エホバの証人組織のスキャンダル
ネットで発見したエホバの証人解約のための資料、作成者は脱会本を執筆した元エホバの証人2世信者。ダウンロードはこちらから。
第3弾は「組織とスキャンダル」。ものみの塔の数々のスキャンダルを暴いている。この資料の優れている点が3つある。
- ものみの塔スキャンダルを複数提示している
- 事実に即した証拠を挙げている
- ものみの塔側のスキャンダルへの対応を明かしている
ものみの塔スキャンダルを複数提示
この解約資料が有効な1つ目の理由。ものみの塔スキャンダルを複数提示していること。このスキャンダルがバラバラ個別だと、若干弱い可能性もある。
個々のスキャンダルだけでも十分に信憑性はある。とはいえ、ものみの塔に言わせると、「反対者の根拠のない主張」と言いわけされてしまう。実際、根拠はあるのだが、ものみの塔お得意の論点すり替えで言いわけに逃げられる。
なので、
ものみの塔スキャンダルを何件も上げる必要がある。1個や2個ならまだしも、何件も出てくるなんて、とエホバの証人の信仰を揺るがすことができる。
挙げられているスキャンダルは以下。
- ものみの塔は国連の提携NGOに登録していた
- 軍需産業やフィリップモリス社(煙草メーカー)の株式運用を行っていた
- ものみの塔は内部で起きた児童性虐待を組織的に隠蔽
- ものみの塔協会2代目会長ラザフォードはアルコール中毒だった
- 同ラザフォードは金満生活でウハウハだった
- ものみの塔は秘密結社フリーメーソンと関係がある
- ものみの塔協会初代会長ラッセルの墓はピラミッド~♬
- 日本のものみの塔協会の幹部が寄付金100億円使い込んだ
この資料に掲載は無いが、ものみの塔には以下のスキャンダルもある。
- ブルガリアのエホバの証人は輸血OK!
- 千葉の大会ホールに外国人信者用の納骨堂がある
- 輸血を拒否して子どもを殺している
ものみの塔スキャンダルの事実に即した証拠
この資料の優れている点2つ目。事実に即した証拠を挙げていること。
ものみの塔はもうすぐハルマゲドンが来ると言っているトンデモ組織なのだが、建前上は科学的証拠を重視している。協会の出版物などにも、権威のある書籍から引用し、科学・事実に基づいていると主張。
それらはウソで、学術書などから一部だけを恣意的引用して都合の良いように使っているだけ。
とはいえ、信者は完全にものみの塔のマインドコントロール下にあるので、全面的にものみの塔の恣意的引用を盲信する。
そこで、この資料の事実に基づいたものみの塔スキャンダルの証拠が有効。ものみの塔の主張をひっくり返すモノだから。
- webページのスクリーンショット
- ものみの塔誌!
- エホバの証人組織が各会衆の長老に送る”内密な”手紙
- ニューヨークタイムズの記事
- GoogleMap
- 登記簿
ものみの塔協会のスキャンダル対応
ものみの塔スキャンダルがいくつあっても、エホバの証人は動じない。ものみの塔が先手を打って、エホバの証人に対して言いわけが用意されているから。
何事にも内部に対する反応と、外部に対する反応がある。ものみの塔スキャンダルも同じ。
ものみの塔は、スキャンダルに対して内部の信者に対しては、いつもの噓八百・隠蔽で乗り切る。
では、スキャンダルに対し、ものみの塔は外部にどう反応したのか?この顛末がこの資料に載っている。これが本資料の優れている点3つ目。
これがエホバの証人のマインドコントロール解除に非常に有効。
ものみの塔の対応は基本的には内部には秘匿、外部には媚びとお粗末対応。どのスキャンダルも同じ。かつてヒトラーに股を開いたものの、逆に弾圧されたものみの塔らしい顛末。ものみの塔=完全に娼婦※。
このお粗末ストーリーは次回に。
※私には娼婦を貶める意図はありません。ものみの塔協会が自分たち以外の宗教を大いなるバビロン、娼婦と呼んで蔑んでいます。その娼婦が寄り添うのは、緋色の野獣=国際連合だと、ヨハネの黙示録を勝手に読み替えています。しかし、そのものみの塔自身の行動がまさに娼婦、という皮肉。
“ものみの塔スキャンダルを糾弾した、エホバの証人解約資料の効果的な理由3つ” への3件の返信