エホバの証人の宗教勧誘、伝道奉仕活動、自称ボランティア活動

エホバの証人の伝道者とバプテスマの儀式

エホバの証人は新たな信者を獲得するために、家から家へと勧誘していく。この布教活動のことを、エホバの証人は伝道奉仕活動だとかボランティア活動と呼ぶ。

エホバの証人の信者は伝道者と呼ばれるようになると、新たな信者の勧誘を始める。その後、さらにバプテスマという献身の儀式を受け正式な信者となると、兄弟、姉妹と既存の正式信者から呼ばれるようになる。

献身の儀式は一般のキリスト教で言うところの洗礼のようなもので、プールの水に体を潜らせることで完了。

エホバの証人信者間では男性の献身している信者のことを○○兄弟、女性は○○姉妹と呼び合う。ただの伝道者の人は○○さんという呼び方。

エホバの証人は、正式信者になる前に布教を始めさせる。このネズミ算システムで、前世紀末に日本では信者数を爆発的に増加させた。

エホバの証人の布教活動とは・・・

エホバの証人の伝道者となるためにも資格があり、神権宣教学校という学校に軽く入学し(誰でも簡単に入ることが出来る)、他の信者の前で短い講演をしたり伝道の模擬練習をしたりしなければならない。

この実技練習を経て、屋外に出て新たな入信者を発掘すべく家から家を巡る。

家々を巡る勧誘活動はしらみつぶしに行われ、住宅地図を塗りつぶしながら行うほどの几帳面さ。この日の午前中はどこの地区、午後はどこの場所と決まっていて、20名弱の信者が集合して伝道活動を行う。

伝道活動の際に何度行っても留守の家はきっちりとチェックされる。後日、帰宅後と想定される夜などに、信者が個人的に周るほどの周到さ。

エホバの証人は、誰の家にでも漏れなく必ずやって来るので警戒が必要。家庭内に他人に対する警戒心が薄い人がいると、すぐに付け込まれる。

エホバの証人たちは深いマインドコントロール下にあり、良心に導かれて行動しているので、一見はとても感じの良い人たちに見えてしまう。実のところは、完全に不幸の伝道者なのだが。

恐怖を覚えるエホバの証人の伝道者の特徴

布教活動中のエホバの証人は、男性はスーツ、女性は華美でなく露出の少ない古くさい格好をしている。男女混合、老若男女を問わず子供も連れているという特徴があり、住宅地をぞろぞろと歩いている。

女性は何故かスカート限定で、パンツスーツなどは着てはいけないことになっている。スカートと言っても丈の短いようなものはNG。

私は生まれながらのエホバの証人2世信者だったのだが、自分がエホバの証人の2世だったということは隠したい過去。忘れてしまいたい人生の汚点とも言える屈辱的な過去。

今でも、昔から変わらない服装をして、布教のために歩いているエホバの証人の群れを見るとぞっとする。思わず顔を背け、背中に寒気を覚える。自分が水筒を持ち、母と共に勧誘活動のために歩きまわっていたことを思い出してしまう。

元エホバの証人二世の水筒の記憶


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