砂上の楼閣「ものみの塔」の変遷~ラッセル原理主義者から見るとエホバの証人は異端

かつて十字架を使用していたものみの塔

ものみの塔とフリーメーソンの関係が疑われる証拠

インターネットで発見したエホバの証人解約のための資料。ダウンロードはここから。第3弾は『組織とスキャンダル』。ものみの塔とフリーメーソンの関係について。

ものみの塔のフリーメーソンとの関連が疑われる証拠が挙げられている。

  • フリーメーソンのシンボルが「ものみの塔」
  • ものみの塔が初期に使用していた「騎士のシンボル」(十字架と王冠)がフリーメーソンと同じ
  • ニューヨークのエホバの証人大会ホール正面にフリーメーソンが利用しているシンボルが取り付けられていた
  • ものみの塔創始者ラッセルは、ピラミッドを用いて年数計算し予言解釈
  • 同ラッセルの墓はフリーメーソン施設の近くにありピラミッド形状
  • このピラミッドの上には「シオンの山」と十字架のシンボル(フリーメーソンの騎士のシンボル)
  • 当初、ものみの塔は「シオンのものみの塔冊子協会」だった
  • 「シオンの」とは「シオニストの」の意でユダヤ人による建国を目指すフリーメーソンの目的と一致

これだけ証拠が出てくると、初期ものみの塔はフリーメーソンとズブズブだったことは確か。

ものみの塔の辿った変遷

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ものみの塔協会2代目会長ラザフォードの生涯から学ぶ、人生の意義

豪邸を所有したラザフォード

ものみの塔協会会長ラザフォードは、飲む打つ買うの三拍子揃った男

ネットでダウンロードできるエホバの証人解約資料。第3弾『組織とスキャンダル』より、ものみの塔協会2代目会長ラザフォードのスキャンダルについて。

ものみの塔協会は、かつてベツ・サリムという建物を所有していた。これは協会の2代目会長ラザフォードが購入させた豪邸。

当時のものみの塔の予言解釈では1925年にアブラハム、イサク、ヤコブ、モーセたち聖人が復活することになっていて、この豪邸に皆で住む計画だったそうな。

大の大人が、復活した聖人と一緒に住むと、本気で考えていたとは思いにくい。おそらくこじつけで自分の豪邸としてラザフォードが購入させたものだろう。聖人からの信託を受けて名義登録しているとのことで、税金対策だろうか。

かつての聖人と一緒に住むとかキツよね。そんなうるさいオッサンだらけの空間願い下げということで、ラザフォードは豪邸で酒を浴びる生活だったらしい。酒池肉林の生活かどうかは不明だが、この資料ではラザフォードが

主の晩餐の記念式の前の晩、2人の長老を引き連れてヌード・ショーを見にいった

と書かれている。ものみの塔協会2代目会長ラザフォードは酒好き、女好きだったらしい。2代目会長の座は選挙で射止め、会長就任の際の内紛にも勝利、敵対者を組織から追い出した。イチかバチかの博打にも強い。

2代目会長ラザフォードは、飲む打つ買うの三拍子そろったお人だったようで。

酒池肉林生活のラザフォードの生涯から得る人生の教訓

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