一回ならOK、二回目からはNG
『良心の危機』、第5章「しきたりと律法主義」、この章でもエホバの証人という組織がいかに偽者か。茶番の数々が紹介されている。
エホバの証人と血に関する話。血友病患者に投与される血液成分に関して、ものみの塔の認識は
一回ならば「薬の投与」と見なされるので構わないというものだった。しかし二回以上行うと、これはその血液成分を常に「食べて」いると見なされ、血を食することに関する聖書の戒めに触れるとされた
バカバカしい話で、一回も二回も生存のために必要ならば投与すればいい。盗みは一度だけならOKで、常習犯ならNGってわけがない。さすがのものみの塔もこの不条理に気づいたのか撤回、血液成分の注射は無制限OKに改変。
旧基準が適用されている間、二度目の成分注射を拒否している人がいたとしたら?こんな茶番につきあって命を落としていたことになる。甚だしい命の弄び。
ものみの塔は、この朝令暮改を大っぴらにはしない。自身の愚かさを宣伝することになるので。その愚かさのせいで、今にも二回目の成分注射を控えて死んでいく信者がいるかも知れないのに。
ものみの塔という悪の手先にならないために
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