ものみの塔協会会長ラザフォードは、飲む打つ買うの三拍子揃った男
ネットでダウンロードできるエホバの証人解約資料。第3弾『組織とスキャンダル』より、ものみの塔協会2代目会長ラザフォードのスキャンダルについて。
ものみの塔協会は、かつてベツ・サリムという建物を所有していた。これは協会の2代目会長ラザフォードが購入させた豪邸。
当時のものみの塔の予言解釈では1925年にアブラハム、イサク、ヤコブ、モーセたち聖人が復活することになっていて、この豪邸に皆で住む計画だったそうな。
大の大人が、復活した聖人と一緒に住むと、本気で考えていたとは思いにくい。おそらくこじつけで自分の豪邸としてラザフォードが購入させたものだろう。聖人からの信託を受けて名義登録しているとのことで、税金対策だろうか。
かつての聖人と一緒に住むとかキツよね。そんなうるさいオッサンだらけの空間願い下げということで、ラザフォードは豪邸で酒を浴びる生活だったらしい。酒池肉林の生活かどうかは不明だが、この資料ではラザフォードが
主の晩餐の記念式の前の晩、2人の長老を引き連れてヌード・ショーを見にいった
と書かれている。ものみの塔協会2代目会長ラザフォードは酒好き、女好きだったらしい。2代目会長の座は選挙で射止め、会長就任の際の内紛にも勝利、敵対者を組織から追い出した。イチかバチかの博打にも強い。
2代目会長ラザフォードは、飲む打つ買うの三拍子そろったお人だったようで。
酒池肉林生活のラザフォードの生涯から得る人生の教訓
この資料によると、ラザフォードの住居はニューヨークのアパートで、
これは当時の財閥の幹部が住むのに相当する豪華なもの
だった。また、ものみの塔協会の資金でスタテン島に第2の住居、別荘、ロンドン、ドイツにも住居があったという。前述のベト・サリムを含め多数の豪邸を保有。また、平均の車の15倍の値段のキャデラックを2台も所有していた。
カナダのエホバの証人に命令して酒を貢がせたり、大量の酒は無論、ものみの塔協会の資金で購入。協会の権力を独占しやりたい放題。
2代目会長ラザフォードは、世界中のエホバの証人を騙して搾取して、酒池肉林の贅沢三昧。完全な勝ち組に見えるのだが、実際の人生はそうでもなかった。
ラザフォードは妻とは別居していたし、一人息子はエホバの証人活動に興味を示さなかった。また、「禁酒法をサタンの企て」と批判するほどの酒好きが高じて、アルコール中毒を患っていた。
人生の成果は目に見える富や成功だけではないということが、2代目会長ラザフォードの生涯から伺える。
おっとと・・・そんなことはものみの塔の宗教本に、繰り返し繰り返し書いてありますな。
“ものみの塔協会2代目会長ラザフォードの生涯から学ぶ、人生の意義” への9件の返信