ものみの塔とフリーメーソンの関係が疑われる証拠
インターネットで発見したエホバの証人解約のための資料。ダウンロードはここから。第3弾は『組織とスキャンダル』。ものみの塔とフリーメーソンの関係について。
ものみの塔のフリーメーソンとの関連が疑われる証拠が挙げられている。
- フリーメーソンのシンボルが「ものみの塔」
- ものみの塔が初期に使用していた「騎士のシンボル」(十字架と王冠)がフリーメーソンと同じ
- ニューヨークのエホバの証人大会ホール正面にフリーメーソンが利用しているシンボルが取り付けられていた
- ものみの塔創始者ラッセルは、ピラミッドを用いて年数計算し予言解釈
- 同ラッセルの墓はフリーメーソン施設の近くにありピラミッド形状
- このピラミッドの上には「シオンの山」と十字架のシンボル(フリーメーソンの騎士のシンボル)
- 当初、ものみの塔は「シオンのものみの塔冊子協会」だった
- 「シオンの」とは「シオニストの」の意でユダヤ人による建国を目指すフリーメーソンの目的と一致
これだけ証拠が出てくると、初期ものみの塔はフリーメーソンとズブズブだったことは確か。
ものみの塔の辿った変遷
そもそも、現在のものみの塔の形態は、初期のエホバの証人と大きく異なっている。
現在のものみの塔は
- 十字架の使用をやめ、忌み嫌っている
- ピラミッドによる年代計算など無かったことにしている
- シオニストでない
元々はシンボルにまでしていた騎士の紋章の十字架と王冠、その十字架を現代のエホバの証人はなぜか毛嫌いしている。キリストが死んだのは十字架でなく一本杭だったとか何とかで。そこはどうでも良いんですけど。
1914年とか1975年とかの予言解釈も、元々はラッセルが行ったピラミッドによる年代計算から出ていた。しかし、現在のものみの塔はこれも無かったことにしている。
元々は、イスラエル建国を目指していた「シオンのものみの塔協会」だったのに、いつのまにかただの「ものみの塔協会」になっている。
これだけの変遷を遂げたものみの塔が、神からの真理を経由する組織であるとは到底言えない。実は、アメリカには初代ものみの塔協会会長ラッセルの教理を従順に守っている宗教団体が残存している。
彼らから見るとものみの塔はラザフォード兄弟にのっとられて真の教理からはずれた背教者
どうだろうか、ものみの塔は、宗派を分かち、権力闘争しているだけの普通の団体ではないだろうか?
現在のエホバの証人は神秘主義と権力闘争者どっちを選ぶのか?
あなたは、初期ラッセルの神秘主義を守り続けるラッセル派が真理だと思うだろうか?現在のエホバの証人であれば、ピラミッドによる予言解釈や十字架などは嫌っているので、こちらは毛嫌いの対象、しかし、それが元々のものみの塔の姿。
現在のものみの塔は、二代目ラザフォードが権力闘争の末に掌握し、統率・組織化したもの。クリスマスがダメとか誕生日がダメとかも、この頃にラザフォードが付け加えた後付け教理。
そのラザフォードがどんな人間だったかというと、飲む打つ買うの三拍子揃ったアルコール中毒の大英雄。一代で地位と富を築き、豪邸や車をいくつも保有した人物。その源泉は、全世界のエホバの証人の無償の奉仕と寄付金。
ものみの塔協会2代目会長ラザフォードの生涯から学ぶ人生の意義
現在のエホバの証人が後生大事にしている教理は全て、このいい加減だけど天才的な統率力のあったラザフォードが都合よく付け加えたもの。
ちなみにラザフォードはヌードショーを見に行って、大酒を浴びるのが大好きだった。初代ラッセルはと言えば神秘主義のフリーメーソン。十字架とピラミッド大好き。
どちらも、到底今のエホバの証人が受け入れることはできない。
真理を持つはずの組織が、こんなにも根幹となる教理をくるくるくるくる入れ替えるだろうか?
しかも、米国にはラッセルの根幹を保つ原理主義者が残っており、彼らから見るとエホバの証人は異端。
現在のエホバの証人が信じているのは、こんな矛盾の上にある砂上の楼閣ものみの塔。これでもまだエホバの証人を続けますか?騙され続け、人生を損ない続けますか?
One Reply to “砂上の楼閣「ものみの塔」の変遷~ラッセル原理主義者から見るとエホバの証人は異端”