人生を切り開く生き方とは
旅先で体調を崩した話の続き。体調を崩す直前、とある大きな寺院に参拝していた。参拝というか、私は古い建物を見るのが好きなので、ほぼ観光。
その後、ホテルで発熱して天井がグルグル回っているときに、ふと思う。
「この熱の原因は、最後の賽銭箱に100円入れるのケチったからか?バチが当たった?目の前にありがたそうな像がご鎮座していたしな・・・物珍し気に眺めて帰ってきただけなのがマズかったか・・・」
体調が悪いと、血迷った発想をしがち。
「待てよ。待てよ。他の賽銭箱にはたいがい100円ずつ入れたし、都度、ここに来られたことのお礼を述べてきた。充分だろ。待て待て、最初に拝観料800円払ってんじゃんかよ」
こいつは関係ないな。ご利益あれど、神罰あってたまるもんかと。
翌日、医者に行くと、原因は数日前に食べた鳥刺しが濃厚と言われる。
やはり病気には、宗教より医学。
人生においては、霊的なものより物質的な課題を考えるのが先。目の前の物質的な課題を淡々とこなした上で、神仏にすがるのが人生の筋。「困った時の神頼み」でなく「人事を尽くして天命を待つ」のが人生を切り開く生き方。
エホバの証人をやめて健康になったと病人が言う
“エホバの証人をやめて健康になれた話。今は病み上がりだけど・・・” の続きを読む