エホバの証人組織の14万4000人の嘘と、信者の錯覚

エホバの証人の油注がれる奇跡体験

エホバの証人の昇天するというおこがましい妄想

私が子供の頃に連れて行かれていたエホバの証人の会衆に、急に油注がれてしまった老婆の信者がいた。油注がれたとは、後述するがエホバの証人の教理のこと。

その老婆姉妹(エホバの証人は男性の信者を兄弟、女性の信者とは姉妹と呼びあう)の息子と娘は、既に成人していたがエホバの証人として教団に献身していた。その老婆も正規開拓者としての活動に長年従事していて、会衆内でも一目置かれるベテラン信者。

エホバの証人の油注がれた人々の教理は特殊。14万4000人の神により油注がれた人々は、死後に昇天しキリストと共に地上を統治する設定。何ともおこがましい傲慢さだが、彼女ならそれに「ふさわしいのではないか」というのが会衆内の人々の所感。

それほど、その老婆姉妹は会衆内で幅を利かせていた。会衆内で信者の尊敬を得ているという感覚が、この老婆が傲慢な妄想を抱くきっかけとなる。

エホバの証人の老婆の悲しい妄想~油注がれちゃったという勘違い

男尊女卑のエホバの証人組織

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エホバの証人の主の記念式で、グイッといっちゃって

エホバの証人の記念式でグイッと言っちゃう奴は・・・

エホバの証人の14万4000人の残りの者とは

エホバの証人には14万4000人の重要な教理がある。14万4000人とは忠実で思慮深い奴隷と呼ばれ(※)、神により油注がれた人々という設定。彼らは死後に天に昇りキリストと共に地上を統治することになっている。
※2023年6月追記、この辺の教理は変更され、「忠実で思慮深い」のは後述する統治体のみという設定になっている。

昇天前に地上で生きている油注がれた人々は、14万4000人の”残りの者”と呼ばれている。”残りの者”の中には、ものみの塔協会の頂点で、世界中のエホバの証人を牛耳る統治体のメンバーがもれなく含まれている。

14万4000人の教理には矛盾が多い。統治体の権威付けのための教理なので当然。統治体成員は「我々は天に昇る特権階級なんだ」と主張し、一般エホバの証人たちを労働力として酷使している。

エホバの証人の主の記念式でグイっといっちゃって

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エホバの証人(JW)の忠実でも思慮深くもない奴隷、14万4000人

14万4000人の忠実でも思慮深くもない奴隷

エホバの証人の統治体の権威付けのための14万4000人の教義

エホバの証人には14万4000人の特殊な教義がある。この14万4000人は「油注がれた忠実で思慮深い奴隷」と言われ、死後昇天しキリストと共に地上を統治するという設定。
(※2023年追記、この当たりの名称は変わっているらしい。忠実で思慮深いのは統治体というエホバの証人の頂点グループだけになった様子)

14万4000人の選別は現代に入って終わったということになっている。(※2023年追記、まだ続いている設定に変更された?)もはやだいぶ昔にだが、1935年にその選別が終わったとされている。

この昇天メンバーの選別が、1世紀に始まり現代まで長引いたことになっているのには重大な理由がある。

教団の中には、エホバの証人全体を統率する統治体と言われる人々が存在する。ピラミッド構造の組織で、統治体は頂点に君臨している。

1世紀以来、2000年もかけてだらだらと昇天組の14万4000人が選ばれ続けてきたのは、彼ら統治体の権威付けのため。統治体のメンバーは漏れなく14万4000人の地上での生き”残りの者”。

統治体の成員は、神により選び出された天に昇る人々なのだというのが、エホバの証人組織の主張。統治体のメンバーが、現代の終わりの日にエホバの証人の宗教本を通して、神の意志を示していることになっている。

要は、エホバの証人をマインドコントロールし支配するために、こういった権威付けを用いているだけ。

エホバの証人の14万4000人の世代交代

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万能の神エホバのせこい限界、14万4000人の創作教理

14万4000人の思想限界

14万4001人目のニューフェイス

エホバの証人には14万4000人の特殊な教理がある。油注がれた人々が天に昇りキリストと共に地上を統治する。その人数が14万4000人。この油注がれた人々は忠実で思慮深い奴隷、天的級などと呼ばれている。
※2023年追記、ここら辺の呼称の設定は2013年7月に変更されている。もともと嘘なのでどうでもいいのだが。

この昇天組以外のエホバの証人は、ハルマゲドンの後に地上の楽園で永遠の命を享受することになっており、天へ昇ることはない。ハルマゲドンとはエホバの証人の唱える終末のこと。

楽園、永遠、昇天、ハルマゲドン。エホバの証人の奇想天外トンデモ教義。

昇天組を14万4000人ちょうどに選別するという行為は、とても神の業ではない。エホバの証人の教理だと14万4000人目と14万4001人目の境界線がキッチリ存在する。神への愛や有能さなど、個々人の美点を測って採点しているのだろうか。そんなバカバカしい。

天に昇るこのクラスの人でも反逆することがあるらしく、造反組の代わりに新しく選別される人も出てくる。この新顔は次席で待っていたことになる。14万4001人目の人材。

人と人を比較して、順位を付けて採点するというのは人間社会の行い。合格人数を決めざるを得ない、入学試験や入社試験でしかありえないことだろう。

※2023年追記。この反逆者の存在がいい加減に辻褄が合わなくなってきている。反逆者多すぎ、というくらいにニューフェイスが現れているから。そのため、14万4000人が、いまだに集まりきっていなかったという設定に教理が変更されたとか、しないとか。

ものみの塔協会、1914年の嘘と1995年の冗談

天には届かない、エホバの証人の祈り

かなり、せこいエホバ

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ものみの塔の統治体は、時代ごとに現れる偽予言者のひとつ

偽予言者、エホバの証人の統治体

エホバの証人の14万4000人の残りの者とは

ものみの塔協会の頂点に君臨するのが、統治体と呼ばれる組織。統治体は数人の白人の老人たちにより構成されている(※)。彼らは神により選別され、死んだ直後に天に昇りキリストの近くで地上を統治することになっている。
(※2023年追記、今では有色人種もいるのかな?アジア人はいないはず)

これは完全な創作、おとぎ話。統治体は作り話を掲げ、無数のエホバの証人の人生を弄んでいる。

ものみの塔の教理では昇天する聖者(こんな呼び方はエホバの証人はしないが)は、総数14万4千人と決められている。彼ら”天的級”だとか、”油注がれた”人々と呼ばれている。

この油注がれた人たちの中で、昇天前の地上での余生をおくっている人々が14万4000人のうちの”残りの者”。統治体の成員はもれなくこの残りの者に該当する。これらの生き残りの人々は、きっちり何人いるか数えられている。

エホバの証人の年に一度最大の式典である”主の記念式”で、残りの者はキリストの血肉の表象物である無酵母パンと混ざり物のないワインを口にする。この飲食者の数が、世界中からものみの塔本部に報告され、集計・発表されている。

キリストの最初の弟子たちである十二使徒以降、現代まで選ばれ続け、ちょうど我々が生きた20世紀に14万4000人目の選別が終わったというのがものみの塔の主張。1935年には最後の選抜が終わっているという設定。

つまりは、ほぼ20世紀中に残りの者は全員寿命を迎えることになる。1935年段階で成人、しかも円熟した年齢に達していないと昇天組に選ばれることはないから。

2008年のものみの塔協会の教義変更とは

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エホバの証人の統治体、その罪深い集団さえも歯車の一部

JWの統治体でさえ組織の歯車

エホバの証人の統治体の重罪

エホバの証人とは通称JWというキリスト教系の新興宗教。米国発祥で、日本ではものみの塔聖書冊子協会が運営母体となっている。

ものみの塔聖書冊子協会の下に各地の信者が地域・会衆といった一定の単位でまとめられ管理されている。そのものみの塔の頂点に君臨するのが統治体という老人の集まり。

以前は白人限定だったのだが、時代の変化に合わせ有色人種の統治体成員も存在する。また、統治体メンバーにも世代交代が進み、現役一般信者より若い統治体員も多いようだ。(2022年加筆)

エホバの証人の教理はこの統治体メンバーの合議で作成される。統治体は、一応は神の霊感を浴びている体になっているのだが、そんな訳はない。そもそもが、エホバの証人の教義じたいが霊能者を否定している。

統治体の存在は完全なる自己矛盾。よって欺瞞。統治体は自分たちの教義では嘘をつくことを罪としていながら、数々の預言をハズし、その度に教義を変更してごまかしている。信者を惑わし人生を狂わす罪深い集団、統治体。

輸血を禁じる教義で、救われたはずの命を失ったのは、殺人に匹敵する。その輸血禁止の教義の解釈は度々変更されてきた。そのため、時代によって信者が受けられる治療が変化している。

70年代には臓器移植が許されていなかったために命を捨てざるを得なかった信者が、現在では適切な治療を受けることが出来る。このようにして、統治体は信者の生命を弄んでいる。

統治体絶対視、組織盲従というエホバの証人の罪

エホバの証人の統治体は悪霊に憑かれている

組織の拡大と維持だけが目的となっているものみの塔

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ピラミッド構造のものみの塔協会、エホバの証人の行う統治体崇拝

ピラミッド構造のエホバの証人組織、組織が崇拝対象に

ピラミッド構造のエホバの証人組織

エホバの証人組織の異常なところは、自らが批判している状態に自身が成り果てていること。内部の信者ゃたちはその異常さに気付きもしない。

ものみの塔は、ローマ教皇を頂点とするカトリック教会を、他の宗教組織とひとまとめにして異教として強く批判している。エホバの証人の組織には教皇や司祭、牧師と言った権力者がいない、というのがものみの塔の主張。しかし、

エホバの証人組織の最上位にも、複数人のメンバーで構成される統治体が存在している。その下に何人もの監督を置くピラミッド型の体系は、世俗の組織やカトリックと何ら変わらない

エホバの証人の組織には、牧師や司祭という聖職者はいないのだが、地域監督、巡回監督、長老といった監督者がしっかりと存在する。呼び方が違うだけで、やっていることは信者の指導(エホバの証人の場合は扇動)・教育など。全く同じ。

エホバの証人組織は男尊女卑社会で、妻は夫に従う、男性に敬意を払うというのが決まりになっている。前述の監督や長老といった役職につくのは男性だけ。もはや世俗の組織よりも古臭く、たちが悪い。

醜悪なエホバの証人の巡回監督と統治体という意味不明集団

エホバという呪文と巡回乞食監督

ものみの塔という偶像、統治体がエホバの証人の崇拝対象

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ものみの塔の統治体、いい歳して昇天しちゃうお馬鹿さん軍団

統治体

組織維持のためだけに転がり続けるものみの塔協会

エホバの証人の宗教法人格、ものみの塔聖書協会は組織そのものを維持するためだけに運用されている。

確信犯的に組織を利用し、経済的利益を貪っている幹部や教祖という分かりやすい構図にはなっていない。むしろ、ものみの塔の教祖的存在は存在しない可能性すらある。

この不毛さがエホバの証人の救われないところ。単に組織体として本能のままに維持されているだけ。

国民総出で思考停止状態に陥り、無謀な戦いに挑んだかつて某国のよう。何のために戦うのか?膨張した軍組織の維持のため。この迷走の行き着く先は破滅。

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