『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』
元エホバの証人2世の著者が書いた絶版本。
ものみの塔は、信者のエホバの証人に対して、占いや心霊術などの一切を禁じている。霊能力者の存在を認めていないから。
ものみの塔に限らずキリスト教そのものは霊能者の存在を信じていない。聖書が霊能者は悪霊に憑かれているので殺すべきだと命じているからだ
これは中世の魔女狩りにも発展し、人間の持つ排他性と残忍さを明らかにした。
統治体は、一体どうやって神とイエスから組織に対する指令を受け取るのか。答えは「話し合いと祈りによって聖霊の力を受ける」ことによって
統治体も祈りによって、聖霊の力を受けて、それを具現化しているということ。これってまさに霊能者。
エホバの証人の統治体は悪霊に取り憑かれている
ものみの塔そのものは霊能者を認めていないし、彼らを攻撃する。その実、ものみの塔を代表する統治体の権威の根源は霊能力にある。祈りによって聖霊に導かれている設定。
こんな話は嘘で、統治体はただの権威欲に取りつかれた老人集団。権威を主張するために、自らは神に選ばれ、聖霊により神の言葉を具現化しているという立場をとっている。もしくはそう思い込んでいるか。
果たしてそれは、自分たちが偽りだと攻撃する霊能力者と何が違うのか?自分たちだけはホンモノだと主張するが、その証拠は?予言解釈をハズしまくったものみの塔がホンモノだという証拠なんてない。
完全に偽物。1914年の嘘と1995年の冗談で書いているが、ものみの塔は重大な予言解釈を何度もハズしている。
ハルマゲドンの時期という重大な予言解釈を何度もハズしていることから考えると、統治体は偽物確定。霊能力があったとしても、取り憑かれているのは人々を偽予言でまどわす悪霊。
エホバの証人の統治体が悪霊に取り憑かれているもう一つの理由
全世界のエホバの証人は病んでいる。信条の違いで家族が離散したり、教団内での人間関係のもつれから自殺したりと。
信者を正しい方向に導かないだけでなく、病ませるものみの塔、その代表である統治体。全世界に猛毒を振りまく災厄集団。
やはり統治体は悪霊に導かれている。そうでなければ、信者のエホバの証人がこんなにも不幸になるはずがない。
結論:エホバの証人の統治体は偽物か、悪霊に取り憑かれている。
その根拠は二つ。
- 何度も予言をハズしていること
- 信者のエホバの証人を不幸にしていること
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