十字架を否定するエホバの証人
エホバの証人(通称JW)は、ものみの塔聖書冊子協会を運営主体とするキリスト教系の新興宗教。自称キリスト教なのに、エホバの証人は十字架を否定している。
キリストが吊るされたのは十字架ではなく、一本物の杭で、両手を重ねて一緒に釘で貫かれ、磔刑にされたと主張している。
何の証拠や根拠があるのか不明なのだが、ものみの塔はそう主張し、十字架を教団の建物やアクセサリに用いること、信仰の対象とすることを否定している。
この根拠をエホバの証人の公式ページで調べてみたのだが、ものみの塔の言い分が良く分からない。読みにくい回りくどい書き方で、写本の語源がどうのこうのと書いてあるだけ。要するに、
ものみの塔はキリストが死んだのは十字架ではないと信じたいだけ。主張しているだけで無証拠。
一般キリスト教との違い出すための演出。それは異端であり、カルト化の入り口。特色を出したいがために行き過ぎたのが、信者の命をもてあそぶ輸血拒否の教理。
十字架で死んでないと主張したいなら主張すれば良いだけ。信者に十字架の使用を禁じたり、十字架の使用宗派を否定したり、無根拠な思い込みでそこまでする必要はない。そもそも、
キリストが磔刑にされたのが十字架だろうとただの杭だろうと、どうでも良い。些細なことにこだわる必要はない。今となっては十字架か十字架でなかったかの確証は取れない。
かつて、ものみの塔誌の表紙に十字架が描かれていた
ものみの塔は十字架を否定するのだが、かつては、エホバの証人の機関誌であるものみの塔誌の表紙にも十字架が描かれていた。キリスト教系ということで安易に十字架の絵を描いてしまったのだろう。
その後、何らかの方針転換で偶像崇拝を禁止し、宗教色の見えにくい王国会館には十字架を置かないと決めた。そしてものみの塔は、十字架の否定のためにキリストが磔刑にされたのはただの棒だったと主張し始めた。
お得意の方針転換。この方針転換で、最重要教理のハルマゲドンの時期が何度も延期された。ご褒美のニンジンをぶら下げて信者を走らせているのだが、そのニンジンが時間切れで喰いつかれそうになると、走る意欲が失われない程度に遠くへズラす。
数多のハルマゲドン到来時期の延長、かつての十字架使用。こういった間違いだらけのエホバの証人の、どこが唯一の真理の経路なのか。意味が分からない。
都度、正されるというのが、エホバの証人の自己保身のための主張なのだが、それなら他のキリスト教も正されている最中だと言える。
エホバの証人は偶像崇拝を行っている
ものみの塔は、十字架をはじめとした偶像崇拝を行わないことを真理の宗教である根拠だと主張している。ところが、ものみの塔誌の表紙を見てみよう。気持ち悪いギザギザのものみの塔のロゴ。これって偶像じゃないの?
そもそもウォッチタワー=ものみの塔って何?
エホバの証人が崇拝しているのはアメリカ生まれのカルト宗教団体ウォッチタワーという組織。エホバの証人は、ものみの塔という偶像を崇拝している。
物見の塔はヘブライ語で「ミツぺ」、聖書の中にちょこっと出てくるだけ。何でそんなモノが崇め奉られているのか、意味不明。
“エホバの証人はかつて十字架を使い、現在はものみの塔という偶像を崇拝している” への3件の返信