『良心の危機』、エホバの証人(JW)の茶番の数々その1

ものみの塔が聖なる場所って、冗談キツイぜ

『良心の危機』、第4章から第5章。エホバの証人という組織がいかに偽者か。茶番の数々が紹介されている。

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ちょっとしたことを取り上げ、それに象徴的な価値を持たせて、大いに意義深いことであるかのようにしてしまう

これは聖書中の「聖なる場所が正しい状態にされる」という預言に対して、ものみの塔の表決権が修正されたことをこじつけた一例。ものみの塔はこのようにして聖書を弄んでいる。

ものみの塔のようなカルトを捉えて「聖なる場所」とは冗談キツイ。ものみの塔が消滅したときこそ、この世界が正しい状態になる。

ものみの塔、思いつきの真理

統治体会議は信者の生活に

深刻な影響を及ぼし得ることを決めるのだが、参加者が聖書を手にしないどころか、聖書のことなど誰もまったく口にも出さない

だからエホバの証人は統治体教なんだって。

エホバの証人は『統治体の証人』か『統治体教』に改名しよう

統治体メンバーは書類業務に忙殺され多忙。そのため教団機関紙の内容に疑義があっても、特に聖書を調べず、よく考えず会議で是非を述べる。それが

一度出版されれば何百万もの人たちにとって「真理」とされるのである。これに比べてどんな書類業務が重要だというのだろうか

こんなインチキ教義に命を、人生を賭けているエホバの証人が哀れでならない。

原稿の主題になっている事柄は、それを書いた人が自分で考えついたもので、たとえそれが聖書の「新しい」解釈を含むものであっても、統治体のメンバーに相談することもなくその考えをとにかく押し進めていったものであることが多かった。つまり書いている方は、自分の考えを他の誰とも話し合ったりすることなく話の主筋を固め、最終的な原稿を作ってしまう

インチキ教義を思いついているのは、コミュニケーション能力の低い個人。これがものみの塔の印刷工場を経ると「真理」となって信者の生活に深い影響を与えてしまう。

排斥方針も元は思いつき、しかしそれを覆すには

信者を村八分にする排斥。とあるエホバの証人的不品行が排斥に当たるか否か。この決め方も茶番。統治体動議の可決には三分の二の賛成が必要になる。

たとえ統治体の過半数がそれはおかしいので反対だと言っても

既存の排斥事由が変更されることはない。排斥信者にとっては人生を左右する大きな問題であるのに。しかもその排斥に関する指針を決めたのは

誰か一人の考えである場合が多く、しかもこういう場合の一人というのは現状がまるで分かっていない人間であることが極めて多い

よく分かっていない一人の人間が決めた、信者の生活に大きな影響を与える排斥方針を覆すには三分の二の賛成が必要。ギャグですか?


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