこれでカルトをやめました。~人生搾取されたけどまぁいっか~

作中ではエホバの証人とは書かれていないが、明らかに脱会者の元エホバの証人2世の体験本。

物心ついた頃からのエホバの証人2世で、成人後に解約した体験が綴られている。作者は、恐らく私と同じ現在40代の男性。相通じるところが多い。

作者は、幼稚園に行かずエホバの証人漬けの幼少期を送る。

まだ世間を知らない子供にとっては今見ている世界が常識

幼稚園に行かせて貰っていないのは私と同じ。小学校に入るまで、エホバの証人以外の人間にほとんど触れないので、エホバの証人の世界が常識だと思い込んでしまう。

単なる常識なら殻を破れば良いのだが、常識を通り越して事実と誤認してしまうことが子供のカルト被害者にとっての恐怖私もエホバやキリストの存在、ハルマゲドンというこの世の終わりの到来を事実として誤認していた。

周囲の大人たち全員が全員、真剣に

「サタンが~、エホバが~、ハルマゲドンが~、楽園が~」

と言っているのだ。これを疑ってかかるというのは、他の世界を見も知りもしない幼児には不可能。

友達の出来ないエホバの証人

今すぐエホバの証人をやめるべき理由~永遠の命というものみの塔協会の嘘

児童虐待というエホバの証人の罪

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偽神「エホバ」と偽りの塔「ものみの塔」

エホバの証人よ、神の目を持て

北海道のエホバの証人広島会衆で起きた集団排斥事件の資料より。最後まで読み終えた。資料が進むにつれ、筆者の洗脳が解けていく。

資料はここで。エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)

この事件が始まったころ、教義に関する疑問は誰も持っていなかった。悪いのはものみの塔協会の体質であって教義ではない、教えは正しいのだから、やがてものみの塔協会はエホバによって正されるはずであると考えていたからである。ところが去年の秋ごろから、次第に教義もおかしいのではないかと思うようになった

思考の順番として、

  1. 教団によって酷い目に遭わされる
  2. 悪いのは教団の人間たちである
  3. 悪い教団の人々に真理がもたらされるはずがない
  4. 真理そのものが間違っていた

この思考の順番である。この順を辿れば、目下フル洗脳中のエホバの証人でも洗脳解除に至る。とはいえ、1の酷い目に遭うというのは避けたい所。信じていた仲間の信者や組織に裏切られるというのは辛い経験だし、大きな傷を負うことになる。

では、逆からいくのはどうだろうか?そもそもの真理=「エホバの証人の教理」をまず疑ってかかる。発想の飛躍。メタの視点、視点の次元を上げる。神の目を持つということ。

  • ものみの塔協会が真理を語る証拠があるか?
  • 統治体が油注がれた者である証拠があるか?

答えはいずれもnothing!

統治体が聖霊を浴びているというのは、全くの自称。自己申告。言ったもの勝ち。オレなんか毎日パチンコ屋行っていた頃、朝に宣託が降りてきて出る台が分かったよ。夕方にはそれがハズれることが多かったけれど。スパンの差。統治体の予言がハズれるのが分かる頃には、信者も老いて手遅れになっちゃう。

エホバの証人が正しい宗教である証拠など一切ない。預言は全ハズれと訂正の繰り返し、信者は心身を病み、児童虐待の温床。それでも真理を語る組織ですと言っているのは、嘘つき。ということはエホバの証人は間違った宗教であるということ。

世界の破滅を祈るエホバの証人

エホバの証人の王国会館という虚構の世界の架空の友人

偽神「エホバ」と偽りの塔「ものみの塔」

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エホバの証人は『統治体の証人』か『統治体教』に改名しよう

統治体のやり口

エホバの証人の統治体というイカサマ霊能力教祖

北海道のエホバの証人広島会衆の集団排斥事件の資料より。

資料はこちらで閲覧可能。エホバの証人 – STOPOVER(途中下車)

ものみの塔協会は、

統治体に逆らうのは神への反逆、ものみの塔協会の代表者に従わない者はみな背教者とみなす

たとえ神やキリストを信仰していたとしても。大きな矛盾が生じている。キリストよりも統治体が上にきているので、エホバの証人はもはやキリスト教ではない。エホバという神よりも統治体が上にきているので、エホバの証人というのもおかしい。

エホバの証人は統治体教とか、統治体の証人に命名を変更すべき。そして、その統治体様の権威の根拠は、自称「油注がれた」という霊能力のみ。この大きな矛盾に気づけば、エホバの証人なんてすぐにやめられると思うのだが。

統治体の根拠

あ、そう言えば、「オレ、昨日夢の中でキリストのお告げを受けました」と私が言い出せば、統治体と同様の権威の根拠を持つことになる。この偽預言者ってあらゆるイカサマ新興宗教の教祖と同じ。エホバの証人の統治体もそれに連なる者。

ものみの塔協会の統治体の予言は時代ごとに現れる偽預言者の世迷言

贅沢三昧の統治体メンバーを追放せよ

エホバの証人の統治体教の目的と手段に逆らえば背教とされる

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エホバの証人特権チキンレースからの脱出、今が一番最小被害

エホバの証人の特権チキンレース

エホバ、ハルマゲドンという呪文

北海道のエホバの証人広島会衆の大量排斥事件の資料『事件簿』

資料へのリンクはエホバの証人 – STOPOVER(途中下車)

読み終えたので、後半部分より考えさせられたことが何点か。

特権に通じる数字論理、もてなし、感謝、励ましという接待論理がそれを支え、育んでいます。

それというのは実体Baal、つまり『ものみの塔』という偶像のこと。

「組織」という名のConcept Baalはそこから力を得、同時にそうした状況を強化してゆき、すべてはエホバの業、エホバの祝福であると思い込ませてしまいます。何とも巧妙なからくりです。そして内部が醜くなればなるほど“あの白き壁”“象牙の塔”のごとく、べテルを豪華に飾り立て、誉め言葉、賛辞で組織を飾ることになるでしょう。また「救い」「滅び」という呪文で人々を脅してゆく

これだけでものみの塔のすべてを表している。『あの白き壁、象牙の塔』というのが何を指すのか、ちょっと不明なのだが、ベテルという実在の建物とその内実の空虚・虚偽を示唆しているのかと思われる。

ものみの塔は、特権でエホバの証人を釣り、活動させ、力を増す。その力の増幅が神の祝福だという妄想が、さらに特権欲を煽り、信者はすべてを投げ出し、象牙の塔が力を増す。この巧妙に仕組まれた悪循環によって、ものみの塔が世界にはびこった。そして、

特権という”エサ”だけでなく、「救い」と対になる「滅び」という”罰”でエホバの証人を調教する。「エホバ」「ハルマゲドン」というワードはまさに呪いの言葉、呪文というのに”ふさわしい”。

エホバの証人特権チキンレースからの脱出、今が一番最小被害

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ものみの塔の飼い犬エホバの証人、人間の尊厳を損なわせる特権

エホバの証人は組織の犬

北海道広島会衆のエホバの証人集団排斥事件の資料を読んでいる。

資料へのリンクはエホバの証人 – STOPOVER(途中下車)

資料内で、宣教者で巡回監督、地域監督という立場ある信者が公的な場で話した言葉として下記が挙げられている。

「イヌは餌で訓練するのが一番です。そうすると進歩するでしょう。同じように兄弟たちも特権で訓練するのが最善の方法です。だから兄弟たちも特権を目指しなさい。」

キリストがこのような仕方で弟子たちを励ます姿はちょっと想像しにくく思いますが、この意識でゆくと、兄弟たちはイヌ、特権はエサ、そして組織はそのエサを与える主人ということになり、組織の犬になればなるほど特権への道は近い

エホバの証人は組織の犬ということ。欲しくて欲しくてたまらない特権はエサに過ぎない。しかも腹は一切満たされず、自信の欠落した感情を埋めるだけ。誰にも認められないという感情。

ものみの塔は、こうした負の感情を抱く人々をエサで釣り、利用している。このエサには中毒性があって、いったん蝕むと病みつきになる。こうなると真理とか楽園とか神の愛とかは二の次になる。

特権第一。エホバの証人組織内で認められること第一。人生の意義を見失う。

エホバの証人にしか認められない人生って寒い。激サム。無意味。誰にも相手にされないからカルトに現実逃避しただけ。

エホバの証人2世が特権より欲しかったもの

エホバの証人でも簡単に得られる他者の承認

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エホバの証人の統治体や14万4千人の残りの者を病院送りに

人生を無駄遣いするエホバの証人

北海道の広島会衆で起きたエホバの証人の大量排斥事件の記録『事件簿』を読み終えた。10年以上前に読んでいたのだが、今回また再読。エホバの証人に関わったが最後、信者の末路は概ね似たような悲惨なものになる...

『事件簿』はエホバの証人 – STOPOVER(途中下車)から

傷つき、人生を大きく損なう。洗脳し妄信することを強制してきた組織に裏切られる。悲惨なのだが、生きている間に「自分」を取り戻すことが出来ればまだマシな方。

死ぬまで洗脳直下のエホバの証人として過ごした人はもっと悲惨。殉教して輸血拒否で死んだ信者も悲劇。本人たちは最後の最後まで信仰を守り抜いたので、復活できると思い込んでいるだろうが、

残念ながら人間は復活などしない。人生の全てをカルトに捧げるという人生の無駄遣いをしてしまったということ。今の人生が全て。一度限りの人生が全て。全てのエホバの証人が、せめて生きている間に「自分」を取り戻すことを願う。

油注がれた残りの者と統治体成員はビョーキ

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